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韓国映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」

2019-12-30 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」予告

2017年の韓国映画 ラスト118秒の衝撃。
誰かを信じたかった男と誰も信じられない男
二人の出会いはやがて、裏切りと復讐の雨を呼ぶ。
孤独な野良犬たちの末路に未来はあるのか・・・。
家族や兄弟のように固く結ばれた2人の犯罪者の絆が、
ある真実によって次第に悲しみと憎しみに変わっていくさまを描く。

自分以外誰も信用する事なく生きてきたジェホに扮したのはソル・ギョング。
ジェホの信頼にすべてを賭けるヒョンスには、兵役前最後の映画出演作となった
『弁護人』のイム・シワン。
監督はこれが長編三作目となるビョン・ソンヒョン。
二人の男の絆を、愛情と憎しみ、忠誠と裏切りという相反するものが混在する
複雑なプロットとドライな視点で描き切り、第70回カンヌ国際映画祭の
ミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、世界各地の映画祭で絶賛を浴びた。
(Webより抜粋)

 
■韓国映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」

イム・シワンさんの映画だったので観たいと思っていました。
今年の観納めにとっておきの1本をと思っていたので・・・。

この映画、イム・シワンさんの新境地のような役柄でした。
ソル・ギョングさんは言わずと知れた韓国の大物俳優ですが、
そのソル・ギョングさんに引けを取らないような演技で、
ハードボイルドさがカッコ良く、切なく、ノワール映画がこれほど似合うとは・・・。
イケメンで爽やかなイメージのイム・シワンさんが、潜入捜査官として刑務所に入り
ハチャメチャでひょうきんなヒョンスとジェホとのコンビがとても面白いです。

でも、母親が交通事故で亡くなり、ジェホを「兄貴」と慕っていくのですが
その事故の真実を知ってからヒョンスが変わっていき、二人の末路が悲しくて衝撃的で
とても切ない映画でした。
潜入前、潜入後の刑務所内、出所後と各シーンが交互に変わってストーリーが進んでいくのですが、
その切り替えが絶妙でとてもテンポ良く面白かったです。
この映画も私のお気に入りとなりました。



■STORY
犯罪組織でナンバー1に成り上がるという野望を持つ受刑者のジェホ(ソル・ギョング)は、
刑務所へ入所してきた野心的な新入りヒョンス(イム・シワン)と出会う。


ジェホはこれまでの人生で一度も他人を信じたことはなかったが、
ヒョンスが奇襲からジェホを救って以降、二人はお互いに信頼しあい、一緒に働くことを誓う。


出所後、彼らはチームを組んで犯罪組織を乗っ取ろうとするが、
次第にそれぞれの秘めた動機が現れ始める。


彼らの信頼の下に潜む真実が姿を現すとき、二人の関係は哀しきものへと変わっていく。


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