■ドキュメンタリー「私は生き延びた:韓国を揺るがせた悲劇の中で」
2025年公開
「すべては神のために」)の続編で、韓国に衝撃を与えた4つの残酷な事件、
そして繰り返されてはならないあの日の物語を、
生き残った人々の声で記録したドキュメンタリーシリーズ。
制作陣が2年間にわたる取材を通じて生存者たちの声をリアルに盛り込んだ。
(Webより抜粋)
■ドキュメンタリー「私は生き延びた:韓国を揺るがせた悲劇の中で」
以前、ドキュメンタリー「レインコートキラー:ソウル20人連続殺人事件」を鑑賞後、
関連するドラマ「悪の心を読む者たち」(キム・ナムギル、チン・ソンギュ出演)を鑑賞。
そして、続く「すべては神のために」も鑑賞しました。
「すべては神のために」では、信仰心を利用した洗脳の世界が恐ろしく
肉体や金銭を底なしに貪ることのどこが「信仰」なのか?と嫌悪感を抱きました。
今回のドキュメンタリーは4つの話が出てくるのですが、どれも酷い話ばかりでした。
今回のドキュメンタリーに出てくる生き証人たちが語る壮絶な体験談が
ドラマに出てくるような話ばかりで、そこには警察や政治家も絡んで隠ぺいされていて
実際にこういうことがあったんだという事を痛感させられました。
最終的にはチョン・ミョンソク総裁や犯罪者も刑務所送りになったので良かったのですが、
被害者が生き残ったからと言って幸せに暮らしているわけでもなく
PTSDや生き残ってしまった罪悪感に未だに苦しんで、生きているのが辛そうでした。
ひとつの事件が解決されても、また新たな犯罪者が現れて
こういうことが繰り返されていると思うとぞっとします。
■番組概要
「すべては神のために」を通じて注目を集めた、キリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク総裁に
立ち向かって戦ったメープルの終わらない苦痛が盛り込まれている。
メープルは、JMSとチョン・ミョンソクを守ろうとする巨大な権力の脅威と
不快な視線にも屈せず、闘い続けた。
「すべては神のために」で勇気を出した彼女(メープル)を見て、
チョン・ミョンソクを告訴した被害者が21人いるというメープルのインタビューや、
「中学2年生で初めて性被害を受けた」という被害者の証言は大きな衝撃を与える。
「シーズン2は未成年者を取り扱う。これを防がなければなりません。皆さん。終りです。私たち」
というJMSの2番手チョン・ジョウンに続き、制作陣を尾行する人物、
そしてJMS信徒である警察の登場まで、彼らが隠したい真実が何かを追跡する。
今回のシリーズは、依然として潜行するJMS、彼に対抗するメープルの闘争を通じて、
韓国社会と公権力がどのようにして不当な勢力を庇護してきたのかを振り返る。
JMSだけでない。「私は生き延びた」は合計8つのエピソードで4つの事件を描く。
4つの地獄にいた生存者たちの声を通じて、今も進行され、
これからも繰り返されるかもしれない未来の悲劇に警告する。
毎週繰り返される言葉は「お前たちは人間のくずだ」とし、
40年が過ぎたがいまだに苦しみながら暮らしている釜山(プサン)兄弟福祉園の生存者たちの叫びは凄絶だ。
違法な公権力の行使で数千人が死亡、行方不明になった。
韓国現代史最悪の人権蹂躙事件で公権力はどのように犯罪をほう助したのかを検証する。
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