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韓国映画「復讐のトリック」

2020-04-24 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「復讐のトリック」 予告

2017年の韓国映画
“20世紀最高のサスペンス”をコ・ス主演で完全映画化!
原作は、アメリカのミステリー作家ビル・S・バリンジャーが1955年に発表し
“20世紀最高のサスペンス”と評された推理小説『歯と爪』。
不可解な事件をめぐる検事と弁護士のスリリングな法廷攻防と、
犯行に至るまでの過去から現在の物語を交互に描く手法によって
謎に包まれた事件の真相が明らかになっていく。
レトロな街並みやファッションあふれる、切なくロマンチックなストーリーも見どころ。



映画『天命の城』『向衣院』やドラマ「オクニョ 運命の女」で人気再燃中のコ・スが、
愛と執念を燃やす最重要キャラクターを変幻自在に演じ俳優としての新境地を開拓。
華麗なマジックや体当たりのアクションを披露し、途切れることなく観客の鼓動を高鳴らせる。



また、2017年に交通事故で逝去した名優キム・ジュヒョクが
その強烈なカリスマ性と演技力でスクリーンに深い爪痕を残している。
(Webより抜粋)


■韓国映画「復讐のトリック」

キム・ジュヒョクさんの遺作だったので観てみました。
パク・ソンウンさんがエリート検事を演じていて、弁護士と攻防戦を繰り広げながら
それぞれの正体がじりじりと明かされていくのですが、スンマンが愛したハヨンが
殺された理由を知るところとなり、ドジンへの復讐へと向かっていくスンマンの姿が切なかったです。
ドジンを有罪へと導くスンマンのトリックが面白い映画でした。

キム・ジュヒョクさんは「コンフィデンシャル/共助」でも悪役を演じていましたが、
この映画でもカリスマ性があってよかったです。
主演作のドラマ『武神』、『ホジュン』などの史劇も良かったです。

 

 

■STORY
1947年、豪雨に見舞われたソウルで凄惨な殺人事件が発生した。
死体を目撃したという匿名の通報により警察が駆けつけ、
お抱え運転手のチェ・スンマンを殺害した容疑で、
資産家ナム・ドジンが逮捕される。
現場に残されていたのは、成人男性の右人差し指だけ。
遺体は火炉のなかで焼き尽くされていた。



無罪を主張するドジンが雇ったベテラン弁護士と、
遺留品や証言で有罪に導こうとするエリート検事は、
一歩も譲らぬ法廷攻防戦を繰り広げる。

やがて、容疑者ドジンの裏の顔や被害者スンマンの素性が
明らかになるにつれ、驚愕の真実があぶり出されていく......。

 


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