バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

美保関、境港、ゲゲゲ…

2007-06-07 09:27:53 | ぶらぶら2007「初夏」
 またも突端、岬、灯台のツーリングムービーです。
 ま、岬の突端を目指しバイクを走らせ、灯台と広がる大海原…っていうのはムービーとして構成しやすいですからね。同じようなムービーだな、なんて言わないでくださいよ。やはりそれぞれの岬、違う風景、違う雰囲気なんですから。

 今回のムービー「美保関」で特徴的なのは… 境水道大橋でしょうか。なんか面白い橋ですよね。ひょろっと高くて、鉄骨のゴツイ造りで…
 面白いと言えば、境港市そのものが面白い独特の雰囲気・状景です。島根半島に覆い隠され日本海が臨めないのも何か妙な感じ。ま、その地形のお蔭で港町として発展したのかもしれませんが…

 さらに妙な雰囲気を醸し出しているのが…「ゲゲゲの鬼太郎」でしょう。ご存知漫画家水木しげる先生の代表作。出身地(出生地ではないよう)になる境港市の水木しげるロードには何体もの妖怪のブロンズ像が並びます。(100体を超えているのかな)
 町興しの一つなのでしょうが、ユニークですね。そんな訳で、馴染み深いキャラクターを中心にブロンズ像の何体かを1分ムービーにしてみました。ご覧あれ…

1分ムービー:ゲゲゲ(Askビデオ版)

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 ツーリングムービーの本編「美保関」は、上記HPから『Touring Movie』のページへ

163段!! 出雲日御碕灯台

2007-06-07 09:22:31 | ぶらぶら2007「初夏」
 荒波打ち寄せる岩場に立つノッポの灯台、出雲日御碕灯台です。

 この灯台も一般公開していますので登ることができますが、何故か土足厳禁! 靴を脱いで163段の階段を登ります。(ヒィ~~~ッ)
 たちまち息が荒くなりますが、それだけの価値があるダイナミックな風景を臨めます。…私の息遣い負けない「波の荒さ」です。

 ザパ~ンザパ~ンと迫力ある波音ですが、残念ながら音声はBGMに差し替え…風も強くてボコボコ音が耳障りなんです。
 ムービーデジカメの弱点の一つなんですが、ちょっとした風でもボコボコしてしまいます。風の強さもありますが、それよりも風向きが問題になります。デジカメ正面からの風よりも、横からの風に弱いようですね。頬を撫でるような微風であっても風向きによってはボコボコします。
 ま、モノラルですし、おまけで付いたような録音機能ですから…致し方無いのですが、バイクの走行シーンやこうした雄大な景色や、音もきれいに録りたいものです。


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 ツーリングムービーの本編「日御碕」は、上記HPから『Touring Movie』のページへ

関東・東北ツーリング 3000Km!

2007-06-07 09:21:02 | ぶらぶら2007「初夏」
 もう少し正確に言うと、2915kmなんですが…

 今回も沢山のムービーを撮ってきました。整理して編集して、ツーリングムービーに仕上げ順次配信しようと思います。どうぞ、ご覧ください。
 関東・東北の前に、山陰・九州ツーリングムービーの作業がまだ途中ですので、こちらから配信をしていきたいと思います。


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名古屋港到着

2007-06-06 09:27:10 | ぶらぶら2007「初夏」
 快適な船旅を満喫し、予定より25分早く名古屋港に着岸。(写真は毎度お馴染み「名港西大橋」 名古屋に戻ってきたなぁ~って感じです)

 これで今回の関東・東北ツーリングもおしまい…
 さて、のらりくらりと帰ることにしますか。


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快適な船旅

2007-06-06 09:24:31 | ぶらぶら2007「初夏」
【6月5日】
 姉妹船「きたかみ」とのすれ違いを見た後は、お風呂ですっ。

 窓の外の大海原を見て、大きな湯船に漂い船の揺れに身を任せる。手足を伸ばしてユラユラ、ゆらゆら…
 下手な温泉地のよくある温泉施設より、よっぽどリラックスできます、のんびりできます。いいですねぇ~
 それに、「きそ」の大浴場は真夜中でも、名古屋入港までいつでも入れます。慣れない船旅で寝付けない時や夜中に目が覚めた時、大きな湯船を独り占めザパ~ンと入ってユラユラすれば身も心も安らぎます。
 やっぱり、日本人はお風呂! ですね。

 お風呂で暖まると、今度は眠くなります。
 今回の船旅もS寝台を利用しました。ゴロンと横になってると、そのまま寝入ってしまいます。
「レストランが満席」という船内アナウンスで目が覚めます。もう夜の7時。3時間以上寝てしまいました…

 しばらくして「空席あり」のアナウンスがあり、もぞもぞと寝台を出てレストランへ。
 しかし、バイキングというのは本性が出ますね。食い意地が露わになって、料理を片っ端から皿に盛って… もう腹が出るとか引っ込むとか関係なしです。満腹、満腹っ!
 う~ん、もしかすると、以前乗った時からシェフが変わったのかな? メニューの品揃えが増えたような、一層充実したような気がします。ま、確信はありませんが…
 味噌の「土手煮」なんて前は無かったよね…? 「きしめん」にしろ名古屋色が濃くなった、ような… 名古屋出身のシェフに変わったような…
 ともかく元を取ろうと意地汚く腹一杯食べました。

 夜8時。ラウンジショーが始まります。
 定期航路のフェリーなのに、乗船する度なんらかのショーが催されているのは、やっぱり凄いですね。今回はバイオリンとピアノの演奏…っていうか、半分は歌謡ショー。(入場無料です)
 ゆったりとした座席が100席程並ぶラウンジには年配の方を中心に乗客が集まります。(パーサーによると旅客定員の半数弱、350人程の乗客)
 約1時間、腹熟しには丁度良い楽しいショーでした。


 やはり人気の高い太平洋フェリー。頑張ってますね。
 他社の旅客フェリーが単なる人員輸送に傾斜するなか、一線を画する旅客サービスに努め、楽しく快適な船旅の提供を目指す社の姿勢、気遣い、心意気が窺えます。私の懐具合が良ければ、株でも買って応援するのに… ま、それは無理、ムリ。せいぜい、機会をつくってフェリーに乗り、船旅を満喫する事ぐらいでしょうか。


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フェリー「きたかみ」

2007-06-06 09:20:43 | ぶらぶら2007「初夏」
【6月5日】
 太平洋フェリーは3隻の船、「きそ」「きたかみ」「いしかり」を運航していますが、これまで何度か利用しているにも拘わらず、「きたかみ」には一度も乗ったことがありません。巡り合わせがよくないのですね、今回も「きそ」に乗ることになりました。(新造船ですし、別に嫌っていう訳じゃないのですが…)

 さて、名古屋・仙台航路のイベントといえば、洋上での姉妹船とのすれ違い。今回も「きそ」から「きたかみ」を見ることになりました。(写真)
 なんだか前回より「きそ」と「きたかみ」の距離が離れているような気がします。今回も前と同じように光学最大倍率でムービーを撮ったのですが、「きたかみ」の映像が小さく撮れています。
 前回「きそ」に乗船した時は快晴だったのですが、今日は波は穏やかなのですが風が強く、雲の多い空で視程も若干悪いという気象条件が一つの理由なのでしょうか? それとも、快晴だとキャプテンもやっぱり気合が入るのかな…


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海鳥と戯れる…

2007-06-06 09:17:33 | ぶらぶら2007「初夏」
【6月5日】
 新造船「きそ」も、乗船はこれで3回目。
 まだまだ新しい豪華な船内。パブリックスペースも広く、のんびりゆったり名古屋までの船旅です。

 仙台港での慣例、売店でお菓子を買って海鳥にあげます。ま、気ままにツーリングできた事に対する細やかなお礼のつもりなんですが…
 今日は風があるので船が停泊中でもホバリングしやすいのか、お菓子を与え始めると頭上で漂いミャーと鳴きます。(写真:詳しくないのですが、これはウミネコ? かもめ??)

 「きそ」は、定刻を10分遅れ仙台港を出港。太平洋上を南下します。


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大きなフェリーに乗って…

2007-06-05 10:02:10 | ぶらぶら2007「初夏」
 せっかくの気仙沼ですので、何か美味しい海鮮でも… と、港の魚市場に行ってみまが、もうとっくに閉まっています。
 ま、魚市場も朝型なのでしょうが、料理店などもっと遅くまで営業していても、いいように思いますが…

 街中をぐるっと走りますが、ピンとくる海鮮料理店が見当たりません。歩き疲れでお腹も減ってるので、手近なレストランでフツーの洋食を食べます… 美味しいのですが、なんか納得いかない。

 一晩休んで、なんとか復活!
 ちょっと雲ってます。

 さて、今回の東北ツーリングもこれで終わり、今日はフェリー乗って帰路に就きます。

 秋田の男鹿半島・入道崎で沖を行く大型の白い船が見えました。おそらく北海道に向かうフェリーでしょう。
 苫小牧・秋田・新潟・福井県敦賀を結ぶ航路で、秋田から敦賀へ向かうフェリーは週3便あります。これに乗って帰ろうかな…と思いましたが、秋田を朝9時出港、敦賀へは翌朝6時前に入港、と利用者にとっては少々忙しない運行スケジュールです。
 これからツーリングに出掛けるゾ、という場合は朝早い到着は嬉しいのですが、帰りとなるともう少しダラ~ッとしたいものです。

 そこで太平洋フェリーです。
 仙台から名古屋の航路は、お昼12時過ぎに仙台港を出て、翌朝9時過ぎに名古屋港に着くので乗船するにも下船するにも、ゆったりできます。

 できます…が、せっかくだから仙台港に着岸する様子をムービーに撮ろう! なんて思ってしまいます。
 仙台港入港は朝9時20分。で、早起きし気仙沼から仙台へ約130Km走ります。
 所要時間が読めないので、ひたすら黙々と走ります。仙台市の手前から三陸自動車道に乗っかり、なんとか9時前に仙台港到着。どこから撮ろうかな…なんて場所選びをしてると、おやっ、向こうから白い大きな船が来ます。太平洋フェリー「きそ」です。
 予定より早い入港・着岸。う~ん、危なかった、自動車道に乗らなければ完全にアウトでした。

 そんなこんなで、乗船待ちです。
 この船に乗れば、明日は名古屋です…


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本州最東端・トドヶ崎

2007-06-04 21:37:34 | ぶらぶら2007「初夏」
 トドヶ崎への遊歩道は、いきなりの急坂。断崖絶壁の中腹まで一気に上ります。

 こんな坂道が4Kmも続いたら、どうしよう… そんなことを思ったりしますが、500m程進んだ所で急坂は終わり、その後は比較的平坦な道になります。(と言ってもアップダウンはありますが)

 遊歩道は鬱蒼とした森の中を進むため、広く景色を望むことはありません。それでも木々の間から海の青が下の方に見え、断崖絶壁の高い所を歩いていることがわかります。
 要所要所に残りの距離を記した標柱がありますが、なかなか減っていきませんね。やっぱり4Kmは長~い。

 1時間。
 ようやく広い岩場に出ます。目に飛び込んでくるのはノッポの白い灯台! 青い空に、海。爽やかな潮風と、打ち寄せる荒々しい波音。

 灯台から少し離れた岩場に本州最東端の碑がポツンとあります。前に来た時と少しも変わってない。(…と思う)大海原と孤高の灯台を眺め、時間を掛けて歩いて来ただけの価値はあるな、と一人納得します。

 でも、4Kmの道程を歩いて来たのですから、帰りも4Km歩かねばなりません。ヘロヘロしながら帰途に就きます。3回目は………ないな。


 さて、なんとかバイクの所に戻りましたが、もうバテバテ… 復活に少々時間が必要です。

 トドヶ崎への往復に時間を割きましたので今日は走行距離が短めです。距離を稼ぐ為に黙々とバイクを走らすことにします。南へ、南へ。
 夕方になると雲が広がり寒くなってきます。我慢して走りを続けると、やがて県境、宮城県です。

 寒くなってきましたし、今日は歩き疲れて気力も萎えています。気仙沼市で一泊。


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往復8Km、山道を徒歩で…

2007-06-04 21:33:59 | ぶらぶら2007「初夏」
 三陸海岸を南へ走ります。複雑に入り組んだ海岸線で絶景も多いのでビューポイントがあちこちにあります。
 全部に立ち寄るのは大変ですので、かい摘まんで幾つかの景勝地に寄りますが、霧で真っ白…

 時間的な問題なのか? 場所・地形による事なのか、いつになったら晴れるのでしょう。
 風がほとんど吹いてないのも霧が漂い溜まる原因なのでしょうね。

 ペースを落とし、トロトロ走って宮古市まで来ました。浄土ヶ浜に立ち寄ります。おっ、ここは晴れてますね。海辺の景色がきれいに見えます。

 見通しも良いようですし、それじゃ行きますか、本州最東端・トドヶ崎。
 この突端に行くには、漁港の脇から遊歩道を4Km、1時間程歩かなくてはなりません。(写真)急な坂道もあり、結構しんどい行程です。

 以前立ち寄った時には、もうここには2度と来ないだろうな…と思いましたが、本州最西端、本州最北端とムービーに撮った流れで、本州最東端もムービーに収めることにします。

 2度目となるトドヶ崎ですが、往復8Km、向こうで景色を眺める時間を含めると2時間半程掛かるでしょう。普段、そんな距離を歩くことはないですし、それにココはアップダウンの山道です。一発、気合を入れないと前に進めません。


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