飼い犬の「くう」

　春頃から歩けなくなって、保健所に狂犬病の
予防接種を免除して貰っていました。
　ここに来て「ぼけ」も始まったようで、狭い
空間に首を突っ込み、鳴いて助けを求めるよう
な状態に。目も白内障で見えないようです。
　今は暑い盛りなので、室内のケージに入れて
いますが、それでも日に数時間は庭に出すよう
にしていました。
　先週の金曜日も15時頃に出して、夕刻に室内
に入れましたが、足腰が一段と衰えた様子なの
で、抱えるようにしてケージに入れました。
　娘（仮）がくうの様子を見たところ、「反応
がない」とのことで確認したところ、息をして
いませんでした。
　保健所に連絡しようにも、すでに閉庁の時刻
なので、連絡は月曜まで待つ必要があります。
　そこで空をバスタブに入れて、かち割り氷を
4 袋くらい袋のまま入れて蓋をして、腐敗防止
を図りました。

　くうを可愛がっていた姪の娘に連絡したら、
いろいろと調べてくれて、都の清掃事務所にて
引き取って貰えるし、土曜日も受付て貰える、
との連絡がありました。
　早速、翌朝に清掃事務所に連絡したところ、
午後一番に来てくれることになりました。

　くうの引き取りの際には「ご供養のご案内」
のパンフレットを渡してくれました。「平和会
ペットメモリアルパーク」という団体でした。
都の清掃事務所にペットの引き取りを依頼した
場合は、ここで供養してくれるとのこと。
　引き取りの費用は3000円でした。清掃事務所
の方は二名来られ、丁寧に扱ってくれました。
一説によると、保健所に連絡すると、「ゴミ」
扱いになるとのこと。なお、真偽は確かめては
いませんが。

　保健所への届出は、死亡日の連絡のみでOKで
e-Mailで済ませました。

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