大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

ビック・マック指数

2022-10-26 09:33:12 | 日記

 英国のエコノミスト誌が言い出した経済指標の一つです。それに
よると、2022年7 月の指数は、日本が390 円で米国が710 円だそう
です。なんと、米国の価格は日本のと比べて、82% も高いのです。 
これは円安どころの騒ぎではないでしょうねぇ。日本では10円20円
の値上げでも大騒ぎしていますが、米国の国内ではどうなっている
のでしょうかねえ。東京都心での昼食の値段は千円から1.5 千円で
推移しているようですが、ニューヨークでは、3 千円でしょうか、
4 千円でしょうか?
 今の円安は、米国の物価高、インフレを押さえるために、米国の
金融当局が一生懸命に操作しているためなのです。経済動向による
ものではないのです。今年いっぱい、あるいは来年の半ばまでは、
この傾向が続くのでしょうね。欧米のインフレ率は日本の2,3 倍も
あります。円安は、食料品や石油/天然ガスの価格に多大な影響を
与えますので、市民生活にも影響が大ですが、まだ欧米よりはマシ
ですね。向こうから見ると、どうして日本のインフレ率は小さいの
だろうか?という疑問が起こるでしょうね。

 ここのところ、日銀が為替介入を行っているのは、投機筋による
過度な為替変動を押さえるためでしょう。現状の経済では円安自体
に問題があるわけではなく、変動がコロコロ変わると、資源を輸入
する際の価格の変動が大きいので、生産活動に大きな影響を与える
ために、望ましいことではないのです。まあ、それでも為替差益に
よって得られた円は、国内対策の原資の一部になっていることは、
間違いないものと思います。

 当面は円安が続くのですから、どうせなら円安を活かす経済活動
を考えることが必要でしょうね。この際、海外に生産拠点を移した
企業の、国内回帰を進めた方が良いと思いますがね。日本の人件費
が高い反面、質は高くて安定しているので、工場の経営はしやすい
と思います。

PS.
 TV朝日は、ハロウィン騒ぎを煽っているのかな?どのような状況
なのかほ報道するという名目なのだあろうが、ならばハロウィンが
終了してからでも、良いのではないか。なんか、煽っているように
見える。(-_-^) 



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