大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

固定電話回線網

2024-02-10 09:30:00 | 日記

 1/31に、すべてIP網に切り替わったそうです。
そういえば、あちこちの電話局のいくつかの建屋
が解体されています。交換機が収まっていた建物
が小型化されたのでしょう。
 交換機には巨大な蓄電施設が付属していますが
その地域の停電時の電源供給基地にもなっていた
と思います。この機能はどうなったのでしょうか
ね?

 https://www.nikkei.com/technology/

 旧来の固定電話網では、いくつかの電話局内に
ある交換機で回線を継ぎ替えていました。相手に
継っているときは、発信側と着信側が文字通りに
継っている状態を維持します(リンクを貼るとも
いいます)。たとえ、話しをていないときにも、
回線は継ったままでした。

 しかし、IP網では、すべての信号がデジタル化
されていて、接続はバーチャルリンクが構成され
一定のデジタル信号量をパケット化し、通信して
います。パケット内の前部には、送信側アドレス
と、送信先アドレスが書かれています。これがら
いくつか送られてきて、それらが着信側にて組み
立てられ、音声信号に変換されます。無音のとき
は、データのやり取りは行われてはませんが接続
はされた状態になっています。
 それらのパケットを音声に変換する際に、連続
して再生されるため、ずーっと継っていkるように
感じるのです。
 初期のデジタル網では、音声が途切れるように
感じられて、音声も多少の遅れがあリましたが、
まあ、ほとんど気にはならないレベルでした。
 無音の場合は、他のデータをを通信しています
ので、ネットワーク全体の効率が良くなります。
これは時代の趨勢でしょう。

          prairie@mbh.nifty.com