財布の中から 1万円札を取り出してください。
お札に記してある番号（記番号というそうです）
に注目してください。そこに記してある記番号は
世の中に二つしかない番号です。お札の発行数が
増えたので、黒のほかに褐色のものが付与されて
います。ま、二度と同じお札が戻ってこないもの
と考えても良いでしょう。千円札はお釣りとして
近所に出廻ってしまうので、 1万円札の方が無難
でしょうね。
私はこれをパスワードの基として使用すること
にしています。手元に取り出した 1万円札の番号
を覚えてください。10回ほど唱えると覚えられる
ものと思います。私は小学生の頃に出回った偽札
のものを記憶しています。朝礼にて校長先生が、
「この番号の偽札が出回っていますので、これを
覚えてお母さんに教えてあげてくださいね。」と
言ったので、一生懸命覚えたのでした。当時では
高額紙幣といえば千円札のみでしたからね。
実際には、この番号を全てのパスワードに使用
しているわけではありません。この記号そのまま
を使用しているのは、金銭が伴わないサイトへの
登録に使用しています。
クレジットカードなどには、これの先頭や最後
に記号（アルファベットや数字以外）を付与して
います。
万が一忘れてしまっても、 3回はトライできる
ので、基となる番号と前後に記号を付与したもの
の 3回でなんとかセーフになります。(^_^)
ま、パスワード管理用のアプリを使用するのも
手ですが、肝心のスマホなりパソコンが使用不能
になったら、これらのアプリが使えませんよね。
prairie@mbh.nifty.com