活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

活性酸素は老化や万病の原因?

2008年10月10日 | Weblog
私たち人間は、生きていく上で酸素は無くてはならないものです。体内に取り入れた酸素で食べ物を燃やし、エネルギーを作り出した時に水素と結合して水になりますが、約2%の一部の酸素は水素と結合せずに、活性酸素になります。活性酸素は、外界からのウィルスや細菌の侵入を防ぎ、殺菌・消毒としての働きがあります。しかし、過剰に発生した活性酸素は、細胞や遺伝子・血管を傷つけ、全身の酸化を進行させることになります。この過剰な活性酸素による体内の酸化(身体の錆びつき)こそ、老化の犯人であり、さまざまな病気を引き起こす原因であると言われています。


【スーパーオキシド】
細胞のミトコンドリアでエネルギーが生産された際に発生し、最も一般的な活性酸素です。酸素分子の一方の原子だけが、ペアのいない不対電子になります。攻撃力は弱く、体内のSOD(抗酸化酵素)によって消去できます。

【過酸化水素】
酸素原子2つと水素原子2つが結合して、成り立っています。過酸化水素自体の酸化力は、あまりないですが、スーパーオキシドや銅イオンまた鉄イオンと反応すると、凶暴なヒドロキシルラジカルになってしまいます。また、過酸化水素は消毒・殺菌剤として知られています。

【ヒドロキシルラジカル】
酸化力が最も強い活性酸素で、反応性も強力です。脂質、糖質、たんぱく質などの化合物と反応し、細胞や遺伝子にダメージを与え、身体に異常を及ぼすことになります。ヒドロキシルラジカルを消去する酵素は体内に存在しないので、外部から抗酸化物質を取り入れる必要があります。

【一重項酸素】
紫外線や放射線を皮膚に浴びることによって、発生する活性酸素です。不対電子を持たないですが、カラの電子軌道が2つの電子を強く求めるため、酸化力は強いです。体内の過酸化脂質と反応し、新たな活性酸素を発生させる要素があります。

活性酸素には、「スーパーオキシド」「過酸化水素」「ヒドロキシルラジカル」「一重項酸素」などの種類があることを説明しましたが、これらの分子は不安定な状態にあり、フリーラジカルと言われています。不安定であるからこそ、他の分子から電子を奪い取ったり、他の分子と結びついたりして、安定しようとします。すると、奪い取られた分子がフリーラジカルとなって、他の分子からまた電子を奪い取ります。このように、連鎖的に繰り返されることが、脅威なのです。このことが、酸化(錆び)するということです。


呼吸によって取り入れられた酸素の一部が活性酸素になる他に、現代の生活において私たちは、過剰に活性酸素を発生させる要素に取り囲まれています。
~過剰に活性酸素を発生させる原因~ ・飲料水汚染 ・ストレス
・大気汚染 ・たばこ
・環境汚染物質 ・アルコール
・残留農薬 ・肥満
・食品添加物 ・食べすぎ
・酸化した油の摂取 ・過激な運動
・電磁波 ・医薬品
・放射線 ・紫外線



~活性酸素が原因で引き起こる病気~




SODとは?
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)とは、体内で過剰となった活性酸素を取り除き、無毒化してくれる酵素のことです。体内で作り出されるSODの量には個人差があります。同じように紫外線を浴びても、しみやソバカスができやすい人とできにくい人がいます。それは、紫外線によってできた活性酸素を除去するSODの量に差があるからです。
SODの働きは、25歳を超えると低下してきます。肌が乾燥してきたり、しみやしわが増えてきたりと、この頃から肌の衰え=老化を感じ始めます。35歳を過ぎると一段と低下し、体力の低下を実感したり、ガンや様々な病気にかかるリスクが高くなってきます。つまり、SODの量が多いほど、老化を防ぎ若返る力が強いと言うことです。
「抗酸化物質」が酸化(身体のを錆び)を防ぐ!
過剰に発生した活性酸素を、体内で作り出されるSODだけで取り除くことは、とても困難な状況です。そこで、SODと同じ働きがある抗酸化物質を摂取することが必要です。抗酸化物質は、「活性酸素の掃除屋」とも呼ばれ、活性酸素の攻撃から身を守る重要な役割を果たしています。


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