活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

タバコと歯と口の健康

2007年11月30日 | Weblog


●タバコが歯と口腔に与える影響
 タバコは、歯と口腔にも大きな影響を与えます。まず口腔・咽頭ガン
の発生率が3.0倍になる他、歯周病にかかる率も高まり、しかも
重症に進行する率が5~7倍になるというデーターもあります。
 さらに口臭の原因になり、歯を汚したり、また味を感じる組織を
刺激して食べ物の味わいを妨げる原因になります。
☆タバコのニコチンによる歯周組織への影響
 歯周病の危険因子の中でも、タバコが最大の危険因子だあることが
 アメリカの研究者らによって明らかにされました。
1.血管を収縮
 血管を収縮させるので、歯肉に十分栄養が行かなくなり、歯周病を
 起こしやすくなります。また歯肉が炎症を起こしても出血が抑えられ
 るので 、気が付かないうちに病状が進行してしまいます。
2.歯根面への付着
 歯根面のセメント質とよく結びつくため、スケーリングやルート・プレーニング
 の効果を台無しにしてしまいます。
3.抵抗力の低下
 免疫機能を低下させ、歯周病への抵抗力も下がるので、歯周病を
 悪化させます。
☆タバコと歯の喪失
 1993年の厚生労働省の調査によって、喫煙者の歯は、時期的にも早く
 、本数も多く失われることが、統計にも明らかになっています。
☆タバコと口腔のガン
タバコと口腔のガンには、密接な関係があります。口腔ガンは、喫煙率に
比例するように男性が女性の3~4倍も多くかかります。
 口腔ガンの中で最も多く見られのが、舌ガン(62. 9%)で、次が口腔底ガン
(11.9%)になっています。そのほか、歯肉や口蓋、口峡部、唾液腺、頬粘膜
などにもガンが発生します。

固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2