活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

歯を大切に! おいしく食べて”ボケ”を防ごう

2007年11月28日 | Weblog
 大脳の神経細胞の多くが「食べる」ことに関係しています。いつまでもおいしく食べるために「歯」を守ることが、脳を刺激してボケの防止につながります。

 モノを咬む時には、耳の1~2・前方にある顎の関節が働きます。顎の関節のそばには脳への重要な血管があり、咬むことによって脳の血行が促されます。モノをよく咬むためには、歯を守ること、歯を失ってしまった場合には入れ歯によって咬む働きを維持することが大切です。

 歯と歯をとりまく骨は、歯根膜で結ばれています。この歯根膜は咬む力のクッションとしての役目がありますが、その咬み心地を脳に知らせる重要な働きをしています。「おいしい」という感覚は、舌や口の粘膜だけでなく、歯でも伝えているのです。だから一本でも多くの歯を保つことが食事をおいしくし、脳神経細胞を刺激して活性化することにもなります。反対に歯がなくなってしまうと、モノを食べてもおいしく感じませんし、食欲も減退します。それが精神的な老化を進めることになります。

 食欲は私たち人間のもつ欲求の中で、最も基本的で重要なものです。そして、年とともに食事は生活の関心事の中で大きなウェイトを占めてきます。大好きな食べ物を前にして食べることができないときの悔しさ、食べられないものが増えれば、栄養が偏るだけでなく、ストレスをためることにもなります。

 日本人の老人性痴呆で最も多いのは、脳梗塞などによる脳血管性痴呆です。脳の働きの傾域で、多くの部分が顎や唇や舌を動かすこと、唾液を出すこと、モノを飲みこむこと、咬むことに使われています。歯を大切にし、もし歯を失ってしまっても、よく合った入れ歯でよく咬むことがボケを防ぐためにも重要です。


固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2