メッセージ欄へHiと入力すると「Loc」と返事が来る。場所をメッセージくださいしてください。の意味のメッセージで、
居場所を伝えると希望時間、タイプの問い合わせが返信されてくる。
送信されてくる女性の写真はとにかく若い。
胴元がいて、スチューデントの女性をハンドリングしている様子だった。
写真を見る限りでは刺青をした女性が多い。
年齢は18歳から22歳くらい?
送信されてくるメッセージの内容では、学生であることを保証します。とまで書いてあった。
常時、20名くらいの女性がいるように思えた。
日本から来た友人は、仲間と何度か利用した経験者でよく知っていた。
多くの女性が刺青を入れているのは、写真の売春婦と同一であることを証明するためらしかった。
スチューデントは非常に便利な宅配売春集団で、24時間体制でオンタイム。フィリピンでは考えられない宅配業売春であった。
友人とその連れが早々に返信をした。
再度写真が送られてきて、女性を選び返信をした。
現在地から、おおよその到着時間まで丁寧に連絡が来た。
1時間もしないうちに3名の女性が来た?
2名しか必要ないのにと返信をしたら、必要なければロビーで待たせてください。との内容だった。
バイクに3人乗りで出向いてきたようだ。
フィリピンの写真ポーズと撮影のうまさに驚かされるような売春婦がきた。
3人とも年齢は18歳と言っているが、どう見ても2名は16歳くらい。もう一人は23、4歳くらいであった。
どこの大学ですか?
それは言えません。
このグループには何名くらいの女性がいますか?
20名くらい。
友人は18歳と、23、4歳の女性を連れて部屋へ消えていった。
残った女性はロビーの隅で、携帯電話で何やら連絡をしている。
彼女から質問が来た。
あなたは必要ないのか?
これからマッサージへ行くので。とこたえたら、その女性曰くマッサージは1時間1,000ペソで如何わしいサービスはなしとのこと。
試しに手のマッサージをしてもらった。
やたら上手であった。
彼女曰く、本当はバランガイでマッサージをしているが、料金も安く、料金未払いも多く生活ができないので、最近買春を始めたそうである。
1,000ペソ前金で支払マッサージをお願いした。
ホテルのマッサージ師よりはるかにうまい。
雑談をしながら、事情を聞いてみた。
元締めは女性。その彼氏が、送迎バイクの元締め。
多くの売春婦は、スチューデントとは大嘘で、生活苦、遊興費欲しさ、シングルマザーで養育費充当。中には母乳が滲み出ている出産間際の売春婦、
家族が困窮していてその手助けの売春婦がほとんどだと実情を話してくれた。
マッサージの上手い女性は、売春を始めて一週間くらい。
客に対するサービスは、送迎バイクの元締めが徹底して指導を行い、バイク運転手の実際テストに合格した時点で客とりが始まるそうだ。
つまり、バイクの運転手は兼性行為指導係でもあるようだった。
マッサージの彼女は年齢が16歳。いきなり腹を見せられた。
刺青が施してある。つまり帝王切開の後をカモフラジューするような刺青だった。
妊娠した途端、彼氏は行方をくらまし、男の子が生まれたのだが、出産後一週間ほどで死亡したようで、携帯電話には、棺に入った赤ちゃん、
お墓の写真を見せてくれた。
この女性はどうやら、両親も死亡し、姉と一緒に親戚に身を寄せているようであった。
友人曰く、時間のルーズさもなく、しっかりと仕付けされていて、知っている限りで事件は一度も起きなかった。
ただし、日本人が好む宿泊は一切なく、1popという一回限りの売春であり、営業範囲は首都圏から近接する州にまで及び、
本拠地はアラバンのようであった。
技術は年齢に似合わない技術を持ちあせていると話していた。
1時間のマッサージが終わった時、メッセンジャーのI Dを聞かれた。
確かにマッサージが上手なので、再度フィリピンへ戻った際にお願いする目的で、I Dを教えた。
中国を本拠地に仕事をしていたが、友達が客を誘い買春ツアーでマニラを訪れるとすぐに分かった。
元締めから言葉が通じないとの事で翻訳依頼メールが来る。Wechatグループを作り通訳させられた。
友人たちは結構な頻度でマニラを訪れていた様子だった。売買春ツアーボランティア通訳。がまるで本業のような時であった。
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