フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
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私はパパでは無い

2024-02-07 | フィリピン

ウベホピア

カビーテ州シランのパン屋。

ラグーナ州サンタローサにあるテクノパークゲート1からおよそ1.5kmくらいの場所にあるローカルのパン屋。

この店で売っているウベホピアがおいしく、よく買いに出掛けます。

1個13円です。朝方ですと、焼きたてが購入できます。

この近郊には広大な高級住宅地があり、一般家庭もかなりあり、フィリピンのアルモサル(朝食)に食べる

パンデサルが朝早くから焼き立てを求めて買いに来ているようです。

久しぶりに食べたくなり買いに出掛けました。

Sibling’sというローカルのパン屋です。

おばさんが顔を覚えてくれていたようで、今日はどのパンにしますか。

と尋ねられ、ウベと普通のホピアを10個ずつ買いました。

お金を払おうとしたら、周りに子供が10人くらい寄り付いてきて、早々に財布を手でつかんでポケットへ。

寄り付いてきた子供が、パンのショーケースを指で指し、

「パパ、このホピア買って頂戴」

無視

またもや女の子が

「パパ私お腹すいています。このホピアとウベパンデサル買って頂戴」

そのうちにまた子供が集まり始め、ジロジロ眺め始めました。

中にはお金を頂戴と言い出す者もいます。

「私はフィリピンに子供や孫はいない」と言ったら、

「私はあなたのフィリピンの子供」と言いだしました。

怒れば子供虐待などと言われかねないので、パン屋の写真を撮影しようと携帯電話を向けた途端、

4、5人位が残り逃げ去りました。

どうやら、子供を抱いている女性が指示しています。

暗語のような聞きなれない言葉で話していました。

悪意が無ければポーズをとりますが、おそらくタガイタイ通りで物乞いしていた乞食のグループのように思います。

この山中でこれだけ繁盛しているパン屋。しかも遠くからいらっしゃるお客も多いようです。

このパン屋は隣で、現地人相手の食堂を経営しているのですが、昼時は行列が出来るほど並んでいます。

お好み食堂(フィリピンではトロトロと言います)ですが、屋根がありテーブルも用意してあります。

30人くらい入れる店ですが、ランチタイムは満席です。

つまり、お客様の残したもの、パン屋のくずをゴミ箱から漁って食べれる。乞食にとっては格好の生活空間のようです。

 

お金を払う際、店員のおばさんが、気を悪くなさらずまたいらっしゃってください。

フィリピンは貧しいので、たくさん物乞いをする人がいます。

でも店の前にいる者を追い払うわけにもいきません。

不快な気にさせてしまうのもわかるのですが、店としては泥棒や強盗よけにもなるんです。

今日は、たまたまたパンの耳をごみに出さなかったので物乞いしたのかもしれません。あははははは

 

首都圏に限らず、賑わう店頭、コンビニエンス、レストランなどの前には結構います。

一度あげれば毎回、しかも人数がどんどん増えだします。

フィリピンでは、路上で子供がグループで近寄ってきたら財布にご注意されてください。

巧妙に財布をスリます。くれぐれもご注意されてください。

 

 

 

 

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