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誤解:日本国内の出稼ぎ外国人売春婦=犯罪者

2005-11-22 | Weblog
入管怠慢記と間違った入管戦記
 坂中英徳東京入管局長は朝日新聞のインタビューで答えた「業界や政治家の圧力で入管行政が弱腰になった。更に、入国した外国人女性が実際には資格外のホステスになっている実態を指摘、興行資格での入国は事実上、外国人ホステスの調達手段で、時には劣悪な条件下の労働や売春まで強いるものになり果てている。これを政府も長年、放置してきた。結果として国際社会から「人身売買王国」と批判される事態を招き、現場責任者として責任を痛感している。」のようなことしかいえない官僚が増えるのかもしれない。
これを当たり前の日本国民が読み解釈すると。フューマントラフィッキングどうのと大騒ぎする前に、業界や政治家の圧力でとは日本の政治家は業界と癒着していると思っても差し障りないことを公然と行っているとも思われる。その圧力に入国管理局はしたがっていた。「これを政府も長年、放置してきた。」は政府指導でフューマントラフィッキングが続けられてきた。「国際社会から「人身売買王国」と批判される事態を招き」これは騒いでいるのはアメリカだけだ。他国はそれほど騒いではいない。現場責任者として痛感している。大爆笑だ。入管は、業界や政治家の圧力に従い、今まで違法なことも正当にしてきたと認めたことになる。どうせ執筆、コメントするのであればもっとましなことをお願いいたします。といいたくなる。
業界は確かに悪いことをしてきた。中には粗を拾うように「フィリピン人と結婚している日本人家族または招聘事業者まで、フィリピン人芸能人=入管法違反者=売春=人身売買関係者というような偏見に晒される影響」等と関連つければよいだけのような文をWEB上や書籍に掲載する者が出没することになる。確かに日本のフィリピンクラブで働いていたフィリピン人と結婚した場合、「フィリピン人芸能人=入管法違反者」は成り立つ。但しその要員を作ったのは招聘者と出演店経営者であって決して日本人家族ではない。実際には以前フィリピンクラブへ興行目的で入国しながらクラブ内で知り合った顧客と結婚すればこれは100%入管法違反者です。資格外活動です。そのような環境を作ったのは日本人であるし、長きに渡り放置したのは日本政府と言う単純な答なのだが。これを売春に結びつけるのは全く事情を知っているようで知らない者の言うことである。解釈からフィリピン人が現地にて舞踊・歌唱・演奏・その他(奇術やアクロバット演技等)の職業で芸能人として募集に応募、招聘者との契約内容に合意の上契約を締結、日本政府の許可の下日本へ入国、出演する。が本来の契約内容。しかし、実際、日本へ入国したものの、その行動内容は契約書に記載した内容とは全く相違した、お酌、カラオケの相手、同伴、誉めそやし、談笑相手を日常的に行うわけであるから、確かに人身取引の内容に該当はする。但し、それが全て売春と人身取引と解釈をこじつけるのは如何なものか。
膨大な国費を費やしての入国管理局のフィリピン人摘発、当然、他の国籍の者も含まれて入るが。一官僚の方策を何故に貫き通さなくてはいけないのか。それで日本国のフューマントラフィッキングは解決できるのか?フィリピン人の中には現地の生活苦の家族のために日本国内で顧客と意図的に金銭で交渉を持つ者も確かに存在する。しかし、フィリピンクラブの経営者のうち売春を強要する不届きな者は決していないとは言わないが、ほんの少しと思う。そのような経営者は所詮欲の皮の目先の金を追う者が多い。縦割り行政さえなければ、新規開店の際に実態を把握できるだろうし、公平に新規店を申請時実態調査さえしていればこのような頓珍漢な業界になることはなかったかも。「業界や政治家の圧力で入管行政が弱腰になった。更に、入国した外国人女性が実際には資格外のホステスになっている実態」と現職入管局長自ら怠慢を認めなくても良かったような気がする。
日本入国管理局殿、今度のターゲットは昨年データ8000組のフィリピン人との国際結婚。しかし、離婚率50%の国際結婚へのメス入れですか。これも入国管理局が許可したことです。「入管怠慢記」が発表される日は近いのか。

誤解:日本国内の出稼ぎ外国人売春婦=犯罪者 完
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