フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

メッセージが来なくなった

2024-03-16 | Weblog

パンデミック。人生初体験。

世の中がこれほど不自由になるとは思いもしなかった。

在宅が中心で、よほどのことが無い限り外出は控えていた。

食事は殆どデリバリーサービス。

日本食堂もデリバリーを始め、食事も多少潤ってきた

1年ほど経過した日曜日だった。

MJからメッセージが来た日中であればマッサージができる。これから出かけるとメッセージを送信してきた。

返事もしないにも関わらずMJがやってきた。1年以上あっていなかったにも関わらず、元気な様子であった。

ワクチン接種をしていないため、ホテルへ入ることが禁じられ、エントランスの外にあるフロアーでコーヒーを飲み交わし、

話を聞いた。

マッサージも検疫措置で思うような需要がない。

生活もままならなく、売春業へ戻った。外国人からの要求は皆無。

ローカルを相手に始めている。1回あたり実際の収入はせいぜい300ペソ。

日中に制限されるので1日の客数も限られている。との話だった。

にもかかわらず、稼いでいたようである。

コーヒーを飲み交わしただけで、室内へ入れず帰っていった。

2021年9月からの緊急事態宣言が2022年9月迄延長されたが規制が少し緩くなり、

検問箇所も少なくなり夜間外出が10時まで可能になった。

それを機に、MJメッセージが相次いだ。

18歳になり外出規制で、検問で摘発されることもなくなり、活動範囲が一気に広がったようである。

国内検疫パスも緩和され、ワクチン未接種でも出入りが緩和された。

夕方7時くらいにマッサージに来て8時過ぎに帰宅。その後、あいも変わらず売春で稼いでいた様子である。

2022年に入りマッサージへ訪れるのが月1、2回になった。

フィリピンにはMaster of Arts in Relaying Information Through Exaggerated Storytelling短縮してMARITES

(大げさな話を作り、噂を伝える名人)が非常に多く、People will talkつまり人の口には立てられぬ。の通り、

噂話は防ぎようがない国である。

したがって、様々な情報、正確であれ不正確であれ簡単に情報を得ることができる国である。

MJの訪問回数が少なくなった。

MJの仲間がメッセンジャーへ情報を送信してきた。

送迎するドライバーと良いなかになり、売春へ向かうバイク運賃を無料にする代わり、身体を提供し同棲生活を始めた。

すでに妊娠している。ドライバーは奥さんがいて金銭的に余裕がない。

最近、M Jは売春頻度が多いので、性病に気を付けろ。の内容だった。

マッサージだけであるから性病はうつることもない。

当時の基本料金。

ローカルのマッサージ料金が1時間半300ペソから400ペソ。

外国人のホテルサービスマッサージ1時間で1500ペソ。

欧米人客はアデショナルサービスの要求がほとんどで売春が主体。1POP売春料金で4000ペソ以上稼いでいたようだ。

午後になると、ほぼ毎日のようにマッサージの伺いメッセージがくる。

時折、マッサージをお願いしても、待ち時間5時間ということも多々あった。

2022の中ごろになって、MJの体型がふくよかになってきた。

比例するようにマッサージ案内回数が頻繁になってきた。明らかに妊娠している様子。

よく首筋へキスマークをつけくることもあった。

ガードマンからの情報では、欧米人からのオーダーできた際、同棲しているドライバーは売春時間が長いとの理由で

痴話喧嘩エントランスで幾度となくしていた様子である。

MJは滞在しているホテルに結構な客が居た様子で、4時くらいから9時位まで滞在していることもあったそうだ。

売春婦の生命力は強い

8月10日を最後にメッセージが来なくなった

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