カトリック教徒が多数を占めるフィリピンはこれまで、性交同意年齢が世界で最も低い国と言われています。
2022年と2023年にバコーロッド州で11,297人のティーンエイジャーが妊娠したことを受け、州知事は、その件数の多さに深刻な懸念を表明しています。
バコーロッド州保健局(PHO)の記録によると妊娠した最年少は12歳だそうです。
10代の母親はほとんどが学校に行っていない若者だという。
州知事は10代の妊娠を減らす、あるいは予防するための戦略を立てるために、市町村長と会談するほど深刻のようです。
2022年に5,576件の10代が妊娠、2023年の妊娠35,628件のうち、10代の妊娠は5,721件です。
特に、ドン・サルバドール・ベネディクト町(DSB)では、妊娠した母親の52%がティーンエイジャー、つまり19歳以下でした。
調査では、10代の若者を妊娠させた大半は40代以上の男性です。
フィリピン全土で言われていることですが、遊ぶお金を得るために簡単に交渉してしまうようです。
特に、妻帯者によるティーンエイジャーへのアタックは何処でも凄まじいようです。
フィリピンのバランガイなどを見ますと、多くの男性は、道路上などで女性を冷やかすことが多く、ひとり歩きする女性が少ないようです。
とにかくフィリピンの男性は、女性に優しいのですが、女性も簡単に応じてしまうせいか、シングルマザーが非常に多く見受けられます。
「おませさん」が多い国だけに、ティーンエイジャーの妊娠は減りそうにもありません。
未成年との交渉が重罪の国ですが、相変わらずのフィリピンです。
最近ではマッチング・アプリで待ち合わせた女性とのトラブルも増えています。
フィリピンでは買春は違法行為であり、外国人の買春は状況によっては最高で終身刑が科される重大犯罪となります。
特に18歳未満の未成年者に対するわいせつ行為等は、たとえ双方合意の下であっても、終身刑等の重刑が科される例もあります。
2022年、性交同意年齢を12歳から16歳に引き上げる刑法の一部を改正する法案に署名し、同法が成立しています。
性交同意年齢とは、性行為をするかを自ら判断できるとみなされる年齢の下限のこと。
約100年ぶりに性交同意年齢が見直されたことで、15歳以下との性行為は同意の有無にかかわらず犯罪となり、40年以下の禁錮刑を科されます。ただし、パートナー間の年齢差が3歳未満かつ同意があれば処罰対象とならない。
これもティーンエイジャーシングルマザーが多い原因でもあるようです。
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