マルコス 現役警察官による「暗殺計画」の情報はない。
マルコスJr.大統領は、自身の政権に対する別の失脚計画が企てられたという疑惑がある中で、
現役の警察関係者が自身の暗殺を計画していることは知らないと述べた。
ジェネラルサントス市での記者団とのインタビューで、大統領は、自分に対する「政権転覆計画」疑惑に、
引退した警察関係者が加わっている可能性はあるが、現職の警察関係者の「忠誠度審査」を行う必要はないと述べ
「警察官、特に警官隊では、政治的な駆け引きは見られない」とマルコス大統領はインタビューに答えた。
そして、大統領は、現在の警察官の忠誠心を評価する必要性を軽視し、彼らは自分の仕事をすることだけに集中すべきだと語った。
たとえ私に投票しなかったとしても、プロフェッショナルであれば問題ない。
自分の仕事をきちんとやれば良い。それが警察と軍隊に望む唯一のことだ。
フィリピン国家警察(PNP)は元上院議員のアントニオ・トリリャネス4世に対し、警察幹部2人がマルコスの
大統領の失脚を画策していたという彼の主張を裏付ける証拠を示すよう迫った。
2023年、フィリピン国軍(AFP)のロメオ・ブラウナー・ジュニア司令官は、退役軍人の間でマルコス政権を
「崩壊」させる計画があると聞いたと発言したが、後に発言を撤回し、自分の言葉は「不適切だった」と述べている。