外務省のとある方が、退職者査証などを取得せず、フィリピン国籍を取得すれば土地も買えるし面倒な手続きも必要なくなる。
と話してくれた。
もう一人のフィリピン人が首を横にふり「やめた方が良い」
そこで次のような質問をした。
質問:フィリピン人になることは大変か。
答:それはとても大変なことだ。
そして次のような話をしてくれた。
私の32年間のフィリピンでの生活とフィリピン生まれの経験から言うと、お金があれば何の問題もないし、
両親がお金持ちであれば、もちろん状況的な私生活の出来事がない限り何の問題もない。
フィリピン人であることも、フィリピン人として生まれることも、同じように大変なことです。
特に、お金を持っている人だけが得られる特権がない場合はなおさらです。
教育を受けたからといって、夢のような仕事が保証されるわけではないし、何年か先の人生を保証されるわけでもない。
毎年、新卒の新入生がやってくるが、あなたを待っている仕事は多くはなく、あなたは最も有名なショッピングモールでレジ係や袋詰め係、
さらには低賃金の最低賃金として働かざるを得ないだろう。
だから、今のうちに自分の将来を決め、計画を立てよう。
学位に甘んじてはいけない。
普通の人たちと同じように、底辺からのスタートだ。実家が金持ちでコネでもない限り、安全なネットワークから出直さなければならない。
フィリピンで幸せなフィリピン人になりたければ、金持ちに生まれるか、金持ちになるしかない。
フィリピンのフィリピン人であること、この国での基本的な人間のニーズや権利に関しては、多くの矛盾がある。
国家経済開発庁 (National Economic and Development Authority.)が21ペソでフィリピン人は「もう食べ物に困らない」と発言した問題を聞けば、
この国をもっと嫌いになり、罵るようになり、フィリピン人に生まれたことを間違いなく嫌いになるだろう。
テレビや主流番組で毎日目にする政治的な問題は、フィリピン人であることへの嫌悪感を強めるだけだ。
多くの役立たずな無能な政府機関や組織は、何十億もの資金を調達しているが、この国やフィリピン国民に永続的な影響を与えることはない。
それどころか、普通のフィリピン人の生活をより恐ろしいものにしているだけだ。
政府関係者、警察、それらすべてを信用してはならない!高官でさえ汚職にまみれている。
年齢差別 - 高齢者は仕事に就けない
高齢者に優しくない
障害者に優しくない
最低賃金で学位が必要な仕事、レジ打ち、低賃金の仕事。わずかな給料のために高水準の仕事が多く、その月の給料はすべてその月に消えてしまう。
時代遅れのシステムと時代遅れの思考。
雇用率や失業率などという言葉を信じてはいけない。NEDA問題や上院公聴会で見た多くの不祥事もそうだ。常に政府を疑え。
終わりのない貧困と汚職が蔓延している。
だから、イケメンピノイ/ピナイ・インフルエンサーが自分たちの良い生活を紹介しているのを見たとしても、
それはフィリピン人の普通の大多数のライフスタイルを反映しているわけではない。
現実をよく見極めているフィリピン国民が存在した。
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