幸（さい）神社の 初申（さる）大祭（玉城町積良）

各集落には　それぞれ氏神さんを祀っている
大昔　桧の老樹の元に　猿田彦大神として
祀ったのがはじまりで
当時は神様を“サエ（境塞）の神”と呼んでいたが
後に“サイの神”といい換えられ　現在の　
“さいのかみ（幸神社）”になったとされている
疫病の侵入など侵入を防ぐため　集落の境を固く守ったとされている　


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幸神社 （玉城町積良）

幸神社をお参りする人は　三々五々と
絶え間なく続いている
“幸”が付く珍しい神社として幸せを求め
子授け　安産　厄除け祈願などに多くの参拝客が訪れる
参殿内では　厄災落としの　祈願が行なわれていた


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瘧（おごり）神 （幸神社の境内社）

古くから祀られ　多くの崇敬者を集めている
子供の引付　癇（かん）虫　寝小便　熱病を
祈願すると　不思議なほどご利益があると
言い伝えられており　子供の成長を願う人が多い


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目の神（幸神社の境内社）

幸神社前には　小さな祠があり
そこには　目の神が祀られている
新生児を連れ　目の神に向かう家族　
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幸神社の常夜灯 （幸神社境内）

幸の神神社の神殿は小さいが
常夜灯は　途轍もなく立派
集落の入口に　構えている

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野に咲く なばな （玉城町積良）

幸神社周辺の畑には　菜の花が　蒔かれたり
野では　自然に生えた　菜の花が咲いていた

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ムスカリ （玉城町積良）

神社周辺の野では
綺麗なインク色で　ムスカリが咲いて
早春の色で包まれていた


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