伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

一色(いっしき)神社例祭・奉納「能」

2019-03-21 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
能 奉納に先立ち 鳥兜を付け 右手に枹(ばち)
左手に鈴を提げ 四方拝 四方堅めの神事で
神慮を慰め 祈りをささげる 神楽です
500年の伝統を護る一色能の始まりです



人気ブログランキングへ

翁奉納 (一色能)

2019-03-21 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
翁は 天下泰平を寿ぎ 五穀豊穣を神に祈るもので
神楽であるためか  曲の中に 「総角(あげまき)や~」
から謡だし 形の変わったものが観られる
能に携わる人にとっては 翁は 重要な曲で
口伝えで 家元伝承者が受け継ぐ舞です



人気ブログランキングへ

仕舞 (一色能)

2019-03-21 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
仕舞は 謡いのあるシテ(主役)の
舞を抜き出したもので 短い素舞のこと

葛城(かつらぎ)
場所は 大和の葛城山 
加持祈祷をして 自分の三熱〔さんねつ〕の苦しみを
助けて下さいと頼んだ
山伏は不審に思って 素性を尋ねると
自分は葛城の神であるが 昔 役〔えん〕ノ行者に
命ぜられた岩橋を架けなかったため 
不動明王の索に縛られ苦しんでいると
いって消える

安宅 古典で有名な 義経 弁慶の安宅の関越えのシーンです

a href="http://blog.with2.net/link.php?863292" title="人気ブログランキへ">
人気ブログランキングへ

能 羽衣 (一色能)

2019-03-21 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
場所は 三保の松原に住む漁師の白龍(はくりゅう=ワキ)が
松の枝に この世の物とは思えぬ衣があり 
余りの美しさに 家宝にしようとすると
天女が(シテ)が現われ その衣が無いと 
天上へ帰れないと 悲しそうに嘆くのを目にし
哀れに思い返した
天女は お礼に衣を着 天上の舞を舞い
霞の天空へ消え 春の長閑な真昼の夢だった


人気ブログランキングへ

狂言 鬼清水(おにしみず)(一色能)

2019-03-21 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
京都近くに住む主人は 平和な御代なので
茶の湯の会が方々で行われているのを見
自分も 客を呼ぼうと 召使に
清水を汲みにゆくようにと云ったが
召使は 結いたくない口実に
水汲み場に鬼が出ると云い
秘蔵の桶を持たせたが 
鬼が出たと 帰ってきた 

主人は 自分で 出かけ 桶を取りに行くと
召使は 先回りして 鬼の面を被り
主人を脅す 我に返り あの声は 召使に声
見破られて 叱りつけ 追い込んで幕
狂言は 笑いが絶えず 落語の様で面白い


人気ブログランキングへ

能 猩々=しょうじょう (一色能)

2019-03-21 07:00:01 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
揚子江の畔に住む高風(ワキ)は 親子うk峰の徳があり
市で 酒を売れば 富貴になる夢を見た
市で不思議なことは いくら盃を重ねても
顏色の変わらない人がいた不思議に思い尋ねると
海中に棲む 猩々と答えた
次の日も 酒を持って 猩々を待った
たがて 海中から 猩々が浮かび出て
酒を酌み交わし 酒の気分で舞を舞い
汲めども尽きぬ 酒壺を与え闇に消えた
ストーリ

充実した 伝統芸能の1日でした



人気ブログランキングへ<