恐怖する心は、恐怖する事物を自己自身に引き寄せるばかりではなく、
自己の愛する者に(例えば自己の愛児)にその恐怖すべき者を引寄せることに
なるのである。
自分の子供が常に「風邪を引きはしないか」と心配している場合には、
子供は風邪を引き易いのである。自分の子供が「お腹(なか)をこわしはせねか」と
心配している間は、その子供の胃腸は虚弱であるのである。
愛児を健康にする道は、「 自分の愛児は神の子であるから、
神が護って い給うて常に健康である 」 と毎就寝時、愛児の枕許(まくらもと)で
思念しながら眠らせるのが好(よ)いのである。
「 人間 本来 神の子・円満完全 」 の思想を説いた 『 甘露の法雨 』 を
朗読して聴(き)かせながら眠るのも好い方法である。
新版『 幸福を招く365章 』 第一項 光に向う我が運命 23~24頁
谷口雅春先生 日本教文社
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