『 日本人の誇り 』 藤原正彦 著 文春新書
わが国の近現代史を知るために、もし、一冊の本を勧めるとしたら、この本である。
( 2011年 ) 平成23年7月1日 第5刷発行の時点で、 発行部数は30万部を突破している。
< 近現代史観というのは、現代の政治、経済、社会など 我々の周りで起きている
ほとんどの現象を どう見るかに深く関わっている。>
天皇観、憲法観、文明観、歴史観、教育観 等について、多く共感するものがある。
まさしく、学校教育における「 歴史の副読本 」 に値するものである。
「 祖国への誇りを持って初めて、先祖の築いた偉大なる文明を承継することができ、
奥深い自信を持つことができ、堂々と生きることができるのです。 」
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