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☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

観普賢菩薩行法

2017-02-23 17:33:15 | 神想観

最初、基本的神想観 の 「 もはや吾れ生くるにあらず、神のいのち ここにありて
生くるなり 」 というところまで念じ、この心境が深まった続きとして
次の言葉を念じて下さい。
 
  吾れ普(あまね)く我が全身を観ずるに
  此身(このみ)このまま普賢(ふげん)の身(しん)なり。

  六牙(りくげ)の白象(びゃくぞう)に乗り、花片(はなびら)が悉(ことごと)く
   如意宝珠なる
蓮華(れんげ)の宝座(ほうざ)に坐(ざ)し、

  合掌の内に一大如意宝珠を持し、
  全身の細胞 悉く如意宝珠にして 光明燦然として十方世界を照らす。
  合掌の如意宝珠 またまた大光明を放つ。


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  一々の如意宝珠に 三千の御仏(みほとけ)坐(ざ)し給う。
   各々(おのおの)六牙(りくげ)の白象(びゃくぞう)に乗り、
  花片(はなびら)が悉く如意宝珠なる蓮華の宝座に坐し、

   合掌の内に如意宝珠を持し、
   全身の細胞 悉く如意宝珠にして 光明燦然として十方世界を照らす。
  合掌の如意宝珠 またまた大光明を放つ。


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 ※ < 一々の如意宝珠に またまた三千の御仏(みほとけ)坐(ざ)し給う。
六牙の白象に乗り、花片(はなびら)が悉く如意宝珠なる蓮華の宝座に坐し、

合掌の内に如意宝珠を持し、
全身の細胞悉く如意宝珠にして 光明燦然として十方世界を照らす。
合掌の如意宝珠 またまた大光明を放つ。
> ( ※ 繰返し 念ずる )

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全身の細胞の中に三千の御仏、すなわち普賢菩薩が坐って光明燦然と輝いておられる有様を
繰返し観ずるのでありますが、その時、今坐っている自分自身が白い象に乗って合掌して
光明燦然と輝いている普賢菩薩であるとして、その姿をじっと見つめ、それを繰返し念ずる、

細胞の中の三千の御仏と一体に重なっているようにじっと心で見つめ繰返し念ずるのであります。
普賢菩薩を自分と別ではなく、自分の中にある、自分の姿として観ずるのであります。

繰返し繰返し念じておりますと、もう自分が肉体ではなく、普賢菩薩そのものであるという
実感が湧いて来るのでありまして、これは非常に精神統一のしやすい所の神想観であります。
これを繰返して精神統一の極に入りまして、最後に 神想観をやめる直前に、

  吾れ普 ( あまね ) く我が全身を観ずるに
  此身(このみ)このまま普賢(ふげん)の身(しん)なり。
  身量無量(しんりょうむりょう)、色像無辺(しきぞうむへん)、
   音声(おんじょう)無限にして
虚空(こくう)に満ち、

  六神通(ろくじんずう)自在にして 無限智、無限愛、無限生命なり。
  よく一切衆生の苦厄(くやく)を度(ど)し、一切衆生の病悩を癒すのである。


これを繰返し念じて、やがて終るわけであります。



大日本神国観

2017-02-23 12:36:05 | 神想観

   正坐、瞑目、合掌して、招神歌四首を唱え、次の如く念ずる 。

吾れ今、五官の世界を去って実相の世界に入 ( 居 )( い ) る。

    と念じて、“ ここが実相の世界、神の世界、神霊(しんれい)満ちみつる世界である ” と
    観ずるのである。次に

遥々( はるばる ) と目路 ( めじ ) の限り眺むるに十方世界 悉 ( ことごと ) く 神なり。
吾れ 十方世界を礼拝す。


     と念じ、十方世界の一切のものが 悉(ことごと)く神霊(しんれい)の示現(じげん)で
    あると観じ、

天よ、ありがとう。地よ、ありがとう。空気よ、有難う。
火よ、水よ、温(あたたか)みよ、冷たさよ、天地一切のもの
神の顕(あらわ)れであります。ありがとうございます。


     と念じつつ、神の恵みの満ちたりて、光り輝く実相の世界を静かに観じて、
     その円満完全光明遍照の大宇宙が、十六花弁の金色(こんじき)の蓮華の花の姿にて、
     その中央座( ちゅうおうざ )に スメラミコト の玉座( ぎょくざ )ありと観じ、
    ( 眼の内に描 いて、それを諦視する )

中央に すめらみことの 御座(ぎょざ)あり、すめらみこと 高御座(たかみくら)に坐し給う。
皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の御神霊(ごしんれい)ともなり。


    と念じ、玉座の背後 ( はいご ) 上方 ( じょうほう ) に、
    天主( てんしゅ )・天之御中主大神( あめのみなかぬしのかみ ) ・・・・・・  
    天祖( てんそ )・天照大御神( あまてらす おおみかみ ) ・・・・・・
    天孫( てんそん )・邇々芸命( ににぎのみこと ) ・・・・・・ を始め
    神武天皇より百二十四代の聖天子を中心とし、皇祖皇宗の御神霊が、秩序整然 、
    威儀 ( いぎ ) 端然 ( たんぜん ) と( 千光仏の如く ) 大光明を放ちて 顕現し給う
    荘厳 ( そうごん ) 無比 ( むひ ) の光景を観ずる。次いで

これをめぐりて百官もろもろの司(つかさ)あり。
すめらみこと に向いて礼拝し奉行(ぶぎょう)し奉(たてまつ)る。


    と念じ、その有様を観じ、眼の裡(うち)に百官綺羅星(ひゃっかんきらぼし)の如く、
    玉座を中心に至誠をもって職域に奉行しつつある実情実相を心に描いて観ずる。次に

十方に八百万 ( やおよろず ) の神々あり、護国の英霊あり、
十方 ( じっぽう ) の諸仏 ( しょぶつ ) あり、諸天 ( しょてん ) あり、

すめらみこと に向いて礼拝し守護し奉る。
 

     と念じ、大宇宙の地平線の彼方(かなた)稍々(やや)やや高きところに、
    光明燦然と輝く星の如き神々と十方諸仏、諸天、恭(うやうや)しく 
    すめらみこと に礼拝 し守護 し給える荘厳なるありさまを心に描きて、次いで

すめらみこと の御座 ( ぎょざ ) より御光 ( みひかり ) さし出(い)でて
洽(あまね)く六合(りくごう)に照り徹(とお)らせり。


    と念じて、天皇(すめらみこと)の御座より、金色(こんじき)の光まばゆきばかり
    さし出(い)でて、光華明彩(ひかりうるわしく)、六合に照徹せる相(すがた)を観じ、

六合照徹(りくごうしょうてつ)光明遍照(こうみょうへんじょう)、六合照徹光明遍照 ―――― 

    と幾回も繰返し念じつつ、すめらみこと の御光が恰(あたか)も、太陽の光が全宇宙に
    光被(こうひ)するが如 ( ごと ) く照り徹り、一切に いのちをふり濺(そそ)ぎ、
    之(これ)を生かし之を愛護し給う光明遍照なる実相の世界を心をもって諦視する。

    而(しか)して、すめらみこと の大御生命(おおみいのち)に生かされたる
    一切の生物に心を転じて、

すべての生きとし生けるもの、すべての青人草(あおひとぐさ)、
すめらみこと を仰ぎ見て 礼拝し讃嘆し感謝し奉る。


    と、地上にみちみちているすべての人々が、天皇の御徳(おんとく)を讃嘆し
    感謝し奉る有様(ありさま)を心に見つめつつ、自己もそのうちの一人として
    感謝の念を深く起して、次の如く念ずる。

天皇陛下 ありがとうございます。ありがとうございます。
皇祖皇宗の御神霊 ありがとうございます、ありがとうございます。
百官もろもろの司 ( つかさ ) 様 ありがとうございます。
十方 八百万(やおよろず)の神々様、護国の英霊様 ありがとうございます、ありがとうございます。
十方の諸仏・諸天様 ありがとうございます。


    かく念じつつ、光明遍照の調和せる荘厳なる実相世界を心に描きつつ、

既に大宇宙の救済は成就せり。
金波羅華(こんぱらげ)実相の完全円満の相(すがた)、地上に隈(くま)なく反映し実現して
中心帰一、万物調和の永久平和の世界 今 現ず。


一切の生物ところを得て争う者なく、相(あい)食(は)むものなく、病むものなく、
苦しむものなく、乏しきものなし。


実相・現象渾然(こんぜん)一体、実相・現象渾然一体 ・・・・・・ ( 繰返す )

みこころの天に成る世界、既に地に成就せり。
ありがとうございます。ありがとうございます。





蓮華日宝王地観(れんげにっぽうおうじかん)

2017-02-23 11:52:15 | 神想観

吾れ、今、五官の世界を去って、普(あまね)く吾が全身を観ずるに
この身このまま観世音菩薩なり。

吾れ 観世音菩薩、五蘊皆空(ごうんかいくう)と照見(しょうけん)し、
一切の苦厄(くやく)を度(ど)す。

物質 ない、物質はない、物質はない・・・・・
肉体 ない、肉体はない、肉体はない・・・・・
ない、心もない、心もない・・・・・

虚空(こくう)中に 宇宙大の大日輪 (だいにちりん) 浮ぶ。
光明遍照(へんじょう)実相世界 ここなり

ここ 蓮華蔵 (れんげぞう)世界なり。

この 菩薩は 自分自身なり

大日輪の智慧 吾に流れ入る、流れ入る・・・・・
大日輪の愛 吾に流れ入る、流れ入る・・・・・
大日輪の生命 吾に流れ入る、流れ入る・・・・・

吾れ 大日輪の智慧なり。吾れ 大日輪の愛なり。吾れ 大日輪の生命なり。

一切のもの吾れに備わり、意(こころ)に随(したが)って集り来たり用足りて自から去る。




神想観のすすめ

2017-02-23 10:22:06 | 神想観

先日、ある先輩から、19種類の神想観を一日2回実修していることを伺いました。

それで、多くの神想観を覚える一助として、主に念ずるコトバを色分けして
みました。

“ 覚える神想観 ” “ できる神想観 ” が 主眼であるので、
詳細については、 『 新編 聖光録 』 『 詳説 神想観 』 を
熟読してくださるようにお願い申し上げます。

主に、日々行じている神想観は、 「 基本的神想観 」 をはじめとして、
「 自己礼拝の神想観 」 「 蓮華日宝王地観 」 「 浄円月観 」
「 観普賢菩薩行法 」 「 大日本神国観 」 「 如意宝珠観 」
「 四無量心を行ずる神想観 」 「 和解の神想観 」 の9種類が主ですが、

これらの神想観は 暗唱して念じておりますが、神想観の “ 前 後 ” に
『 新編 聖光録 』等 を 黙読して、念ずるコトバ と イメージを 確認するようにしています。
そのほかの神想観も日常生活の中に取り入れております。