人間の不幸のすべては殆どみな劣等観に基いて本来の偉大なる潜在能力を発揮せずに、
その出口を塞いでしまうことから起って来るのである。
そのような劣等観をなくするためには、次のように神想観をして祈るがよい。―
“ 私は神の子である。
神は全能である、その全能の力が私に宿っているのである。
私は神の子である。
神は全智である、その全智なるすぐれたる智慧が私に宿っているのである。
そして時に応じ、処に応じ、人に応じて、その全智全能なる智慧と力とが自由自在に
発現してくるのである。
それゆえに私は何物をも恐れることはないのである。”
『 生長の家 』 誌 昭和四十四年十二月号
「 実相を礼拝して 生活を光明化するには 」 十三日の法語 谷口雅春先生