京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

TV放映のお知らせ

2006年12月20日 | Weblog
今日の午前11時5分~11時55分放映のNHK「ぐるっと関西おひるまえ」の「満腹!タベタリーナ」のコーナーで、浅漬講座を近清の工場主任がさせてもらっています。 うちのお店もちらっとですが放映される予定です。 よかったら観てやってください。 . . . 本文を読む

お歳暮のピーク

2006年12月19日 | Weblog
本日はお歳暮の出荷のピーク。 千枚漬の樽がみるみる空になっていきます。 もう今年も後二週間を切り、何かに突き動かされるように働いています。 今日の日記は手短にこの辺でお終い! . . . 本文を読む

京都プラッツ閉店セール

2006年12月18日 | Weblog
八十数年前に京都駅前に土産物等を扱う大型商業店舗「物産館」として誕生しデパートとして「丸物」と衣変え、其の後近鉄グループに入り「近鉄京都駅前店」バブル後の業績不振から無印良品その他テナントを大量に入れ替え「プラッツ」へと、幾度と無く模様替えをしてこられましたが、遂に2007年2月に閉店が決りました。 うちのかみさんは日曜でも車がすっと停められるという理由で、結構よく買い物に行っていたようで、是か . . . 本文を読む

マスターの話「本当に最終話」

2006年12月16日 | Weblog
かなり古い話ですが、その当時のバーのマスターの話はかなりはっきりと覚えていました。 時代がかなり違うんで多少古臭いマナーの話も有りましたが、さすがに或る意味確率されたオーセンテック・バーのルールは今でも十分に通用すると思いました。 最後にお勘定の話が印象的だったので、その話で「バーのマスター話」大団円と致します。 「注文も終り、お酒も或る程度飲まれて、色々と世間話にも華が咲き、ぼちぼちお開き . . . 本文を読む

マスターの話「最終話」 3

2006年12月15日 | Weblog
「さて一杯目の注文が終わった後ですが、バーだから、ぐいぐいお酒を飲まなければって考えて貰わなくても全然構いません。」 「勿論私どもはお酒を売る商売ですから全く飲まれないのも困りますが、ノンアルコールのカクテルやジュース等多数ご用意しておりますし、水だけのご注文でも席料(チャージ)頂いておりますのでまったく構いませんよ!」 「常連さんで夏の暑い日には先ず氷水を頼まれ、ぐいっと飲み干してからお酒を . . . 本文を読む

マスターの話「最終話」 2

2006年12月14日 | Weblog
「注文をする内容やタイミングも大事ですが、その後の飲み方でも粋な方は少し違います。」 「先ず自分からカクテル名を指定して注文された場合、例えばマテイーニならオリーブとそれを刺したステイックがついています。オリーブは齧っても良いし、そのまま外してもらってもいいんですが、その際馴れた人はさっと紙ナプキンを手元に置いてステイックやオリーブの残った種や実をくるっと包んで置いておき、カクテルグラスを下げる . . . 本文を読む

マスターの話「最終話」

2006年12月13日 | Weblog
今までの話は主にカップルのケース、1人遊びの場合は 「馴染の薄いバーに1人で行った際は、バーテンダーとの間に微妙な緊張感と空気が生まれると思いますが、それをどう楽しむかってのが或る意味、本来の大人の遊びって気がしますね」 「先ず私達から見て、出来る客だなって思うのは、ぱっと入って来た時の仕種、雰囲気で一瞬にして判るってお話ししましたが、其の後の所作振る舞いも私たちはしっかり見ています。」 「 . . . 本文を読む

とことんマスターの話は続く

2006年12月12日 | Weblog
表題とは関係無いんですが、昨晩何気無しにTVで劇場版「NANA」をやっていたので、ちらちらと見ている内に完全に嵌ってしまいました。 元々大ヒット少女漫画が原作らしいんですが、中島美嘉は格好よかったし、ヒットした曲もCD版より劇中の方がぴんと来ました。 思わず時間が有れば「NANA2」を観るぞと誓った昨晩でした。 さてマスターに具体的な良い作法、悪い作法を聞くと 「良い作法ってのはなかなかお . . . 本文を読む

エンドレスにマスターの話は続く

2006年12月11日 | Weblog
「粋なお客さんだな~ってこっちが感じるのは、決して多くのお金をお使い頂けるから、とか色々なお店を知っている、海外のバー経験が豊富等の数値的な物ではなく、その経験から導き出されたその方の所作振る舞い、雰囲気、遊び方で感じますね!」 「具体的には難しいんですが、さっきお話したように、先ずバーで最も大事な事は優雅であるって事だと思います。普段のテンポ、リズムで行動や会話するのではなく、全てを少しスロー . . . 本文を読む