昨日、新聞社から取材の申し込みが有り、何かお薦めの商品は?と問われ、夏の掲載なんで何がいいかな?と思い「トマトのお漬物が祇園祭の辺りでよく売れますよ!」と話すと記者が食付いてきた。
「え~老舗のお漬物屋さんって聞いているんですが、トマトですか?」
「そうなんです、夏場に美味しい野菜を探していたらトマトに辿りついたんです」
「でもトマトって漬物になりますかね?」
「まあ厳密に言えば従来の漬物 . . . 本文を読む
ハウスドクターが居るにこした事は無いんですが、なかなかそのような医師に恵まれず大きな病院のお世話になっていると本当に聞きたい話は滅多に教えてもらえません。
医師の本音、でも無いですが、具体的にどのような生活習慣が寿命を縮めるのかを友人の医師から聞き出した物を書き出していきます。
今の医学の常識として、五人に一人がなんらかの睡眠障害を抱えているそうで、一番多いのが不眠症、その不眠症も二つのパター . . . 本文を読む
医師会からの提案として生活習慣病対策は早ければ早いほど、適切な処置を施せば致命的にならないので、定期的な検診を受けて欲しいと言う物が有りますが、なかなか現状、定期的で大掛かりな検査は難しい物です。
私の友人の医師は大掛かりな物ではなく、尿検査と血液検査この二つでかなりの疾病を拾えるんで、血液検査は頻繁に受けたほうが良いってアドバイスします。
また簡単な自己診断として様々な疾病の前兆が有るんで、 . . . 本文を読む
成人病の要因を1、外部環境要因,2、生活習慣要因、3、遺伝要因と3区分して、どのくらいの%で影響が有るかを医師会で発表されていますが、大体1が35%、
2が60%、3が5%くらいと位置づけられています。
1の要因は主に地球環境汚染、病原体、食品添加物、有害ミネラル、放射能、電磁波、紫外線等を含みます
2の要因にはストレス、食生活、運動不足、悪い姿勢、冷暖房、飲酒、喫煙、薬物
不規則な生活などが . . . 本文を読む
以前は一般的に成人病と呼ばれていたけれど、最近は生活習慣病と呼び方が変わりつつ有ります。
是は加齢に関係無く、若年層の成人病と分類される症状の増加、更には遺伝子による発病より、生活習慣による発病の方が多いと解明されてきたからです。
機械や車に大まかな耐用年数が有る様に、人間はおおよそ120歳が耐用年数のMAXとされていますが、日本人の平均年齢から考えるとその70%程度しか耐えられていません。
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年に2回するかしないかのデパート催事を現在近鉄上本町店にて行っています。
地下食品売場 5月24~30まで
うちのスタイルは、添加物を使わないので、日持ちが短く色も素朴、どちらかと言うと観光土産や進物と言うよりも、日々のおかず仕様。
そういう意味で百貨店でもセルフコーナーの売場に毎日並べて頂く販売形式を取ってきたんですが、やはりそれでは並べられる商品に限界が有り、普段のお客様の要望も有 . . . 本文を読む
私は生家が漬物屋と言う特殊事情からなのか昼にしても、晩にしても、冬でも夏でもお茶漬を欠かした事が有ません。
店売りしていると、どうしても売れ残りが出るんですが、昔は店頭試食ってシステムが無かった為に、家庭で自家消費の毎日。
お陰様で数種類の漬物が常に食卓に売るほど並んでいましたし、それ以外にもお茶漬の友的な一品が必ず有りました。
夏なら胡瓜や茄子、瓜のどぼ漬(糠漬)を細かく刻んでミックスして . . . 本文を読む
京都ではそれこそ日常茶飯事で,お茶漬を食べます。
そのお茶漬のルーツは遡ると平安時代の貴族の晩餐になるようで、最初に飯が供されるが、儀式儀礼などで冷えてしまう、そこで次にお湯が出されて湯漬けとして食べたと言う記録が残っています。
その後も京都ではお坊さんを筆頭に、精進料理の正式作法としてお茶碗にお茶か白湯を入れ、綺麗に水分で米粒を拭って食べる習慣が有り、今も延々と続いています。
まあ是はお米 . . . 本文を読む
この時期、京都の奥山では山椒の若芽を地元の人が一斉に摘み出します。
そして瑞々しい間に麓の佃煮屋さんが、一斉に山椒の若芽を炊き出します。
鞍馬の名物「木の芽煮」ってやつですが、僕は昔風の木の芽煮の辛いやつをお茶漬にして頂くのが大好物、ところが今は昔ほど簡単に手に入らなくなりました。
木の芽は綺麗な緑色をしていて、鼻を近づけるとかすかに山椒のいい香がしますが、生で齧ると苦味がそこそこ強く、やは . . . 本文を読む