というわけで長らくお休みしていた「放送直後のキャスタートーク」も復活して、
またひとつ復旧していくevery.ですけど、
しかし「キャスターブログ」へのいずみ様のご投稿が復旧するのはいつになるのでしょうか。
ああ、まだまだ復興への道のりは長いなあ……と、
しかしキャスターブログと言えばころーっと忘れておりましたけど、
以前、そのブログでいずみ様が書き込まれてたドラマご出演、
それが先の土曜日に放送されたんですよねえ。
いや、実は本当にころーっと忘れておりまして、
当日、新聞のテレビ欄で「ヤング ブラック・ジャック」なるものを見つけても、
なんかあざとい企画やなあって思えて、大して見る意欲もわかなかったんですけど、
しかも当日の夜はちょっと出かける用事があって、録画するほどのこともないかなあって思ったんですけど、
それでも一応、念のため録画予約しといて、
後で見てみたら……おおっ、
冒頭からいずみ様ご出演!……と言ってもほんのちょっとだけ、
いつものevery.全国ネット部分での出番と同じ程度の短い時間だけでしたけど、
でもニュース内でテロリストの爆破予告を伝えるという重要な役柄、
いずみ様のおかげで大勢の買い物客が助かったんですよねえ。
でもあれは15年前の場面のはずやのに、テロップがピンクのevery.仕様ってのは、
これは時代考証ミスやないですかいな。
いや、それを言うなら15年前にいずみ様は日テレに在籍してはらへんだし……って、
まあそれはどうでもいいんですけどね、
でも原作では米軍の不発弾のずさんな処理のせいで……ってのが、
テロに変えられてるのは何か政治的な背景があってのことなんだかどうなんだか、
まあそこまで深読みするほどのこともないのかも知れんけど、
って言うか原作との相違をあげつらってもキリがないわけですけど、
しかしBJの医学生時代のエピソードをドラマ化するなら、やっぱりあれのほうがよかったでしょうに、
そう、如月恵。
同じ医学部内でひそかに想いを寄せ合ってた2人、
彼女が子宮がんになって、それをBJが執刀することになるんですよね。
ところが子宮を摘出したら女性ではないからってんで、
以後、彼女は男性として生きていくことになるという……って、
しかしこれは現在ではあまりにも突飛すぎる設定で、
どうなんでしょう、原作発表時の40年近く前でも現実離れしてたでしょうねえ、恐らく。
だからどうせなら、時代錯誤な部分を巧く修正して、
それでいてあの切なさ、
BJ唯一の恋といってもいい、胸の締め付けられるような想いを、
ドラマとして再現して見せてくれたらなあ……って、そう思ってしまうんですよねえ。
そう考えるとこのドラマのエピソードの、なんとしょぼいことか。
いや、ストーリーはまだ我慢するとしても、
ヒロイン役のあの女優、あれはやめて欲しかったですねえ。
だいたいあの人、なんか嫌いなんですよ。
鼻の穴の開き方がだらしないでしょ。
あれがヒロインなんてねえ。
ほんで小澤征悦がドクター・キリコですかいな。
キリコにしてはほっぺたに肉が付きすぎですがな。
って言うかあの展開は「ヤング・シャーロック」のモリアティ教授みたいやなあ。
あ、そうそう、
ほっぺたで思い出したけど、
「ブラック・ジャック」の最初の映像化は宍戸錠主演の「瞳の中の訪問者」やと思うけど、
それの原作のサブタイトルは「春一番」っていうんですよねえ。
で、ふと気になってさっき検索してみたら、
それの初出は週刊少年チャンピオン1977年4月11日号、
そしてキャンディーズの「春一番」が発売されたのはその前年、1976年3月1日、
ということはそのサブタイトルをつけるときに、
手塚治虫の脳裏にキャンディーズの曲のことがあったんでしょうかねえ?
というわけでいつものようにスムーズに話題が展開して、スーちゃんの告別式ですけど、
しかし日本中の人が突っ込んだことでしょうねえ、
ランちゃんミキちゃんの弔辞で「スーさん」って呼んでたの、
釣りバカ日誌かいっ!って。
まあそれはともかく、キャンディーズのファンは僕より少し上の年代からが多いみたいで、
僕はそれほど思い入れがあるわけでもないんですけどね、
でも今日、公開されたあの生前の録音ねえ、
あれはなんとも胸を打たれますよねえ。
とくに震災について触れた部分がねえ、
これは本当に心がこもってますもんねえ。
これこそテレビで全文ノーカット公開する意義のあるお言葉ですよねえ。
いや、深い意味はないですよ、ええ。
でもこのスーちゃんの言葉こそ、ACの広告で使うべきやないですかねえ。
あの空疎な「がんばろう」「負けるな」「ひとつになろう」の連呼なんかよりも、
ずっとずっと被災された方々の心に染み入って励みになることでしょうにねえ。
いや本当にあの録音は「姉妹坂」の浅野温子のそれに匹敵するくらいよかったですわ。
そうそう、「姉妹坂」も「瞳の中の訪問者」も大林宣彦監督でしたっけ。
というわけでまたまたスムーズに話は戻って、
BJの映像化といえばテレビシリーズで「加山雄三のブラック・ジャック」というのがあったけど、
そこでも「春一番」がドラマ化されてたけど、
その脚色の仕方が「瞳の中の訪問者」とまるで同じやったんですよねえ。
で、だいぶ後になって、どちらも同じジェームス三木の脚本やったって知るわけですけど、
考えてみたら今回の「ヤング…」は、それら以来の実写映像化なんですかねえ。
アニメはいろいろ作られてるみたいやけど、実写は難しいんですかねえやっぱり。
そう言えば少し前にもよみうりテレビ製作でアニメシリーズが放送されてたけど、
そのなかで地震の出てくるエピソードが、新潟県中越沖地震の影響で放送延期になってましたっけ。
どうも日テレ系でBJを放送しようとすると……ってなジンクスはまあさておき、
しかしその地震で倒壊するBJの、崖っぷちに建つあの家ですけど、
あれってBJが医学部を卒業してすぐに購入するんやなかったでしたっけ?
いくら古いといっても一軒家、相当なお金が要ったでしょうにねえ。
そもそも医学部に通うのにもお金が……
やっぱりBJ、在学中からもぐりの診療してたんでしょうかねえ?
そう考えると今回のドラマ化もなかなか鋭いところを突いてたりなんかして。
まあ全体としてはいろいろ文句もつけたくなったりするけど、
でも本間先生の「人が人の生き死にを自由にするとはおこがましいこと」という名セリフ、
ああいうのが盛り込まれてるのはやっぱり嬉しかったりするんですよねえ。
でも最初と最後のお多福のお面、
あれは原作を知らない人にはまったくなんのこっちゃわからんやろに、
って言うか今後ピノコも登場させる予定なんやろか?
まあとにかく続編作るんなら引き続きいずみ様のご出演もお願いしたいところですけども。
またひとつ復旧していくevery.ですけど、
しかし「キャスターブログ」へのいずみ様のご投稿が復旧するのはいつになるのでしょうか。
ああ、まだまだ復興への道のりは長いなあ……と、
しかしキャスターブログと言えばころーっと忘れておりましたけど、
以前、そのブログでいずみ様が書き込まれてたドラマご出演、
それが先の土曜日に放送されたんですよねえ。
いや、実は本当にころーっと忘れておりまして、
当日、新聞のテレビ欄で「ヤング ブラック・ジャック」なるものを見つけても、
なんかあざとい企画やなあって思えて、大して見る意欲もわかなかったんですけど、
しかも当日の夜はちょっと出かける用事があって、録画するほどのこともないかなあって思ったんですけど、
それでも一応、念のため録画予約しといて、
後で見てみたら……おおっ、
冒頭からいずみ様ご出演!……と言ってもほんのちょっとだけ、
いつものevery.全国ネット部分での出番と同じ程度の短い時間だけでしたけど、
でもニュース内でテロリストの爆破予告を伝えるという重要な役柄、
いずみ様のおかげで大勢の買い物客が助かったんですよねえ。
でもあれは15年前の場面のはずやのに、テロップがピンクのevery.仕様ってのは、
これは時代考証ミスやないですかいな。
いや、それを言うなら15年前にいずみ様は日テレに在籍してはらへんだし……って、
まあそれはどうでもいいんですけどね、
でも原作では米軍の不発弾のずさんな処理のせいで……ってのが、
テロに変えられてるのは何か政治的な背景があってのことなんだかどうなんだか、
まあそこまで深読みするほどのこともないのかも知れんけど、
って言うか原作との相違をあげつらってもキリがないわけですけど、
しかしBJの医学生時代のエピソードをドラマ化するなら、やっぱりあれのほうがよかったでしょうに、
そう、如月恵。
同じ医学部内でひそかに想いを寄せ合ってた2人、
彼女が子宮がんになって、それをBJが執刀することになるんですよね。
ところが子宮を摘出したら女性ではないからってんで、
以後、彼女は男性として生きていくことになるという……って、
しかしこれは現在ではあまりにも突飛すぎる設定で、
どうなんでしょう、原作発表時の40年近く前でも現実離れしてたでしょうねえ、恐らく。
だからどうせなら、時代錯誤な部分を巧く修正して、
それでいてあの切なさ、
BJ唯一の恋といってもいい、胸の締め付けられるような想いを、
ドラマとして再現して見せてくれたらなあ……って、そう思ってしまうんですよねえ。
そう考えるとこのドラマのエピソードの、なんとしょぼいことか。
いや、ストーリーはまだ我慢するとしても、
ヒロイン役のあの女優、あれはやめて欲しかったですねえ。
だいたいあの人、なんか嫌いなんですよ。
鼻の穴の開き方がだらしないでしょ。
あれがヒロインなんてねえ。
ほんで小澤征悦がドクター・キリコですかいな。
キリコにしてはほっぺたに肉が付きすぎですがな。
って言うかあの展開は「ヤング・シャーロック」のモリアティ教授みたいやなあ。
あ、そうそう、
ほっぺたで思い出したけど、
「ブラック・ジャック」の最初の映像化は宍戸錠主演の「瞳の中の訪問者」やと思うけど、
それの原作のサブタイトルは「春一番」っていうんですよねえ。
で、ふと気になってさっき検索してみたら、
それの初出は週刊少年チャンピオン1977年4月11日号、
そしてキャンディーズの「春一番」が発売されたのはその前年、1976年3月1日、
ということはそのサブタイトルをつけるときに、
手塚治虫の脳裏にキャンディーズの曲のことがあったんでしょうかねえ?
というわけでいつものようにスムーズに話題が展開して、スーちゃんの告別式ですけど、
しかし日本中の人が突っ込んだことでしょうねえ、
ランちゃんミキちゃんの弔辞で「スーさん」って呼んでたの、
釣りバカ日誌かいっ!って。
まあそれはともかく、キャンディーズのファンは僕より少し上の年代からが多いみたいで、
僕はそれほど思い入れがあるわけでもないんですけどね、
でも今日、公開されたあの生前の録音ねえ、
あれはなんとも胸を打たれますよねえ。
とくに震災について触れた部分がねえ、
これは本当に心がこもってますもんねえ。
これこそテレビで全文ノーカット公開する意義のあるお言葉ですよねえ。
いや、深い意味はないですよ、ええ。
でもこのスーちゃんの言葉こそ、ACの広告で使うべきやないですかねえ。
あの空疎な「がんばろう」「負けるな」「ひとつになろう」の連呼なんかよりも、
ずっとずっと被災された方々の心に染み入って励みになることでしょうにねえ。
いや本当にあの録音は「姉妹坂」の浅野温子のそれに匹敵するくらいよかったですわ。
そうそう、「姉妹坂」も「瞳の中の訪問者」も大林宣彦監督でしたっけ。
というわけでまたまたスムーズに話は戻って、
BJの映像化といえばテレビシリーズで「加山雄三のブラック・ジャック」というのがあったけど、
そこでも「春一番」がドラマ化されてたけど、
その脚色の仕方が「瞳の中の訪問者」とまるで同じやったんですよねえ。
で、だいぶ後になって、どちらも同じジェームス三木の脚本やったって知るわけですけど、
考えてみたら今回の「ヤング…」は、それら以来の実写映像化なんですかねえ。
アニメはいろいろ作られてるみたいやけど、実写は難しいんですかねえやっぱり。
そう言えば少し前にもよみうりテレビ製作でアニメシリーズが放送されてたけど、
そのなかで地震の出てくるエピソードが、新潟県中越沖地震の影響で放送延期になってましたっけ。
どうも日テレ系でBJを放送しようとすると……ってなジンクスはまあさておき、
しかしその地震で倒壊するBJの、崖っぷちに建つあの家ですけど、
あれってBJが医学部を卒業してすぐに購入するんやなかったでしたっけ?
いくら古いといっても一軒家、相当なお金が要ったでしょうにねえ。
そもそも医学部に通うのにもお金が……
やっぱりBJ、在学中からもぐりの診療してたんでしょうかねえ?
そう考えると今回のドラマ化もなかなか鋭いところを突いてたりなんかして。
まあ全体としてはいろいろ文句もつけたくなったりするけど、
でも本間先生の「人が人の生き死にを自由にするとはおこがましいこと」という名セリフ、
ああいうのが盛り込まれてるのはやっぱり嬉しかったりするんですよねえ。
でも最初と最後のお多福のお面、
あれは原作を知らない人にはまったくなんのこっちゃわからんやろに、
って言うか今後ピノコも登場させる予定なんやろか?
まあとにかく続編作るんなら引き続きいずみ様のご出演もお願いしたいところですけども。