モヴィエ日記

映画の感想とか、いろいろです。

結婚式をウェスト見んすたー

2011-04-29 23:25:03 | 丸岡ミン生共和国
いったいどーゆーこっちゃねんな!?
それだけを楽しみに今週一週間過ごしてきたとゆーのに、なんでやねんな!?
ゴールデンウィークの初日を飾るに相応しい世紀のビッグイベント、
いずみ様のロンドン中継が……ああ、その中継が、
なんと、なんと、なんとなんとなんと、
不手際で中継されなかったとはいったいどーゆーこっちゃねんな!?
東京のスタジオから呼びかけられたとき、あれは聖歌隊ですか、
なんかガキの顔のアップの静止画が映ってたけど、
このロイヤルウェディングでなんとも重大なミスを仕出かすとは、
責任者はどいつやねんな!?
不敬罪で訴えてやる!!
これがホンマの罰金ガム宮殿じゃ!!……などと伝統あるダジャレはさておき、
それで結局見られたのは、

英王子挙式前日 丸岡キャスターが現地報告 日テレNEWS24

この前日のリポートと、

ウィリアム王子の到着のもようを動画配信 日テレNEWS24

式場に向かうキャサリンさんの様子(動画) 日テレNEWS24

今日はこの2本だけ。
全国ネット部分では一切放送してくれなかったから、配信されてる動画しか見られませんでしたよ。
ああ、なんと残念なことよ。
現地イギリスでも、わざわざ極東の島国からいずみ様が中継に来られるというんで、
今日を祝日にして歓迎ムード一色、
ウェストミンスター寺院前にもひと目いずみ様を見ようと大勢が詰め掛けてるというのに、
ホンマに何たる失態を仕出かしてくれたことやら。
それで新婚さんも寺院を出る際、いずみ様を気遣われてか、
心なしか後ろ髪を引かれてるような感じでしたやん。
あ、でも王子のほうは引かれるほどの髪はないか。
あないして上から写したらてっぺんがエライ寂しいの丸わかりやもんねえ。
ケイトもあんな若ハゲのどこがええんやろか?
僕のほうが髪もふさふさしてるし、ええ男やと思うんやけどねえ。
ウィリアムを捨てて、僕のところへ来ゃさりん?
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スペードのジャックに出てきたよ

2011-04-26 00:47:29 | 丸岡ミン生共和国
というわけで長らくお休みしていた「放送直後のキャスタートーク」も復活して、
またひとつ復旧していくevery.ですけど、
しかし「キャスターブログ」へのいずみ様のご投稿が復旧するのはいつになるのでしょうか。
ああ、まだまだ復興への道のりは長いなあ……と、
しかしキャスターブログと言えばころーっと忘れておりましたけど、
以前、そのブログでいずみ様が書き込まれてたドラマご出演、
それが先の土曜日に放送されたんですよねえ。
いや、実は本当にころーっと忘れておりまして、
当日、新聞のテレビ欄で「ヤング ブラック・ジャック」なるものを見つけても、
なんかあざとい企画やなあって思えて、大して見る意欲もわかなかったんですけど、
しかも当日の夜はちょっと出かける用事があって、録画するほどのこともないかなあって思ったんですけど、
それでも一応、念のため録画予約しといて、
後で見てみたら……おおっ、
冒頭からいずみ様ご出演!……と言ってもほんのちょっとだけ、
いつものevery.全国ネット部分での出番と同じ程度の短い時間だけでしたけど、
でもニュース内でテロリストの爆破予告を伝えるという重要な役柄、
いずみ様のおかげで大勢の買い物客が助かったんですよねえ。
でもあれは15年前の場面のはずやのに、テロップがピンクのevery.仕様ってのは、
これは時代考証ミスやないですかいな。
いや、それを言うなら15年前にいずみ様は日テレに在籍してはらへんだし……って、
まあそれはどうでもいいんですけどね、
でも原作では米軍の不発弾のずさんな処理のせいで……ってのが、
テロに変えられてるのは何か政治的な背景があってのことなんだかどうなんだか、
まあそこまで深読みするほどのこともないのかも知れんけど、
って言うか原作との相違をあげつらってもキリがないわけですけど、
しかしBJの医学生時代のエピソードをドラマ化するなら、やっぱりあれのほうがよかったでしょうに、
そう、如月恵。
同じ医学部内でひそかに想いを寄せ合ってた2人、
彼女が子宮がんになって、それをBJが執刀することになるんですよね。
ところが子宮を摘出したら女性ではないからってんで、
以後、彼女は男性として生きていくことになるという……って、
しかしこれは現在ではあまりにも突飛すぎる設定で、
どうなんでしょう、原作発表時の40年近く前でも現実離れしてたでしょうねえ、恐らく。
だからどうせなら、時代錯誤な部分を巧く修正して、
それでいてあの切なさ、
BJ唯一の恋といってもいい、胸の締め付けられるような想いを、
ドラマとして再現して見せてくれたらなあ……って、そう思ってしまうんですよねえ。
そう考えるとこのドラマのエピソードの、なんとしょぼいことか。
いや、ストーリーはまだ我慢するとしても、
ヒロイン役のあの女優、あれはやめて欲しかったですねえ。
だいたいあの人、なんか嫌いなんですよ。
鼻の穴の開き方がだらしないでしょ。
あれがヒロインなんてねえ。
ほんで小澤征悦がドクター・キリコですかいな。
キリコにしてはほっぺたに肉が付きすぎですがな。
って言うかあの展開は「ヤング・シャーロック」のモリアティ教授みたいやなあ。
あ、そうそう、
ほっぺたで思い出したけど、
「ブラック・ジャック」の最初の映像化は宍戸錠主演の「瞳の中の訪問者」やと思うけど、
それの原作のサブタイトルは「春一番」っていうんですよねえ。
で、ふと気になってさっき検索してみたら、
それの初出は週刊少年チャンピオン1977年4月11日号、
そしてキャンディーズの「春一番」が発売されたのはその前年、1976年3月1日、
ということはそのサブタイトルをつけるときに、
手塚治虫の脳裏にキャンディーズの曲のことがあったんでしょうかねえ?
というわけでいつものようにスムーズに話題が展開して、スーちゃんの告別式ですけど、
しかし日本中の人が突っ込んだことでしょうねえ、
ランちゃんミキちゃんの弔辞で「スーさん」って呼んでたの、
釣りバカ日誌かいっ!って。
まあそれはともかく、キャンディーズのファンは僕より少し上の年代からが多いみたいで、
僕はそれほど思い入れがあるわけでもないんですけどね、
でも今日、公開されたあの生前の録音ねえ、
あれはなんとも胸を打たれますよねえ。
とくに震災について触れた部分がねえ、
これは本当に心がこもってますもんねえ。
これこそテレビで全文ノーカット公開する意義のあるお言葉ですよねえ。
いや、深い意味はないですよ、ええ。
でもこのスーちゃんの言葉こそ、ACの広告で使うべきやないですかねえ。
あの空疎な「がんばろう」「負けるな」「ひとつになろう」の連呼なんかよりも、
ずっとずっと被災された方々の心に染み入って励みになることでしょうにねえ。
いや本当にあの録音は「姉妹坂」の浅野温子のそれに匹敵するくらいよかったですわ。
そうそう、「姉妹坂」も「瞳の中の訪問者」も大林宣彦監督でしたっけ。
というわけでまたまたスムーズに話は戻って、
BJの映像化といえばテレビシリーズで「加山雄三のブラック・ジャック」というのがあったけど、
そこでも「春一番」がドラマ化されてたけど、
その脚色の仕方が「瞳の中の訪問者」とまるで同じやったんですよねえ。
で、だいぶ後になって、どちらも同じジェームス三木の脚本やったって知るわけですけど、
考えてみたら今回の「ヤング…」は、それら以来の実写映像化なんですかねえ。
アニメはいろいろ作られてるみたいやけど、実写は難しいんですかねえやっぱり。
そう言えば少し前にもよみうりテレビ製作でアニメシリーズが放送されてたけど、
そのなかで地震の出てくるエピソードが、新潟県中越沖地震の影響で放送延期になってましたっけ。
どうも日テレ系でBJを放送しようとすると……ってなジンクスはまあさておき、
しかしその地震で倒壊するBJの、崖っぷちに建つあの家ですけど、
あれってBJが医学部を卒業してすぐに購入するんやなかったでしたっけ?
いくら古いといっても一軒家、相当なお金が要ったでしょうにねえ。
そもそも医学部に通うのにもお金が……
やっぱりBJ、在学中からもぐりの診療してたんでしょうかねえ?
そう考えると今回のドラマ化もなかなか鋭いところを突いてたりなんかして。
まあ全体としてはいろいろ文句もつけたくなったりするけど、
でも本間先生の「人が人の生き死にを自由にするとはおこがましいこと」という名セリフ、
ああいうのが盛り込まれてるのはやっぱり嬉しかったりするんですよねえ。
でも最初と最後のお多福のお面、
あれは原作を知らない人にはまったくなんのこっちゃわからんやろに、
って言うか今後ピノコも登場させる予定なんやろか?
まあとにかく続編作るんなら引き続きいずみ様のご出演もお願いしたいところですけども。
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ジョージ6世はええ国王

2011-04-22 00:06:50 | 丸岡ミン生共和国
とかなんとか言ってる間にロイヤルウェディングはもう来週だそうで、
まあ他所の国のこっちゃから関係ないわい……と思ってたらそうもいかないようで、
なんと我らがいずみ様が現地取材に出かけられるそうな。
4月29日(金)午後7時からの日テレ系の特番で、現地からリポートされるそうな。
ちなみにメインキャスターは何を喋っても棒読みで感情のまったくこもらないジャニタレだそうな。
いや楽しみやわ~。
まあ今度はヘルメット姿は恐らく見せてくれはらへんやろけど、
ところでロイヤルと言えば「英国王のスピーチ」というわけで、
久しぶりに映画の感想なんぞを。

エドワード8世が、離婚経験のある女性と結婚するために王位を退いて……とか、
その辺のことは知ってはいましたけど、
それで即位することになった弟のジョージ6世が吃音症やったってのは、まったく知りませんでしたわ。
ちなみに彼が即位するにあたってアルバートではなくジョージを名乗ることになったってのも知りませんでしたわ。
その辺の経緯は劇中で描かれてるわけですけど、
「アルバート」に因んで「バーティ」というニックネームを持つ彼が、
吃音のために「ババババーティ」とかからかわれたりしてるんですね。
まあそういう描写は、この症状を描くには避けて通れないもので、
奇しくも先日、井上ひさし作の「日本人のへそ」の公演を見てきたんですけど、
こちらも吃音症を扱ったお芝居でして、
全編「どもり」をからかった笑いの連続です……と言っても、
もちろん単に吃音を笑ってそれでお終いってわけではなくって、
笑う者と笑われる者との間には、自ずと上下関係が生じてしまうわけですけど、
その上と下とが入れ替わったりごっちゃになったりする姿を描くなかで、
日本の社会の上下関係、その「上」のもっともトップのところをも風刺するという、
とっても意欲的なお話なわけでして、
しかしジョージ6世はと言えばそのトップのお方でありまして、
その上のお方が公の場でスピーチする際にうまく喋れない、
聴衆の間に漂う失望感……見てて居たたまれないですねえ。
そんな彼がある男の訓練を受けて、吃音を克服していくわけですが、
克服といってもこれは完治するとかいうわけではないんですよね。
吃音が完全に治ったというわけではないけど、それでもなんとかそれを手なずけて、
目の前の課題、自分の役割を果たしていくその姿……これはちょうど、
やはりアカデミー賞に輝く「ビューティフル・マインド」と重なってきますよねえ。
どうも僕はこういうお話に弱い様でして、
主人公が自分の弱みをしっかりと見据えて、その上で一歩一歩進んでいく、
そういう姿に心を大きく動かされるんですよねえ。
吃音には心因的なものも大きいらしくて、
そう言えば、左利きを矯正されると吃音症になりやすいとか、
そういった豆知識は「日本人のへそ」でも描かれてたけど、
訓練を受けるなかでそんな心の問題には頑なに踏み込ませなかったジョージ6世が、
初めて幼い頃からのトラウマを告白する場面、これがいいんですよねえ。
薄暗い部屋で、会話の自然な流れからいつしか告白へと到る、
音楽で盛り上げたりとかもされない地味なこの場面がしかし、
彼の人生にとって、彼が克服へと到る過程にとっていかに大きな転換点やったことか。
王族と平民という身分の差をネタにした描写を随所に挟みながら、
ジョージ6世をひとりの人間として魅力的あるキャラクターに描くことに成功してるんですよねえ。
というわけで「日本人のへそ」とはまったく逆方向の、なんとも保守的な映画ではあるけれども、
それでも見終わったあととっても心地よくなれるんですよねえ、この「英国王のスピーチ」。
日本でもこういう映画が作られないもんですかねえ。
病気だとか、弱みとされているところを包み隠さずさらけ出すことで感動を与えてくれる映画、
例えば……そう、
「天皇の遠眼鏡」とか、ねえ。
いや、まあそれはさておき、
そんなジョージ6世のひ孫に当たるウィリアムズ王子の取材に出かけられるといういずみ様、
ここんとこ、いろんな哀しみを取材されることの多かったですからねえ、
少しは晴れやかな気分になれるといいですね。
現地から素敵なスピーチをされることを期待しておりますよ。
どうせメインキャスターのスピーチは棒読みで感情こもってないやろから……って、それはもういいか。
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粛々と自粛します

2011-04-21 00:03:05 | 丸岡ミン生共和国
まあそんなわけでそらジローもめでたく復帰したようで、
だんだん以前の状態に戻りつつあるevery.ってところでしょうか。
いや、以前と変わったのは短いニュースを続けて伝えるところで、
項目ごとに小熊アナの姿が画面に映るようになったことで、
これも報道フロアからの健闘の成果でしょうかねえ。
取材VTRも含めると、下手するといずみ様より出番が多かったりするんやないでしょうかねえ、
生意気な、ヘルメットも似合わんくせに……って、
いやいや、まあそんなことはさておき、
そうやってevery.も、そして日本全体も以前の状態に戻っていくとなると、
さあ、やっぱり自粛不要論、経済を回さないと……って声がひときわ高くなってきてるようですけども、
これはこの前も書きましたけどね、
やっぱりどーもこの違和感が拭えんのですわ。
元気になろうとかなんとか掛け声だけは盛んで、
消費することが支援につながるから物を買おう、旅行に行こうって、
そうやって経済面から貢献してる人がたくさんいる一方で、
福島県民の宿泊を拒否したり、移転するなら放射能検査受けろって言い出す自治体があったり、
人に対する偏見は後を絶たないようで、
野菜やらなんやらへの風評被害なんかよりも、人へのそれのほうがずっと深刻でしょうが。
なんだか、経済優先で肝心の人間そのものが置き去りにされてきた歴史の凝縮みたいですやん。
経済のことをとやかく言う前に人を見ましょうよ……って、
こう書くと、自粛しろって言うてるみたいやけど、
そうじゃなくってね。
僕なんか、はっきり言って自粛なんかしてませんよ。
毎日、普通に生活してますよ。
仕事したり映画見たりするときに、いちいち震災のことなんか考えてませんよ。
それでも家に帰ってきてニュースを見るときぐらいは、
せめてそのときぐらいは、いくらかでも被災された方のことを想って、
ちょっとぐらいは厳粛な気持ちになりたいもんなんですよ。
ところがそこで「自粛するな」って連呼されると、ムッチャ居心地悪くなってしまうんですよねえ。
そもそも自粛するかどうかは個人の心の問題やないですか。
だから「自粛しろ」も「自粛するな」もどっちも暴論やと思いますけどねえ。
しかも「自粛するな」の根拠が経済、経済、経済でしょ。
人間、経済だけで生きていけるわけでもないでしょうが、
お前らそんなに経済が大事か?って思ってしまうんですよねえ。
まあでも、皆さん経済最優先でらっしゃるようですから、
それなら今度、明仁が倒れても自粛する必要はないってことでよろしいんでしょうねえ、
……でしょうねえ?
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白熱授業のレベルは引き下げ

2011-04-13 00:46:40 | 丸岡ミン生共和国
というわけで昨日は関西でも3時間あまりぶっ通しでevery.を見ることが出来たけど、
今日は通常通り……いやそうじゃなくって、
通常なら5時50分から6時16分までの26分間なのが、
今日は4時53分から5時16分までのたった、わずか、かすかに、微々たる23分間。
プロ野球開幕のせいでこんな仕打ちを受けることになってしまってるのに、
さらにそのほんの23分間のなかでも開幕試合のニュースにえらい時間を割いてからに、
なんだかなあ~ですよホンマに。
まあね、楽天のニュースは震災がらみでもあるから仕方ないっちゃあ仕方ないんでしょうけども、
しかしこの楽天もねえ、
星野監督が就任した年にこんな天災に見舞われて、
しかも先週、初めて地元入りしたその日に大きな余震があったり、
そして今日の開幕試合の最中も余震があって中断したり、
これもすべて星野がかつて関西電力のCMで原発のPRしてたことの報いやで……って、
それはホンマかどうか知らんけど、
でも、かつて「がんばろうKOBE」の年にオリックスが優勝して、
それでもしも今年「がんばろう東北」で楽天が優勝したりしたら、
こりゃもう八百長も八百長、
大相撲どころの騒ぎやないでしょうねえ。
……あ、そうそう、
前にサンデル教授の特番があったでしょ、いずみ様も出てはった。
あれで八百長のことも採り上げてたけど、
プロのスポーツで金銭で勝敗のやり取りすることと、
親が子にわざと負けてやることと、
どうして同列に扱えるのかまったくわからんのですわ。
隣にいるデカイ人を突き飛ばしたら必ず電車が止まって作業員が助かるという保証があるんかい?
ホンマ屁理屈ばっかりこねやがってからに、
ハーバード大学の授業ってあんなレベルなんですかねえ?
それとも極東の島国の民放のバラエティ番組やからって手を抜いたんでしょうかねえ?
そりゃまあ、原子力に詳しい倉澤解説委員ぐらいデカイ人を突き飛ばしたなら新幹線でも止まるかも知れんけど。
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そらジローの自粛もやめましょうよ

2011-04-12 01:59:42 | 丸岡ミン生共和国
あれから1ヶ月ですか。
早かったような長かったような、とにかく1ヶ月経ちまして、
今日はevery.の特番で3時55分から6時16分までどどーんとネット。
おお、いずみ様の現地からの中継がたっぷり見られるわ……などと、
やや不謹慎な期待を抱きながら録画予約をしといて、
帰宅したのは6時過ぎ……すると、
なんとまた大きな余震が起きていたんですか。
で、そのニュースをずーっと伝えてるようで、
これでは肝心のいずみ様は……と思ってたらこれがなんと、
6時16分を過ぎてもevery.の放送が続いてるではありませんか。
糞ten!を休んでevery.のネットを続けてるではありませんか。
エライ、よくやったよみうりテレビよ。
そんなわけで結局3時55分から7時まで3時間あまりに渡ってevery.をフルに、
木原さんのお天気まで含めて完パケで見ることが出来たわけで、
いやあ、地震のおかげですなあ……って、
ええ、申し訳ありません、ホンマに不謹慎で。
でも、震災のおかげでたっぷりいずみ様を拝見できるかと思ったら、
今日の地震のせいで留守番の小熊ごときがえらい目立ってしもて、
でも6時16分以降のいずみ様のお姿も拝見できたと思ったら、
またもや小熊ごときがそれを打ち切って気象庁の会見に移ったりして、
ああ人生ままならんものよ。
いやしかし小熊アナといえば震災直後、報道フロアから伝える姿は様になってたし、
今日も解説委員との受け答えをちゃんとこなしてたし、
まあ解説委員ののっぽさんとのツーショットは相変わらずバランスが悪すぎたけど、
結構腕上げたんやないの、この1ヶ月で。
でもヘルメット姿はまだまだいずみ様には敵わないけどねえ。
って、そんなことはともかくですねえ、
しかし前にも取材したあの母子のその後を伝えてくださるいずみ様、
いいですよねえ、こういうリポートをこそ見たいですよねえ。
ささらちゃんとかいうあの女の子が自宅の跡地で「海のにおいがする」って、
あの何気ない言葉に津波の恐ろしさを生々しく感じさせられましたしねえ。
でもあの子は前に、生中継をちょうど終えようというときに、
「煙がクサイ」とか言い出して、いずみ様をちょっと戸惑わせてましたっけ。
臭いに敏感なお子なんですねえって、まあどうでもいいことですけども、
どうでもいいことついでに都知事選、
なんですかねえ、天罰だとか花見は自粛しろだとか、
震災関連ではまったく的外れなことばっかり言うてたファシストが4選ですか。
なんですかねえ、やっぱり都民にとっては震災も他人事なんですかねえ。
とはいえ、自粛は論外とは思うものの、
そうは言っても胸が痛むところもあったりしますよねえ、実際。
って言うか、宴会とか飲み会とか、
ああいうときって必ず料理が残ってしまうでしょ。
やっぱりあれって心苦しいですよねえ。
先日もちょっと飲み会があって、震災のことも話題に上ったりしたけど、
それでもやっぱり大量に食べ残しが出ててねえ。
それで帰り際に各テーブルを回ってパイナップルを食べまくってたら、
「ぽんぽこ山さんみっともない」とか言われてしまったりしたけど、
でもお酒の後のパイナップルって美味しいわあ~って、
いやそれはともかく、避難所ではおにぎりとパンぐらいしか配られず、
肉や野菜や果物が不足してるというのに我々のこの贅沢さ。
何も自粛は必要ないとは思うけど、
無駄なことはもう止めにしたいもんですよねえ。
それでね、自粛不要論の根拠となってる、
経済を回さないと日本がダメになってしまうとかいう考えね、
これにはやっぱり違和感を覚えてしまうんですよねえ。
経済経済って、経済のことばっかり考えて突き進んできた結果が、
この地震大国に原発の林立でしょうが。
震災からの復興を、敗戦後の日本全体の復興になぞらえようとしてるけど、
原発にしろ米軍基地にしろ、そういうのは地方に押し付けて、
その上での都心部の発展でしょうが、戦後の日本は。
その過程で様々な弊害が出てきたことを忘れて、
上っ面の豊かさだけを目指してまた経済経済の連呼でいいんでしょうかねえ。
そういう根本的なところから考え直さないとアカンと思うんですけども、
とはいえいま現在困ってる被災者の人にとっては経済的なことが最優先の課題でしょうからねえ、
とはいえ新しい原発を造るのは事実上もう不可能でしょうからねえ、
電力供給の事を考えると、不経済だろうがなんだろうが、
無駄を排して節約していかないとアカンのですけどねえ、
でもそうなると、夜中にPCでこんな駄文書き連ねてるのがいちばん無駄ってことになりますかねえ、
あらら。
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生存者は見つかったかなみ?

2011-04-07 00:44:04 | 丸岡ミン生共和国
それで前回書いたいずみ様の自衛艦同乗取材ですけど、
その後、深夜にBS日テレで放送されたニュースのなかで見ることが出来まして、
さらに今日になって、

every.特集 2011年4月4日(月) 陸海空で不明者を捜せ 海自護衛艦 同乗取材

公式サイトにも掲載されましたわ。
この長いVTRのなかからちょびっとだけ抜粋してZERO等で流してたわけですけど、
その短いVTRのなかでいずみ様の「ちゃぶ台です、ちゃぶ台!」と叫んでるところが、
よりによって選ばれてるのはなんだか可笑しいような、
いやもちろん可笑しいとかなんとかってな場面ではないわけですけどね。
でね、なんでこの動画のサイトへの掲載が今日になったのか?
これはやはりあれでしょうね、
前々回にここで、軍隊の取材は要らんとか書いたもんやから、
それでevery.のスタッフは困ってしまったんでしょうねえ。
ありゃー、ぽんぽこ山さんはああ言ってるけどもう取材は進行してるしなあ、
ここは全国ネット部分での放送、およびサイトへの動画掲載は見合わせて、
このVTRがぽんぽこ山さんの目に触れないようにしてあげよう……って、
せっかくスタッフさんがそこまで気を遣ってくださったのに、
僕がZEROで見つけてしまったもんやから、それじゃあ……というわけで、
やっと今日になって掲載と相成ったんでしょうねえ。
いやあ、なんか悪いことしてしもたなあ。
しかしそう言えば昔、村上春樹がエッセイで、
自分の読者と雑誌「丸」の読者とは恐らく重なってないだろうって書いてたけど、
丸ちゃんのファンと「丸」の読者とは重なってるんでしょうかねえ。
恐らく丸々重なってないでしょうかねえ。
って、まあそんな与太話はさておき、
ここは日ごろ人殺しの訓練してる連中の手を借りてでも、
行方不明者の捜索に力を尽くしてもらいたいなあって思うわけですけども、
一方の福島原発のほうは、水漏れのトラブルはクラシアンの手を借りずになんとか収めたみたいですけども、
しかしどうなるんでしょうかねえ、ホンマに。
で、前回はこの期に及んでまだ原発の必要性を訴える馬鹿2人のことを書きましたけど、
あんなのはほんの一例で、同じこと言うてる馬鹿どもはうようよおるんですよねえ、これが。
例えばやはり先の週末、学生がディベートしてる番組を見てたら、
やはり原発は電気の安定供給に欠かせないとかなんとか、寝言言うてる奴がおりましたわ。
もちろんこの震災、原発事故のあとに収録された番組でですよ。
安定供給ってあんた、原発のせいでものすごい不安定なことになってるのに、
そういうことが理解できないんですかねえ、大学生にもなって。
被災地での物資の配給とかで、人々が整然と並んでおとなしく待ってる姿とかを、
外国のメディアとかがえらい賞賛して報道してるらしいけど、
あれって馬鹿学生が、お偉いセンセイの言う原発の必要性を信じて疑いもしない、
そういう愚鈍な従順さ、悪く言えば飼いならされてる姿と紙一重なんやないですかねえ。
むしろ、散らかった倉庫やら店舗やらに押し入って缶詰やらカップ麺やら奪ってくる、
そういう連中のサバイバル精神のたくましさのほうにこそ、
「日本は強い国、日本の力を信じてる!」
って思いたくなってしまうのは僕だけでしょうか?
いやそれはともかく、
しかしどうせACも著名人を大量動員するんなら、
かつて原発のPRに協力した御用タレントも引っ張り出してきたらどうなんでしょうねえ?
いまどんな気持ちなのか聞いてみたいところですけどねえ。
鈴木義司なんかPRどころか、反対派をものすごーく小馬鹿にしくさっとったけど、
もしまだ生きてたらどんな態度とりおるんでしょうかねえ?
ひょっとして猛反省して、自宅を福島から避難してきた人たちに開放して、
自分は土管で暮らしたりとか、それぐらいして当然やと思うのは僕だけでしょうか?
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大山鳴動して犬一匹

2011-04-05 01:06:46 | 丸岡ミン生共和国
それでね、毎度毎度原発の話で申し訳ないですけども、
この週末、田原総一朗が司会してる番組を見てたらですね、
自民党の国会議員と東大の教授が出てまして、
こいつらが揃って、これからも原発を推進しなければならないって言うとるんですよ。
自民党の国会議員と東大の教授ったらあんた、
センセイと呼ばれる奴らのなかでもトップの部類のおふたりでしょうが。
そんなBS1、BSプレミアムに並ぶ最強ツートップのおふたりが揃いも揃って、
これからも原発は必要やっておっしゃってらっしゃるんですよ。
理由としてはコスト面とか、中東情勢が不安定なのでエネルギー政策上どうしてもとか、
そんなことをおっしゃってらっしゃいましたけどね。
しかしいくら原子力発電のコストが安くったって、
そのなかには今回の事故の補償にかかる費用は含まれてないでしょうが。
それを考慮してもまだ原発は安いとか考えておられるんでしょうかねえ?
目先の安さにつられてその結果大損こくという、
こういうのを「安物買いの銭失い」というんじゃないでしょうかねえ。
しかもその失う銭を東京電力一社で賄えるんならまだいいですけど、
そうはいかんのでしょう、どうせ。
ああ、なんて愚かな話でしょう。
エネルギー政策にしたって、
1億2千万人に安定して電気を供給するには原発が必要ってあんた、
そのためには6万人が避難を強いられ、いつ故郷に戻れるかわからなくなっても構わないっていうんですか。
やはりこの週末、別の番組を見てたら福島県のおっちゃんが、
「原発は安全だ安心だって言ってた奴、ここへつれて来いっ」って怒ってはったけど、
あの自民党と東大のセンセイがた、あのおっちゃんの前に行って原発の必要性を説けるんでしょうかねえ。
政策を論じるようなお偉いセンセイがたは国家のことは視野に入れられても、
その国家を構成する国民一人ひとりの姿は眼に入らないんでしょうねえ、まったく。
そんな愚か者どもとは似ても似付かぬいずみ様、
先週の金曜日は震災の取材のためにevery.をお休みされてました。
先週の金曜日と言えば4月1日、新年度の始まり。
どこのテレビ局も震災報道は続けながらも番組のスタイルは元に戻し、
また予定通りに新番組をスタートさせたり、徐々に平常に戻りつつある、
そんななか番組を休んで現地へ取材に出かけられるいずみ様。
ああこれぞジャーナリストの鑑、
これからもどんどん、センセイどもが見ようともしない現場の実体をリポートしてくださいませ。
……で、てっきり今日のevery.でそのリポートを見せてくれるかと思ったら、
全国ネット部分では放送されず。
それなら公式サイトで……と、こっちにも何も掲載されず、
明日以降の放送なんかなあ……と思ってたら、
さっきZEROのなかでチラッと流れてましたがな、
行方不明者一斉捜索の自衛隊に同行されたいずみ様。
おおっ、録画ボタンを……!と思ったけど間に合わず。
なんせ、真っ先に手に取ったリモコンはブルーレイレコーダーのもの、
そちらではBSプレミアムで「東京物語」デジタルリマスター版を録画中で、
DVDレコーダーのリモコンは……あれ?どこ行った?
と、そうそう、このブログでは書いてなかったけど、
少し前にブルーレイレコーダーをとうとう買ってしまいましたです、はい。
ほんまキレイやわ~って、いや、そんなことはさておき、
ん~、しかしいずみ様が取材に来てくれるんやったら、
僕も自衛隊に入隊しようかなあ~。
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