クーロン黒沢氏による一連の「怪しいアジア」シリーズの一冊。と言っても、商社マンとして1980~1995年頃まで中国で過ごしたと言う明日香翔氏(仮名)が語る中国での食に纏わる様々な体験をクーロン黒沢が活字化していることになっている(=クーロン本人は全く体験していない)。
暗黒食生活と言うやや仰々しいタイトルを冠されているが、実態はいわゆる野味食記であるので、個人的には新鮮味に欠けた。
最終章だけは何故か野味よりもカンボジアでの金鉱発掘記に重点が置かれており、本書中では異色の仕上がり。この章だけは面白かった。
※mixiのレビューへも同じ記事を投稿。
怪しいアジアの暗黒食生活
明日香 翔 クーロン黒沢 / ベストセラーズ
ISBN : 4584185956
スコア選択: ★★★☆☆(最終章がなければ★2個か)
暗黒食生活と言うやや仰々しいタイトルを冠されているが、実態はいわゆる野味食記であるので、個人的には新鮮味に欠けた。
最終章だけは何故か野味よりもカンボジアでの金鉱発掘記に重点が置かれており、本書中では異色の仕上がり。この章だけは面白かった。
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明日香 翔 クーロン黒沢 / ベストセラーズ
ISBN : 4584185956
スコア選択: ★★★☆☆(最終章がなければ★2個か)