ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

Salling Clicker ~Reason編~

2005年02月02日 | 1.Macとの歩み
Salling ClickerのおかげでMacが随分と便利になってきた。
しかし、一番遠隔操作したいプロペラヘッドのReason用スクリプトがいまだ発見出来ない。

よし、作ってみるか・・・

とはいえApple Scriptの知識はゼロ(笑)
とりあえず、dp用スクリプトを改造してみよう。

・・・悪戦苦闘1時間・・・

ダメだ。書き換えると構文エラーが出まくる。

そこで、ごく単純な命令を1つだけ書いたスクリプトファイルを複数用意する事にした。



1:アプリ正式名称
2:アプリのショートカットに割り当てられているキーのkeycodeナンバー
3:実行した時にMac側の画面に出るメッセージ
4:メッセージの表示時間
上半分は起動してしまえば必要なさげだが、誤動作を防ぐために一応用意。


んで、同じ要領で命令1つだけのスクリプトファイルを命令分だけ用意した。


次にこれらのファイル群をどかーっとSalling Clickerの「scripts」にドラッグ&ドロップして
分かり易いように日本語に書き換えた。


そして「Clicker Items」の下にあるプルダウンメニューから「Insert Keypad」を選び、702NK用に
各ボタンの機能をアサインしていく。(これもドラッグ&ドロップでOK)
「0」~「1」までの数字キーにアサインする時は「keypad layout」が「Nokia Smartphones」だと
何故か機能しなくなるので、ソニーエリクソンの「Smartphones」以外(Z600など)を選ぶ。
間違った時はキーパッドからゴミ箱に捨てる。


起動と終了は儀式としてキーパッドにはアサインせずにおいた。(謎)

さて「Apply」を押したら、Mac側の準備は完了。
702NKでちゃんと認識されてるか、確認してみよう。

 
OK。日本語も大丈夫だ。
並びが美しくないが、これは今度直そう。


そして、Reasonを実際にコントロールしてみる。
動作レスポンスも良好で、完璧に実用の範囲内。

めっちゃ便利(泣)
僕の音楽制作環境はdp&Protools用のMDDとReason用のPowerBook(閉じて使用)の2台で
デュアルモニタの片方とUSBキーボードを共有し、切り替えて使用している。
これだと、例えばReason(PowerBook)で鳴らした音をdp(MDD)に録音したい時は
まずdpの録音をスタートさせ、モニタを切り替え、USBキーボードを切り替え、Reasonを
スタートさせ、止める時はその逆の手順を行わなくてはならない。超煩雑。
PowerBookを開いて使えばいいのだろうが、机の上にはもう何も乗らない。
MIDIコントローラーもあるのだが、どのボタンに何をアサインしたか、すぐ忘れてしまう。

しかし、今日からは快適だ。
702NK万歳!!!(笑)