たしたりひいたり

+-2 gallery (プラマイツギャラリー)
の店主が綴る日々の出来事、コラム

佐川美術館

2011年07月28日 | たしたりひいたり
昨日滋賀県の佐川美術館へ。出かけるのが少々遅く閉館時間まで1時間半を切っていましたが
平山郁夫館で「文明の十字路 シルクロードを辿る」、佐藤忠良館で「追悼展 佐藤忠良-ブロンズの詩-」、「アルプスの画家 セガンティーニ -光と山」を少々急ぎ足で鑑賞。



やはり美術館は入館した瞬間から心落ち着き、しばし無心になって作品を鑑賞するうち、少々わずらわしい事
などすっかり忘れて、心晴れやかになれる、とてもいい時間を与えてくれる場所だと痛感します。

平山郁夫氏の「平和の祈り サラエボ戦跡」をじっと観ていると、瓦礫の風景が遠ざかり、その前の8人の子供達が近付いてくるような錯覚に陥り、めまいを覚える程でした。
作品の大きさもあるのでしょうが、その作品以外は目に映らなくなり、その風景の中に自分もいるような・・・
正に3D! 例えが貧弱ですが、何度も戻っては鑑賞。
とても印象に残りました。

帰り際、思いついて出口近くから撮影。
これでは、一体どこだか判りません・・・








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする