いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

但東暮らし399〜Cajonなばあさん〜

2024-07-24 15:38:00 | 但東暮らし
大昔(ブログで確認。2006年4月23日)に買って少しリズムパターンとか練習して、そのまま椅子とか物を置く台になっていた私のカホンなのだが、ついに楽器として復活した。

石巻市のカホン工房アルコのカホンなのだが、前面に貼ってあったArcoのシールが剥がれちゃってたので、代わりにお気に入りのビーサイドレーベルの亀のステッカーと、高齢者マークのステッカーを貼ってみた。なんか完全に別物になってしまったな。

たまたま地域で音楽活動をしておられる「たかはし狩人」というグループのライブを見に行った時カホンを叩いている方がおられて、そのカホンの持ち主の方にまた教えてくださいとお願いしてあったのだが、ずいぶんたってから一緒に練習しますかと声をかけていただいた。

それからさらに時間が過ぎて、いよいよということになったのだが、カホンを叩く練習ではなくてライブの練習だった。そのグループの仲間に入るということだったらしい。

で、リズムパターンしか叩いたことがないのに、それもかなり大昔のことなのに、即、曲に合わせて叩いてねということに。6月12日に初めて練習に参加してライブは6月29日。うわぁ……。

アドリブなんかできるわけもなく、仕方なくノートに楽譜を書いて、そこに自分にも叩けそうな簡単なリズムパターンを当てはめてみる。

その時は頭が真っ白になってて気づかなかったのだが、いただいた楽譜(結果的に全6曲叩いたうちの2曲分)には、ちゃんとリズムが書いてあった。このリズムでカホンを叩いてねということだったのだろうが、私はそんなことも理解できないほどのど素人。

練習は毎週水曜日でライブが近づくと水曜日以外にも練習が入った。指導者のSion先生(めちゃ可愛い)が時々来られて、熱血指導される。メンバーの方々は皆さんとても歌が上手くて練習も真面目で熱心。私は元来ぼーっとしている人で、しかもみんなで一緒に何かをやるタイプではなく単独行動の人なので、正直ちょっとビビる。

で、あっという間に本番当日。いつもお昼ご飯を食べに行っているいこいの杜に特設ステージが作られ、観客席には50名くらいのお客さまが。

50名は少ないと思われたそこのあなた。このあたりの人口密度を考慮すると、50名はけっこうすごいことなのですよ。たくさんの人の前で何かするのは久々なので、ちょっとドキドキした。

お客さまの中にはご贔屓のメンバーの名前入りうちわ持参の方やら、イケおじと書かれたうちわを持っておられる方も。す、すごいな、これは。

開場前に最後の練習をしたのだが、その休憩の時にピアノの方がきょうお披露目される曲を練習されていて、何の気なしに合わせて叩いていたら「本番で叩いて」と。いやいやいや、知らん曲ですし(というか、きょう叩く予定の5曲も怪しい)。

NHKの朝ドラでかかっている曲らしい。そう言われてみたら、たまにいこいの杜のテレビで流れていたような。でも、私はYouTubeは見るがテレビはめったに見ない。

米津玄師の「さよーならまたいつか!」という曲らしい。とんでもない終わり方をする。事実、1回目の練習ではちゃんと止まれず。でも、3、4回やったらなんとか止まれたので本番で叩くことになった。マジか……。











今回はなんとか無事に終わったのだが、またライブがあるらしい。で、歌もとか言われている。いやいやいや、それこそ無理です。

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