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けんきゅうしつニッキ

Ask not what lab can do for you, ask what you can do for lab

研究室公開

2018年02月26日 | ノンジャンル
今日は、新4年生のための研究室見学の日でした。





私も夕方からちょっと参加して、夜の懇親会(綱引き祝勝会)も参加したわけですが、、そこで言われたのは、ワタシの去年の授業の印象は「汗かいて必死でしたね」って話と、「ブログ見てます」「インスタみてます」って話、、まぁそこまではいいとして、、、「ツイッターみてます」!?wwwっていわれたのは衝撃。。。
ツイッターはどこにもリンクしてないし、あまりにどうでもいいことを呟いていたので、軽く動揺しました。。(まぁ今後も鍵もかけないし、閉鎖もしないですが・・・

講義に関しては、はっきり言って去年度は内容もよくわからんまま、必死こいてあわてて勉強してやったので自分でも理解しきってないことを無理矢理説明した感は否めないのでしゃーないってとこあるのだけど、汗の印象しかないってどうなん??(実際アンケートにそうかいてあった。。。)
まぁ教授の頭よすぎて学生がなんで理解できないか理解できないっていう講義も時には必要かと思いますが、ワタシのような凡人が必死に理解して自分の理解した範囲で伝えるというのも悪くないとは思います(上位層のハイレベル乃内容を求める人には申し訳ないですが・・





懇親会で調子のってホントしょーーもない話をしすぎたけど、、果たして研究室の人気に何かいいことあるでしょうか・・
(第1回目の希望調査だけでも頼むんごwwwww見ているおまいらw)

ちなみに某S教授(上司)がワタシを(誤って!?)採用してしまった理由は「機械系ではあまり人気のなかった研究室の人気をあげてほしい」というのもあったとかないとか・・
(ちなみにですが、私はあまりにしょぼいけど、S教授の研究業績、研究資金の獲得実績、実験室の研究設備、海外の研究者とのネットワークの広さに関しては、他の機械知能の先生たちと比較しても決して負けてないというか勝ってるの私の印象です。
ドクターまで行きたいと考えてたり、サイエンスに近い研究をしたいと思っている人にとっても結構いい環境の研究室だと思います。
あとは実験系だし、色んな意味で元気のある人もウェルカムだし、向いていると思います。)

去年2年生の講義を担当して今年初めてその学生の人たちが配属になるので、、、ちょっとは人気上昇してないと、ワイを採用した意味wwwwってなるので気まずいンゴ・・・


というわけで、どうなるかわかりませんが、次期M1も色々イベント企画して楽しい研究室にしようとしてくれてるので、来年では not only 研究 but also 楽しいイベント で、ラボ充な研究室を目指したいですね(決してラボ畜ではないやでw




皆既月食

2018年02月01日 | ノンジャンル
昨日は皆既月食でした。
札幌も天候がよくて、運よく見ることが出来ました。
月食をちゃんと見たのは初めてかもしれません。




飛行機に乗るときは、国際線以外はほぼ必ず窓側に座り風景をとり、実験でも必ず写真的なものは撮り、教授には「白井の研究発表・論文には写真しかない」と言われるwくらい写真好きなワタシ的には、たまたま時間もあったし撮らないわけにはいかないw

-7℃でしたが、家のベランダに数分置きに出て写真を撮りました。

ちなみにカメラに拘りがあるわけではなく、普通のコンデジでめいいっぱいズームして三脚もなしで撮っているので、限界はあります。

というわけで以下撮りまくった一部を自己満足で掲載。



現場からは以上です。

工学部と理学部

2018年01月31日 | ノンジャンル
先週は東京に日帰り出張だったんですが、なんと雪で帰れなくなりましたwww

(帰り飛行機乗って滑走路まで行って結局飛ばず2時間以上機内にいましたw)
まぁ窓に雪張り付いてるし、外見ても絶対飛べないやろなとは思ってましたが・・




空港で1泊だけはどうにか避けましたが、ほんとひどい目にあいました。

まったく東京はちょっとした雪くらいですぐに交通機関がマヒするから・・(と、まだ札幌歴2年のワタシが言ってみるw)




さて、話は変わって入試のシーズンですね。

(センター前日の夜の写真ですが結構雪降ってました。。)

入試の思い出といえば、過去にもちょっと書いてみたりしたもんですが、もうあまりに昔でその時何を考えていたか、自分自身でもあまりよくわかりません。。。

センター試験の思い出といえば数学で数列の順が1つずれてるのに気付かず答えがでなくて絶望したり(普段ならありえんかったからやはり緊張してたのか)、国語は高校で古文は散々平安時代勉強させられたのに江戸時代のが出たり、小説も吉本ばなな(と思って調べたら山田詠美やった)の謎小説でよくわからず失敗だったり、うまくいかなかったのだけはよく覚えています・・・
(小説はどんな内容だったかも覚えていないが、「白井」って言う人がでたのだけは覚えているw)
まぁでもある程度の訓練・努力で志望するところにいける可能性のある、ある意味平等といえる競争ができるのも大学入試くらいまでだから受験生は頑張ってください。

坂の上の雲の冒頭の一部分、「社会のどういう階層のどういう家の子でも、ある一定の資格を取るために必要な記憶力と根気さえあれば、博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。」的な考えは一応、続いてるのか・・!?

http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%9D%82%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E9%9B%B2




で、話題は少し変わって、世間一般でどれくらい認識されているのかわかりませんが、北大は総合入試という制度で、前期日程は総合理系・総合文系とまとめて入試で入って2年時に進学するときに学科を選ぶという形になっています。(*後期試験は学科を選びます。詳細は各自で調べてください。)
https://www.hokudai.ac.jp/admission/exam/hidden/sougou.html

で、つい先日、ある総合理系の1年生から「理学部に進学するか、工学部に進学するか迷っている、基礎研究に興味があるから理学部の方がいいのか?」という相談を受けました。


ずっと工学部にいて、しかも割と基礎研究みたいなことをやってきたワタシからすると「基礎研究は理学部というイメージなのか!?」と驚いたものですが、ネットで「工学部 理学部 違い」とか調べると、たしかに「理学部は高校の理科や数学を更に深く学ぶ」、「工学部はモノづくりのためのより実践的な知識や技術を学ぶ」とか紹介しているサイトもあります。。
しかしそういうのを見ると嘘ではないかもしれないけれど、ちょっと違う点もあるような気もします。


多くの大学の工学部は基礎から応用までかなり幅広く研究していると思うし、ノーベル賞とかとってる研究も工学部から生まれたものも多いわけです。

じゃあ理学部と工学部の違いってどう説明するといいのかと考えると、工学部にしかいたことがないからまた難しいわけですが、基礎研究をしたいから理学部っていう選択はちょっと安易で、もう少し具体的な研究内容とかを調べてみた方がいいのではないかと思いました。


ちなみに結構大学の学部のイメージって、知られていないことが多くて、私も割と最近知ったのですが、薬学部を出たら皆、国家試験をうけて薬剤師になると思っていたら違うんです。(医学部、歯学部は国家試験受けて、医師・歯科医師になるイメージじゃないですか?)

北大の薬学部とかも、薬剤師になる人は6年生コース、研究者を目指す人は4年生コースとかになってるんです。https://www.pharm.hokudai.ac.jp/graduates-do.html
東北大とか他の旧帝大薬学部とかも一緒のようです。

いまどき、法学部出たからみんな法律家になるって発想はないと思いますが、薬学部に関してはちょっと驚きました。(知ってました?)


あと最近、工学の分野でもライフサイエンスとかいって、バイオ・医療研究との融合も進んでいますが、なんとなく「生命科学・工学」と「医学」も同じようなものと思ってしまいますが、実際は研究内容や文化がかなり違うようで、一緒にすると怒られるというようなことも聞きました。(又聞きの話なのでどこまで違うか詳細は分からずですが・・)



そんなわけで、大学の学部も入る前と入った後ではかなりイメージと違ったりするわけですが、受験生の人は第一志望に向けてまずは入学まで最後の追い込みを頑張ってほしいですね。


2年生から学部が決まる人は、色々な可能性を探りつつ、決めてみるといいのではないでしょうか。ちなみに、「どの学部・研究室にに入ったから、こういう職種しかない」というようなことはないと思いますし、希望と違うところに進んでもそこが実は自分にすごくあっていたなんてこともよくあります。(経験談)


あ、あと研究室配属も、機械系からだと量子ってあまり人気がないというのは、去年も書いたような気がしますが、量子の先生たちも研究への情熱、実績はすごい先生が多いと思います。
(どれくらいかというと実際見学に行けばいいと思いますが、私見としては、例えば単身赴任の先生が結構多いというのも特徴かもしれません。。つまり単身赴任になって辛いけどそれでも研究をしたいというくらい情熱がある。注:もちろん家族思いです)
そんなわけで、研究室配属でやる気とパッション溢れる学生さんが来ることを期待します。



あ、あと最近やっと1編論文が出ました。レターですけど。本当は去年さっさとまとめて出すべきだった・・(ちなみに最初の査読が2日で来て驚きました。)
http://iopscience.iop.org/article/10.7567/APEX.11.026201



2年やってレター1編とかしょぼすぎて、色々まずいので引き続き頑張らないとです。。




11-12月

2017年12月22日 | ノンジャンル
気がつけば今年もあと10日ちょっとで終わってしまいます。。
札幌もいつも通り雪景色です。



あまりにあっというまで色々あせってきますが、とりあえずあまり更新できなかった11月もふくめて振り返ってみたいと思います。


11月の前半は以前にも書いた通りアメリカで学会に参加してきました。
実は色々予算が不足してたり色々で、久々のアメリカでの学会参加だったわけですが、なんだか微妙な発表と座長(初w)をしてしまいましたw
まぁでもなんか自分の昔の研究がちらほらと引用されてたらしくて、ちょっとだけ嬉しかったり、でももっと色々新しい事しないといけないなぁと思ったわけです。。

とりあえず私以外の研究室メンバーの写真。



で、学会開催した場所があまりに郊外で、、飯を食うところも本当に少ないくらい微妙なとこだったわけですが、最終日の本当にちょっと余った時間を利用してカーネギー博物館を1時間くらいみました。

ここははっきりいってすごかった・・・見る時間全然足りないくらいだったのでいつかまた来てみたいなぁとおもいました(小波感





11月の中旬は今度は姫路へ・・

学生の人は初めての人も含めて3人発表(ポスターで)。






噂ではあとちょっとで発表賞もとれたとかとれなかったとかですが、次回以降で頑張ってもらいましょう。

で、代わりにというわけではないですが、学会でやってたフォトコンテストで私が出した作品が優勝(入選?)したらしいのです(教授から聞いただけだからわかりませんが、、)



なんだか喜んでいいのかわかりませんが、ここは素直に喜んでおきましょう。

あとは以前所属していた首都大のOBが姫路で働いてて、そこで飲んだりもしました。
好き勝手やって楽しかったあの頃のように、もっかいがんばろーっておもった(小波





12月にはいってからは出張はなくて、なれないことも含めて4年生の実験をみたりしてあっという間に今に至ります。。



こないだは学科忘年会につづいて研究室忘年会もありました。
比較的平和におわりましたが、この卵焼きは去年もみたような・・








しかしここまで12月の雪をみてて感じたのですが、去年の雪は多すぎ。
今年が例年くらいの雪の量だったとしたら、去年はなんだったのでしょうか・・
空港が2日間閉鎖になったり、欠航便が相次いだり、、「あーこれは冬はとんでもなく悲惨なところにきてしまった・・」と当時は思ったものですが・・
今年は平和です←(フラグではない。)
ただし11月から気温が非常に低かった。(11月で最低気温がマイナスの日が5日というのは100年ぶりだったか!?たしか)

教授には「シライ君が来てから札幌の気候がおかしい」なんて言われてますが、いい意味で「おかしい」ことも起こせるように来年は頑張ろうと思います。




去年も冬の期間もランニングを続けましたが、今年も7km程度は週1回くらいのペースで走れています(なお暴飲暴食のせいか痩せない模様。。)




あ、あと最後ですがリ〇ーフランキーの今日のつぶやきに投稿してたら採用されてましたwww
http://www.lilyfranky.com/tsubuyaki/2017/11/



(内容はネタですよ。ネタ。他にも投稿て採用されたことあるけど言えないww)


そんなわけで、めりーくりすます&よいお年を。

学科忘年会

2017年12月16日 | ノンジャンル
日付は変わって一昨日の木曜日は所属する機械知能工学科の忘年会だった。

昨年初めて参加したけど、その時の自虐的な新人挨拶がまぁまぁウケて、今年は学科の秘書さんにお願いされて司会を担当することに。。

実は東工大・首都大の時とちがって北大の学科は結構大きくて、私の所属する量子理工学部門は他の3専攻(部門)と併せての学科。
おそらく私のような若造は他専攻の教授達には認識されているかも怪しい・・
しかし、秘書さんに言われて調子にのったワタシは、酒の力もあって怖いものしらずで好き勝手に暴走してしまう・・。

とりあえず前半は好き勝手に話し、後半のビンゴではあたった先生には

「かっならず(必ず)何か一言おもしろいことをお願いします!」

などと暴言をはき、さらに各コメントに


「はい!先生は今朝は雪道で転んでしまったみたいですが、トークの方はスベリ知らずでした!!!」

とか

「さすが、今日は滑らない靴を履いてるだけあって、絶好調でしたね。今後もスベリ知らずですね」


とか

「先生は奥様が怖い、共済組合ならぬ恐妻組合の会長と伺っております」
某先生「いいえ理事です」



などと教授たちをいじり、とにかくウケようとするwww


翌日、ちょっと調子にノリすぎたのでは・・と思ったが、会った先生にはほぼ全員、秘書さんにまで「おもしろかったすー」「迷司会でしたー」「これから毎年司会ですねー」などといじられ若干びびる。。。(うちの教授はノーコメントwww)

とりあえず学科内でもプラズマ応用工学研究室にふざけた若いヤツがいるくらいは認識されたけど、、なんか研究面で実績残していかないとただの痛い人になってしまう・・
そんな自分にプレッシャーをかけてしまった一昨日の出来事。。。


*写真のサンタとトナカイとマイケルは学科所有のコスチュームを着させられた優秀な学科の若手の皆様・・・