土日はセンター試験でした。
私も試験運営に動員されたわけですが、、その役回りは警備係。。。
奥の建物近くでただ単に外で立ってるだけの仕事でした。。。
受験生の保護者が入ってきたら、、外に出てもらうとかって仕事内容には書いてありましたが、門のところでも受験票チェックしてるわけだから、入ってくるわけないと思うんですが・・・。
まぁそれはいいとしても、受験生が誰も歩いてない時間帯にこの真冬にただ立っとけって仕事はいくらなんでもひどいんじゃないかと思いました。。。学生バイトや守衛の人も巡回してたわけですし。。
(北大から来た先生は北大でこれやったら死ぬっていってましたがw、八王子でも十分な辛さです。。。)
入試課の人はさすがにちょっと考えてほしかった・・・。
でもまぁ受験生の人たちは皆さん頑張ってました。。
これから2次試験・私大受験もある方は最後の追い込みがんばってほしいです。
今日はセンター試験というか受験の思い出でも書こうと思います。
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私の高校は田舎のその地域に1コしかない普通科の県立男子高(当時)。
首都圏にあるような有名予備校等が当時はほとんどなかったので、受験勉強は最低限高校の授業聞いてあとは自分で問題集見つけてやるような独学スタイルでした。(大学への数学とかZ会はよかった気がする。今は知らないけど。)
勉強時間が1日のかなりを占めてたし、今考えると辛い生活ですが、そのときは結構がんばってたし、それなりに充実してたのかも。
自分でいうのもなんですが、高校のときは一人超優秀な人がいたので絶対1番にはなれなかったけど、その学校内ではそれなりに優秀な生徒だったのではないでしょうか??
(大学入ってからはさっぱりでしたが。。。)
で、1月。私のセンター試験受験の日ですが、あの日は大雪でした。(今日も各地で雪だったみたいですが、センターのときって雪の確率高いですよね!?)
理系のある程度の大学めざす人にとっては数学はまず満点近くとるのがノルマだと思うのですが、私はその最初の数学IAでドツボにはまってしまったのです。
後でその年の数学IAはちょっと難しかったとか言われてましたが、その多少難しいといわれていた問題(必要条件とかを求める問題だったと思う。)は難なくできていました。しかし、よりによって超簡単な余弦定理の問題と数列の問題にはまってしまったのです。
あとになって考えれば、余弦定理の問題はちょっとした計算ミス、数列の問題は項が1個ずれてただけ、ということだったのだけど、やはり緊張してたのか一度泥沼にはまると二度と冷静にはなれず、そのまま試験は終わってしまったのです。
他の教科はそれなりにできたのですが、あのときの問題の解けない焦り・絶望感は一生忘れないと思います。今でもはっきり覚えてるくらいだからwww
そして2月。
滑り止めのつもりで1つだけ受けた某有名私立にはフラレ、崖っぷちで受けた第一志望であった東工大。もともと東工大に行く気しかなかったので落ちたことはいいのですが、やっぱり保険がないというのはちょっと辛い。(結果的には合格キープ金がかからすよかったけど、それは言い訳にすぎないww)
受験で泊ったビジネスホテルでも如何わしいものには目もくれず、そこでも最後まで勉強してましたw
で、これも今も忘れられない話なのですがが、前日何気なく解いておくかと思ってやっておいた問題と全く同じ問題が入試本番に出たのです!!
あの時の驚きは忘れられません。たしか複素数平面と数列・極限の融合問題でしたね。
(あとで聞いたら、この年の問題は予備校で習うものばかりで良問はなかったらしいのですが、予備校もないような環境で勉強した田舎ものには大きかった。)
3月。
当時東京に住んでいた姉に合格発表を見にいってもらって、合格の連絡を受けたときは生まれて初めて、嬉しさというか報われたというか色んな思いが重なって泣きそうになりました。(ちなみに某私大のときは姉に気まずい思いさせて悪かったけどww)
当時高校生で多少反抗期でもあったんですが、父、母、今は亡き祖母は色々な面でサポートしてくれました。。
後で聞いたら、母と祖母は、私の受験の日、お参りに行ってくれてたそうです。
コレってありですかのオードリー若林の再現ドラマ「背景十五の俺へ」とか見ると、若干心痛むよねw
そんな色々な人のサポートもあって、一応、第一志望の大学に合格できたわけです。
受験後数年は、本屋で赤本の問題とか見て思い出にふけってましたが、今では当然昔すぎて載ってません。
でも、高校時代それなりに頑張ったって自負はありました。(何年前の話だw)
ま、大学入ってからはしばらくは麻雀とかしすぎて、勉強が疎かになり今もそのせいでたまに苦労するわけですがwwww
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受験勉強なんかはある程度訓練でどこまで頑張れるか次第ってとこもあると思う。
だから、就職のエントリーとかを大学名だけで決めるのはおかしいみたいな話もあるけど、あれは結局どれだけ頑張れる能力を持ってるかの指標にもなりうると個人的には思っているので、そういう評価もありだと思う。。
もちろん大学入ってから劇的にその才能を開花させた人もたくさんいる。(私はむしろ若干腐ったwww)
で、言いたいことは、研究もどれだけ自分の中で妥協せずにできるかってこと。
今、修論で平日も夜遅くまで、さらに土日まで来て頑張ってる人はうちの研究グループではほぼ一人な気がする。。(彼だけは本当によくやってて素晴らしい☆)
他の人も最後だしもっと頑張ってほしいんだけどなぁ。。
多分、修士論文もそれなりの内容・結果があれば修了はできると思うけど、最後は自分がどれだけ納得いくものを書けるかってことだと思う。
そういう妥協せずに最後までがんばる人が将来いい仕事すると思うんだけどなぁ。(就職してないから知らないけど。)
ただ、必ずしもすごい優秀だった人やいい研究した人がみんな大物になったり、お金持ちになったりってわけでもなく、要領いい人や運のいい人がおいしいとこもってくとこもあったりして、それもまた人生~♪ みたいなもんかもしれませんが、とにかくM2はもっとがんばってくれwww
(特にHくんw まだ実験したいこと、してほしいことがあるのだwww)
ということで学部生も含めて残りがんばりましょう!
長文失礼しました。
最後まで読む人はまずいないでしょう。。
土日全く休めませんでしたが、明日からまた1週間が始まります。。