PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

メリッサ・ラヴォーが日本に捧げる曲、1ヶ月限定で公開中

2011-06-14 | 南米・中米

メリッサ・ラヴォーが、震災後、日本の為に作ってくれた曲 "No Ghost"をこちらで1ヶ月間限定で公開します。

昨年1月に、故郷ハイチが大地震/津波に見舞われたメリッサにとって、今回の震災は他人事ではありませんでした。こちらの無事を心配するメールを何度もくれたメリッサは、自分に出来る事として、ツアー中の合間をぬり新たに曲を作り、レコーディングしました。しかし、家の最小限の機材で録ったため、ややラフな音質となっていました。その為、公開がちゅうちょされていたのですが、すごく良い曲なので、1ヶ月間という期間限定で許可をもらいました。メリッサは、いつかこの曲をプロのスタジオで録り直し、チャリティに使える事を願っています。ぜひ、聴いて下さい。歌詞/対訳もご覧下さい。


タラフ・ドゥ・ハイドゥークス&コチャニ・オーケスター『バンド・オブ・ジプシーズ 2』

2011-06-10 | 東欧/ロマ/ジプシー音楽

世界一やんちゃなジプシー野郎ども、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスがパワーアップして帰って来た!

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス& コチャニ・オーケスター、二大ジプシー・バンドが合体!!「壮大なスケール感」「規格外の面白さ」「熱気とパワー」に溢れた、ジプシー音楽史上、最も熱くて凄い大傑作が!!『バンド・オブ・ジプシーズ 2』、絶賛発売中です!!日本盤はスペシャルボーナスDVD付きです!

http://www.plankton.co.jp/379/index.html

Taraf de Haidouks + Kocani Orkestar = Band of Gypsies (Official Video)


映画『軽蔑』にプランクトンの楽曲が!

2011-06-09 | 音楽

6/4から全国約50カ所で大ヒット上映中の廣木隆一監督による話題の映画『軽蔑』に、プランクトンからリリースされた作品の楽曲が多数使用されております。

公式サイトはこちら

トレーラーで最初に流れる美しい旋律は、昨年リリースとなったハラール・ハウゴーのソロ作品「バーニング・フィールズ」からの楽曲。
エンドロールではハンバート ハンバートの佐藤良成による別プロジェクト、グッバイマイラブの「くたばれ、人生の先輩たち!」が映画の内容と相まって強烈な印象を残します。
その他にもメリッサ・ラヴォー、キーラ、エミ・マイヤーなど、多数の挿入歌が使用されております。
もちろん映画自体もとても素晴らしい作品になっておりますので、是非是非お近くの劇場でご覧下さい!


※尚、ハラールはこの映画に提供した楽曲使用料の全額を、弊社を通し被災地へ寄付してくれました。


バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール:6/6@CAY

2011-06-06 | アフリカ(ビリリ/コノノ)
バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール来日公演、いよいよ最終日となりました!
 6/6(月)CAY(東京・青山) ゲスト:清水靖晃

 

6/6、シソコ&セガール来日ツアーのラストを飾る東京公演が青山CAYにて行われました。

場内は300人にも及ぶ超満員!

当日券を求めて並んで下さるお客様の列も見られました。

 

普段はコンサート・ホールでの公演ばかりで、ライブハウスやレストラン等でのライブは一切行わないという彼ら。

今回は特別に日本のためということで、コンサート・ホールでの公演に勝るとも劣らない素晴らしい演奏を披露してくれました。

お客さんとの距離の近さが会場全体にいいヴァイブレーションをもたらしていたように思います。普段滅多に表情を変えないにも関わらず、この日は終止ニコニコと満足げに恍惚の表情でコラを爪弾いていたバラケ・シソコ、そのシソコを見つめながら楽しげにチェロを操るヴァンサン・セガール、そして、ふたりが心から演奏を楽しんでいることが至近距離で見ていたお客様にも伝わったのか、その微笑ましい空気が会場全体を包み込んでいたスペシャルな一夜でした。

 

そしてなんと言っても昨夜のハイライトは、ゲスト出演して下さった鬼才のサックス・プレイヤー清水靖晃さんとの共演でしょう!

本編で1曲、アンコールでジャムを3人で演奏しましたが、それまでどちらかというとアットホームだった会場の雰囲気は一転、何とも崇高にして芸術的、神々しいまでの張りつめた空気が取って代わり、誰もが一音たりとも聞き逃すまいと呼吸も忘れて音楽に集中しているのを感じました。

 

「彼は真の音楽家だ。彼とやっているのは、音楽を使った会話そのものなんだ」

 

というのはヴァンサンの弁。

キース・ジャレットのように、音がツボにハマると発せられるシソコの漏れだすような呻き声も清水さんとの共演中はひときわ多かったように思います。

まさにあの場限りでしか味わえない、奇跡的な共演でした。

 

束の間の滞在を終え、明日の朝シソコ&セガールのふたりは日本を発ちます。