PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

カルロス in 北九州

2007-10-13 | スペイン(カニサレス、カルロスヌニェス
今日は昼間に日明小学校に特別コンサートで伺いました。音楽室に入ると、「welcome to Hiakari」のメッセージと、黒板には上手なガイタの絵が!!
皆すごく楽しみにしてくれていたよう。学校で習っているリコーダーとほぼ同じ笛であるホイッスル、オカリナ、ガイタと、次々に目の前で繰り広げられるカルロスの超テク演奏に、5年生のみんなは目をきらきらさせて見入ってました!
皆のリコーダーの演奏(「威風堂々」!)とカルロス・バンドが合奏したり、「演奏している時は、どんな事を考えていますか?」など、皆の質問に答えたり、逆に皆の合唱を聞かせてもらって、そのお返しにさらにバンドは心を込めて演奏して・・と盛りだくさん、あっという間の一時間でした。

授業の後、地元の新聞へのインタビューでカルロスは、「子供は新しいノートの様に真っ白で、山の頂上の真水の様に純粋な存在だ。その子供達が、音楽をじっくり聞く耳を持ってくれているのは素晴しい事。子供の頃に音楽を聞かない子は、大人になってから急に音楽を聞けるようなる訳ではないから。この先、音楽に耳を傾けられる子供達が増えれば、自分の話ばかりで人の事を聞かない大人の多い、この現代の先進国の社会が変われるだろう!」と言ってました。良い事言うなあ!

アーティストに授業を受けられるって、いいですよね!カルロス自身も、子供の頃アーティストに会って習う機会なんてなかった、と言ってましたから。

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