PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

マイア・ヴィダルあれこれ

2012-02-24 | プランクトン・レーベルのCD

ただいまZAZのオープニングで来日中のマイア・ヴィダル。母方のおばあちゃんが日本人(Kumi Korfというアーティスト)だという事もあり、日本語のMCもかなり頑張ってます。2日目の今日はかなり客席からの反応も良く、非常に手応えを感じていました!

マイアは数日前に24歳になったばかりですが、現在の"妖精の様な可憐ないでたちでアコーディオン、トイ・ピアノなどを弾くスタイル"に至るまでは、色々な道をたどって来ました。「出来そうな手近な楽器からとにかくやっちゃおう!」というのは、パンクスのD.I.Y精神から学んだものでした。

以下は、マイア・ヴィダル名義を名乗る前の、Your Kid SisterというユニットでのRANCIDのカバー。

Maïa Vidal (your kid sister): Poison

ちなみに原曲はこれです。

Rancid Poison

ランシドのリーダーのティムからは、マイアに直接電話がかかってきてこのカバーを賞賛され、「アルバムにも入れた方がいい!」と言われて、別の"It's Quite Alright"が唯一のカバー曲として収録される事になりました。

それより前、10代ののマイアはバリバリのパンクスで、髪が青かったりオレンジだったり、Kievというガールズバンドをやってたそう。その時、コカ・コーラが募集した”ホントのガールズ・バンド”のオーディションに受かり、バンドがN.Yの近所のライブハウスやカフェで撮影、友達や知り合いや家族もエキストラで出演したというCMがこちら!

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コートニー・ラヴ似の金髪のメインボーカル&ベースがマイアで、当時16歳!やっぱりすごくかわいい!ですね。「人生で一番コートニー・ラヴな時期だった」そう。

マイアの家族は何でも子供のやりたいことを応援してくれるので、パンクスやってるというのに、家族そろって小汚いライブハウスに押し掛けてきては、お父さんはビデオまわしてる、みたいな感じで当時は少し恥ずかしい部分もあったそうですが、こんなかわいい娘ならその気持ちも分かりますね!!

ZAZの明日の大阪公演でもオープニングで出ます!!行かれる方、ぜひご注目を!