PLANKTON NEWS and REPORT

プランクトンのアーティスト・ニュース&ツアー・レポート

ラティライユは、パトリス・ルコント監督のお気に入り!!

2008-05-16 | プランクトン・レーベルのCD
フランスのバンド「ラティライユ」が、フランス映画の巨匠パトリス・ルコント監督(『髪結いの亭主』『仕立て屋の恋 』)の新作『ぼくの大切なともだち』のサウンドトラック(6/1プランクトンより発売)を担当した。

ルコント監督が、たまたまレコード店で見つけたラティライユのCDを、何も考えず聴いたら、たちまちラティライユの音楽の虜になったそうで、当時製作していた『橋の上の娘』の1シーンや予告編に使用したとのこと。その後、ルコント監督自らがわざわざ、ラティライユのリーダーのグザヴィエに「お会いしたい」と手紙を書き、この二人の交流が始まったそうだ。初めてこの二人が会ったときにルコントは「いつの日か自分の映画の音楽をラティライユが作って欲しい」と告げたとのこと。そして、ルコントは待ちに待ち続け、ついにラティライユとのコラボレーションが実現した。

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パトリス・ルコント監督インタビューより
『ぼくの大切なともだち』の音楽に関してラティライユ以上の選択はなかったと今あらためて思う。
『ぼくの大切なともだちは』は彼(グザヴィエ/ラティライユのリーダー)にそっくりです。
彼の音楽は、とても陽気なものがあります。彼の音色はとても悲壮なアクセントを持ちながら、
明るくもあるのです。この型にはまらない融合が私を魅了しました。そして最後には、一見
したところこの作品とは関係のない、しかし完璧に作品と調和する、とても独特な音楽の色
調が生まれ、そのことに私は驚喜しました。




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映画『ぼくの大切なともだち』
オフィシャル・サイト
http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/

出演:ダニエル・オトゥーイユ(「あるいは裏切りという名の犬」)
   ダニー・ブーン(「戦場のアリア」)
   ジュリー・ガイエ(「メトロで恋して」)
監督・脚本:パトリス・ルコント
配給:ワイズポリシー 提供:ワイズポリシー/CCRE
2006年フランス映画/96分
初夏 2008年6月14日(土)より Bunkamuraル・シネマ他にてロードショー
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