シリウス日記

そうだ、本当のことを言おう。

その34-2・飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討

2020-11-13 16:57:12 | 日記

4、県町を中心とした5ヘクタールの三角形エリア

この5ヘクタールの三角形エリアが今回、問題にしている「多量の泥水の氾濫があった県町があるエリア」となります。

・地図表示2

地図表示の右側、水色の部分が千曲川で県道38号が綱切り橋につながっています。

そして千曲川の左にあるコトブキ色出示された堤防道路が国道117号です。

旧国道の117号は「県町」と「丸山自動車」とある文字に挟まれてその中を右上から左下に走っている道です。

そうして、もう一本の道は飯山を北から南につなぐメインストリートであり、「ミスターパチンコ」と「中部電力」のあいだを走っています。

それでこの4本の道に囲まれた、ほぼ三角形のエリア、面積は5ヘクタールほどになりますが、この場所で県町住宅を中心とした場所に浸水被害がでたのでした。

そうしてこの場所の標高はいずれも上記で示された道路の標高よりも低い、ですからこの場所はいわゆる「盆地構造」となっています。

そうであれば、「その34-1」で示した様に「皿川からの氾濫水」はこれらの道を横切ることでしか、この場所には到達できないのです。

そうして、このエリアを取り囲んでいる道の最少の標高は316.3mであり、皿川からの氾濫水の最高水位である315.7mをもってしては、県町エリアには到達できない事は「その34-1」で示した通りです。

5、このエリアに降った雨水はどう処理されるのか?

そうなりますと、この5ヘクタールほどの場所に降った雨水はそのままではこの場所に溜まってしまい、どこにも流れる事ができない、という事になります。

それで、その様にならない為にこの場所には雨水排水用に「静間樋管」が設けられているのです。

この場所に降った雨水は最終的に静間樋管にあつめられて、そこから千曲川に排出される仕組みとなっています。

6、静間樋管と千曲川からの泥水の逆流

・静間樋管1

堤防道路から千曲川の方にある静間樋管のゲートを操作する部分を見るとこんな感じです。

正面奥の山が高社山(たかやしろ)、右側に見えるのが北陸新幹線の線路を支えている橋脚でこの橋は「菜の花大橋」というのだそうです。

後ろを振り返ると市街地側にある静間樋管の入り口部分を確認することが出来ます。

・静間樋管2

手前が堤防でそこに策に囲まれた水路がつながっているのが確認できます。
よく見ると静間樋管の入り口部分に水位標が立っている事が分かります。

そうして、この場所の手前には民家、奥に県町住宅が見え、そのあたりに県営住宅の駐車場があります。

右側に見える橋脚は新幹線の線路をささえるものであり、この開けた広場の様な場所にも泥が堆積していました。

それでこの場所を目撃された方の話によれば「静間樋管の方から泥水が流れてきていた」との事です。

そうであればまずはこの場所に千曲川の泥水はあふれ出し、ここからその裏手にある県町住宅の駐車場に流れ出した事になります。

・新幹線ガード下1

その場所から少し右側を見た写真です。

新幹線の融雪設備の為の受電用の鉄塔が写っています。

それで静間樋管を逆流して流れ込んだ千曲川の泥水はこちらの方にはこの辺りまで流れてきました。

・新幹線ガード下2

同じ場所を今度は旧国道117号線側から見たものです。
新幹線の橋脚に隠れて見えませんが、その奥に「静間樋管の入り口」があります。

そうして奥に通じる道の左側には排水路がみえ、これは静間樋管につながっています。

ちなみにここで左側をみると・東側アンダーパス1 こういう様になります。

7、航空写真

「その34-1」では・航空写真1で全体像をみました。

この写真では「静間樋管」は写ってはいるのですがあまりはっきりしませんでした。それでクローズアップした写真を以下に示します。

・航空写真2

・航空写真3

近づいていくにつれて、千曲川側にある静間樋管の構造がはっきりしてきます。
但し市街地側にある静間樋管の入り口部分は新幹線の線路に隠れる形となり見る事はできません。

しかし、その静間樋管につながっている「柵で囲まれた排水路部分」は確認する事が出来ます。

8、ここまでの結論ー>県町エリアの浸水被害は皿川からの氾濫水による内水氾濫が原因ではなく千曲川の泥水が静間樋管を通じて逆流した事により起こった「外水による氾濫」である。 

しかしながら飯山市が情報公開請求に対して提出してきた資料によれば、「静間樋管は12日の23時に消防団・第一分団の担当者により閉められた」とされています。

台風19号による千曲川増水時~飯山市街地北に位置する有尾樋管が開いたままで~千曲川が逆流してた~ 

その資料は上記記事の上から3枚目の写真にある「ゲート開閉状況」というものを参照いただければよいのですが、この資料通りであればこの場所では千曲川からの静間樋管を通じての逆流はなかったでしょう。

しかし事実は、この場所では千曲川からの静間樋管を通じた逆流がありました。

そうであればこの「ゲート開閉状況」という情報公開請求によって提示された資料は間違っている、という事になります。

その様な誤った情報が飯山市によって故意に流された、とは思いたくはありませんが、その様な疑いを確固として否定できる様な状況でもありません。

そうであれば以上の内容について飯山市長を始めとして関係者の方々におかれましては、この件についての再確認、再検証を行い、正しい情報を再度「訂正情報として市民に公開する」様にする必要があります。


注1:さて読者の中には「雨水排水路を逆流した皿川からの氾濫水が静間樋管の入り口部分から噴き出したのでは」と指摘される方がおられるやもしれません。
しかしながら、当方が読みとった静間樋管の入り口部分の地上面標高は316.3mというものであり、最高水位315.7mの氾濫水はここから上に噴き出すことはできない、という事になります。

飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧 

 

 

 


その34-1・飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討

2020-11-13 14:08:13 | 日記

新情報:飯山市まちづくり基本計画(都市計画マスタープラン・立地適正化計画)令和3年3月 : 第四章 立地適正化計画 :注1

上記pdf資料「立地適正化計画」113ページに今回の台風19号襲来時に氾濫した皿川による飯山市街地の浸水状況(実測)がのっている。

その資料を見ると分かるのだが、「県町地区を埋め尽くした泥水は皿川からのものではない」と飯山市が認めている事がわかる。

さてそうなると、その泥水はどこからきたのか?

答えは「静間樋管が消防団と道路河川課の手抜きによってゲートがおろされる事なく開けっ放しであった事による、千曲川からの逆流泥水であった」と言うものである。

そうして、その事実は市議会答弁においても隠されていて「事実とは異なる答弁がなされた」のである。

2022年5月追記

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1、県町(あがたまち)地区を中心とした浸水について

この地区の浸水被害については飯山市報(pdf)にも記載があります。

このpdfの2ページ目に今回の浸水被害があった場所が地図上に示されています。
拡大して確認してください。

そこに「飯山市街地 ・県町区・北畑区 内水の氾濫による浸水」と書かれた場所があります。
その中で今回のテーマは「・県町区(あがたまち区)」となりますがその地図では北陸新幹線の線路より下側に示された浸水エリアとなります。 

・航空写真1

航空写真1では画面中央に「県町」と書かれた場所がちょうど「県町住宅の駐車場」の位置となり、この場所を含めて浸水被害がありました。

地図での表示ではこうなります。

・地図表示1

ここには4棟の5階建ての「県営県町住宅」がありその敷地を「県町」と呼んでいる様です。
そうしてこの県町を中心としてこの場所で浸水被害、ここの駐車場で60センチ近い浸水深を記録しています。

その場所を旧国道117号線から見るとこうなります。

・県町1

手前右側と奥に5階建ての「県町住宅」2棟とその駐車場が確認できます。

さてそれで、2019年11月号の台風19号被災報告(上記pdf)では「県町区 内水氾濫」となっており、その地図上の表示を見ると「あたかも皿川から氾濫した水が新幹線のガード下をくぐり県町区に到達した」かのような表示となっています。

さあそれで「この飯山市の報告は事実であろうか?」という事になります。

当方が調査した限りでは「県営住宅 県町団地の駐車場が60センチの浸水深さで泥水が氾濫していた」ということであり、これについては市役所も同意するものと思われます。
但し市役所の主張は「その泥水は皿川から流れてきたものである」という事になっていますが、、、。
さてその主張は本当でしょうか?

2、皿川からの氾濫水は県町区に到達できたか?

皿川からの氾濫水が県町区に到達できるパス(道順)は3つあります。

 一つ目は綱切り橋から市街地に降りる為の取り付け道路の下に設けられた東側アンダーパスを通る、というもの。
このルートはかつての国道117号線にそって氾濫水が南下した場合を想定したものです。

ここで話している東側アンダーパスを通り越して南側から見るとこうなります。

・東側アンダーパス1

アンダーパスの上の道が右側にある綱切り橋につながっており、そのパスの奥には千曲川本堤防が見えています。
そうしてこの道が旧国道117号線なのですが、この道の左右にある建物は北陸新幹線関連の設備となります。

南側からそのアンダーパスをくぐるとこうなります。

・東側アンダーパス2

この道は上り坂になっており、改修された本堤防の高さよりも低い場所に坂の頂上が確認できます。
そうして、かつての改修前の堤防へはその頂上から道がつながっていたのですから、どの程度に千曲川本堤防がかさ上げされたかある程度は分かる、というものです。

ちなみに現在の国道117号線はこの改修された堤防の上を走っています。

さてそういう訳でこのルートは却下されます。
氾濫水が坂道の北側からそこを登る事は一目瞭然で無理である事が分かるからです。


 二番目に想定できるルートは、新町区の住宅街を水浸しにした水がこの東側のアンダーパスを通る、と言うものです。
ここのアンダーパスの左側には新町の住宅街が広がっており、確かに皿川氾濫水はそこを水浸しにしました。

それでアンダーパスの出口から左側を見るとこうなります。

・東側アンダーパス3

しかしながら写真から分かります様に、住宅街がある場所はこのアンダーパスよりも低く、ここのアンダーパスに来るには「上り坂になっている」様です。
さあそうなりますと「皿川からの氾濫水はこの上り坂を登れたのか?」という事になります。

それはつまり「市内に氾濫した皿川からの氾濫水の最高水位はいくつであったか?」と問う事と同じです。
そうしてその答えはまちづくり課の諸君の手によってポンプ場の壁に「GL+1m」と示されていました。

ポンプ場のGL(グランドレベル)は314.7mですから氾濫水の最高水位は315.7mとなります。
そうして、この「東側アンダーパスの標高」は地図から316.4mである事がわかるのです。

つまり「氾濫水はこの坂道は登れなかった」のです。


 さて最後に想定できるルートは「ここより西側にあるもう一つのアンダーパスを通る」というものです。
そうしてこのルートは市役所が公表している、上記pdf資料に書かれているものの様に見えます。

さてそのアンダーパスはここから坂道を下っていくと左側に現れてきます。

・西側アンダーパス1

このアンダーパスをくぐって振り返るとこう見えます。

・西側アンダーパス2

このアンダーパスの標高は地図から315.8mである事がわかります。
地図の標高データには多少の誤差がありますので、最高水位315.7mの氾濫水はこのアンダーパスをぎりぎりで通れた、としましょうか。

しかしながらこの氾濫水が県町地区に到達する為には上記写真の奥に見えている旧国道117号線を横切る事が必要になります。
そうしてその道の標高は316.3mなのです。

つまり「綱切り橋につながっている取り付け道路のアンダーパスをくぐれた」としても「氾濫水はそこからは50センチの上り坂を、どのルートをとるにせよ登らなくては県町地区には到達できない」のです。
そうしてその事は最高水位が315.7mしかない氾濫水にはどうやっても不可能な事なのでした。

ちなみにこの写真の奥には堤防が写っていて、この取付け道路は「千曲川にかかる綱切り橋」につながっています。そうして堤防手前左側には「東側アンダーパスの入り口」が見えています。

3、ここまでの結論ー>県町区の氾濫は皿川からの氾濫水による内水氾濫ではない。

以上の事より市役所の公表している「県町区の浸水は皿川からの氾濫水による内水氾濫である」という内容は成立していない事が分かります。

さてそうなりますと市役所も認めるであろう「県町住宅の駐車場を60センチの浸水深で満たした泥水はどこから来たのか」という事になります。

そうして泥水でありますから「この場所に降った雨水が排水されずにそこに溜まりこんだ」と言う話では説明になっていません。

雨水氾濫の場合は明らかに氾濫水に泥は含まれておらず、今回の様に「水が引いた後その場所に残された泥をダンプカーで何回にもわたって運び出す」ような必要はなかったはずですから。

注1: https://www.city.iiyama.nagano.jp/assets/files/keikaku/20210506-041036.pdf <--飯山市まちづくり基本計画(都市計画マスタープラン・立地適正化計画)のアドレス

飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧 


その34-3・飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討

2020-11-13 10:17:03 | 日記

9、この場所での過去の氾濫例

さて「台風19号での静間樋管での氾濫は3回目である」という証言を得ている。
そうして「前回は平成18年であった」と聞いている。

それで指摘のあった平成18年の大水の例を以下に示す。

H18( 2006年) 7月19日 梅雨
立ヶ花ピーク 19日 15時 10.67m(10m越え12時~18時)
飯山ピーク 19日 10m近い (18時頃)

24時間雨量     一時間雨量最大値
18日 49ミリ  22時と24時に6ミリ
19日 44ミリ  2時に9ミリ(11時から晴れ)

以上よりこの時には飯山の千曲川ピークは18時頃、8mを越えたのは11時頃である事が分かります。

但し台風19号の2年前の台風ではこの場所での氾濫は確認されなかった模様である。

2017年 10月23日 台風21号
立ヶ花水位ピーク 8.22m 15時
飯山ピークは 8m  18時頃
24時間降水量 119.5ミリ(3時13ミリ 9時10ミリのダブルピーク)

千曲川水位ピークは18時の8mであった。

この時もいままで検証してきた状況からすると、この場所ではゲートは開きっぱなしであったと推定される。
だがこの場所ではこの時は氾濫は確認されていない

さてそれは何故か、ということになる。
答えは「この時は千曲川水位がこの場所での氾濫を始める水位に対してぎりぎりであった」という事である。

それでこの問題を検証する為に飯山水位観測所と静間樋管との間の河床勾配を求める事になる。

一般的には飯山辺りでは平均で1/1000という値が用いられる。
しかし実際に地図で調べてみると観測所と静間樋管のあいだの河床勾配はそれほど大きくはなく1.6kmで0.89mであった。(注1

この値を使って飯山観測所での水位8mを水位標高に換算して得られた値315.1mを静間樋管に戻すと
316.2m(=315.1m+1.11m)という値になる。

それでこの水位では静間樋管の地上面標高値316.3mを超える事はなく、ぎりぎりで氾濫しなかった、という事がわかる。

だがしかしH18( 2006年)では水位は8mを越え、10m近かった。
従ってこの時はこの場所では2m弱の高低差をもって千曲川の水が逆流した事が分かるのである。

この様にして「最初に示した住民の方の証言は検証される事になる」のである。

10ここまでの結論
さて、台風19号の折に飯山観測所で水位8mに達したのは13日の午前1時であった。
従って消防団・第一分団の分団長がその時刻までに静間樋管を閉めていたら今回のこの場所での氾濫は防ぐことが出来たのである。

もちろん分団長が自己申告している「12日の23時に本当に閉めていた」ら、この場所で千曲川からの逆流は起こるはずがないのである。
したがって飯山市が公表している「12日の23時に静間樋管を消防団・第一分団の分団長が閉めた」と言うのは虚偽報告である、という事になる。

注1:ただしこの値は川底の勾配ではなく堤防道路の勾配である。
川底の勾配は地図で調べるのはなかなか難しいので、そのかわりにここでは堤防道路の勾配を使っている。

そうして、飯山水位観測所と静間樋管との間の距離は2kmであるので河床勾配による補正値は
1.11m=(0.89m÷1.6km)X2.0kmという事になる。

追記(2021/2/16):千曲川増水時に静間樋管が閉められたかどうかを確認する方法。

静間樋管の操作部、ゲートを上げ下げするシャフト部分を写真撮影すればよい。ゲート本体は千曲川の増水によって見えなくなり、したがってゲートが閉まっているかどうかはその方法では確認できない。しかし、ゲートが実際に下まで降りているならばそのゲートを下まで降ろしたシャフトの高さも減っていなくてはならない。

静間樋管の通常の時のシャフトの高さはここまである。->・静間樋管1

それで千曲川増水時にそのシャフトを写真撮影し、後日、ゲートが上げられたとされた時にまた写真を撮る。その二つの写真を比べて「確かにシャフトの高さがゲートを下げるのに必要な分だけ下がっていたなら、ゲートは閉められていたことになる。」だがそうでない場合は「静間樋管を閉めた」という消防団、あるいは飯山市の報告は事実とは違う、という事になる。

さてもうひとつ、静間樋管が今まで一度も千曲川増水時に閉められた事がない、動かした事がない、という証拠(?)を示そう。

静間樋管のひとつ北側にある城南樋管はこうなっている。->・城南樋管

写真を見ると分かるのだが、シャフトの上部が白くペイントされている。これは千曲川増水時にゲートの位置をみなくても、このペイント位置を目印としてシャフトを降下させ、そうしてゲートが実際に下まで降り切った事を確認するためのものである。ちなみにこのペイント目印は有尾樋管にも雨水排水ポンプ場の貯水池ゲートのシャフトにもついている。だがしかし静間樋管にはこのペイント目印がついてはいないのである。

つまり「静間樋管はいままで一度も千曲川増水時に操作された事がないのでは?」と疑いを持つのに十分な状況にある。

ちなみに城南樋管、排水ポンプ場は「まちづくり課が管理担当」そうして静間樋管は「道路河川課が管理担当」である。

 

追記:2023/9:静間樋管のシャフトに白ペンキのマーキングを確認した。

: https://archive.md/3mGNJ :

飯山市はようやく「静間樋管を大水の際には閉める事を決めた」様である。

しかし、それにしても消防団第一分団長の無責任さにはあきれるし、そうしてまた道路河川課のいい加減さ、議会での虚偽答弁には腹が立つのである。

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追記の2:2023/10月

静間樋管のシャフトにはいまだ白ペイントマークがなかった。

上記グーグルマップで一見、白ペイントがある様に見えたのは見間違い。

現物確認したら、白ペイントマークがない。

つまり「市役所は今もまじめに静間樋管を閉めるつもりは無い」という事を示している。

そうであれば大水の際には県町エリアには千曲川からの逆流がまた起きる可能性が大である。

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飯山市の皿川氾濫に見る問題点の検討・一覧