
今年もヤンキースはダメだった。何の為にそんな大金はたいたんだよって尋ねたくなるくらいダメだった。
と書き始めたけれど、今回野球についてではなく、最近ドラムの練習で色々再確認したことを記しておきたかった。
再確認したのは身体の使い方にまつわることが殆どだ。効率良くきれいな音を出したり数十分間均等な音量を保つフォーム、手のひらの力の入れ具合、左足でシンバルを長時間鳴らし続けるコツ、などなど。ドラムを叩く為の練習あるいはヲームアップってスポーツのそれと比べて、共通の目的もあれば決定的に違うのもある。
例えば、今より早く叩けるようになる練習。スポーツでこれと比べられるのは、ピッチャーが今より早い球を投げられるようにする投球練習でしょう。両方とも運動能力の限界を引き上げるってところは一緒だけど、最優先にすることが違う。ピッチャーは少しでも沢山の速球を投げることだろうけど、一部の超絶技巧崇拝者を除いたドラマーは、早いビートを叩き続けるために早叩きの練習はしない。
ぢぁあ何の為にそんなに汗水垂らしてんだよ?それは実際演奏する内容のうちではごく僅かのシェアを占める「早叩き」を難なくこなせればもっと肝心なことに集中し続けながら演奏できるから、なのだ。肝心なのは音色、音量、周りの楽器との噛み合い.......etc. 本当に全身全霊を込めてぶっ早く叩いてたら、もう周りの音は聴こえなくなり、1秒前に自分が叩いていたテンポなんて忘れ去ってしまう。そんなんで音楽ができる訳が無い。
実際の話、僕が主に演奏しているスタイルのうち、ブルースやファンクは殆ど反復するビートを如何に長い間気持ちよく聴かせるか、というのが仕事の90パーセント近くを占めていると言って良いと思う。ジャズだったらもう少し割合が減るかな。だからといって反復ビートは適当で良いという訳では無い!デュークエリントンの曲の名前にもあるように、「スイングしなけりゃ意味ないね」なのだ。以前通っていたボストンの学校の某ジャズ教師は"Swing, or die!"と言っていたなぁ。「スイングしなけりゃ死んぢまえ!」....こうなると命がけだ。ぶるぶる.....いや、でも、仕事量は左右されるな、スイングするかしないかで。
とりあえずトップクラスのドラマーで僕より早く叩けない人ってまず居ないので、こんな能書き垂れてる暇があったら練習しろ!と言われそう、、、。"play fast, or die!"......そんなのはご免だ。orz
と書き始めたけれど、今回野球についてではなく、最近ドラムの練習で色々再確認したことを記しておきたかった。
再確認したのは身体の使い方にまつわることが殆どだ。効率良くきれいな音を出したり数十分間均等な音量を保つフォーム、手のひらの力の入れ具合、左足でシンバルを長時間鳴らし続けるコツ、などなど。ドラムを叩く為の練習あるいはヲームアップってスポーツのそれと比べて、共通の目的もあれば決定的に違うのもある。
例えば、今より早く叩けるようになる練習。スポーツでこれと比べられるのは、ピッチャーが今より早い球を投げられるようにする投球練習でしょう。両方とも運動能力の限界を引き上げるってところは一緒だけど、最優先にすることが違う。ピッチャーは少しでも沢山の速球を投げることだろうけど、一部の超絶技巧崇拝者を除いたドラマーは、早いビートを叩き続けるために早叩きの練習はしない。
ぢぁあ何の為にそんなに汗水垂らしてんだよ?それは実際演奏する内容のうちではごく僅かのシェアを占める「早叩き」を難なくこなせればもっと肝心なことに集中し続けながら演奏できるから、なのだ。肝心なのは音色、音量、周りの楽器との噛み合い.......etc. 本当に全身全霊を込めてぶっ早く叩いてたら、もう周りの音は聴こえなくなり、1秒前に自分が叩いていたテンポなんて忘れ去ってしまう。そんなんで音楽ができる訳が無い。
実際の話、僕が主に演奏しているスタイルのうち、ブルースやファンクは殆ど反復するビートを如何に長い間気持ちよく聴かせるか、というのが仕事の90パーセント近くを占めていると言って良いと思う。ジャズだったらもう少し割合が減るかな。だからといって反復ビートは適当で良いという訳では無い!デュークエリントンの曲の名前にもあるように、「スイングしなけりゃ意味ないね」なのだ。以前通っていたボストンの学校の某ジャズ教師は"Swing, or die!"と言っていたなぁ。「スイングしなけりゃ死んぢまえ!」....こうなると命がけだ。ぶるぶる.....いや、でも、仕事量は左右されるな、スイングするかしないかで。
とりあえずトップクラスのドラマーで僕より早く叩けない人ってまず居ないので、こんな能書き垂れてる暇があったら練習しろ!と言われそう、、、。"play fast, or die!"......そんなのはご免だ。orz
Swing or die!に笑ってしまいました。