
夏恒例のナショナルギターワークショップ(NGW)の仕事が始まった。今年の一回目は開催地としては初めての、Maryland州Sandy Springにある私立中学校を間借りした。


NGWそのものは校舎を持たず、毎年夏休み中で空いている既存の中学校や高校、あるいは大学を間借りして開催する。今回この学校施設のうち、舞台がある大きめの建物といくつかの教室、そして寮を使用した。ただ寮の部屋数が少ないため、僕を含む数人の講師は近所のホテルから通うことに。学校から10マイル、渋滞が無ければ車で約15分。

今回のステージドラム。これでも僕が所有するドラムでは大きめのサイズ。これを講師や生徒が演奏する。


僕のドラム教室は、舞台脇にある、搬入口兼舞台装置作成所になった。平たく言えば木工製作部屋である。


今回僕のクラスには3人のドラマーがいて、そのうち二人は今度から大学生でもともとギタリスト。もう一人は今度から中学生になる13歳の男子で、ツーバス(バスドラム二つ)を叩き、それなりのドラムソロができていた。みんな僕の練習プランにまじめに取り組んでくれ、しっかり上達してくれた。


はじめの数日はドタバタしたが、最終的には和気あいあいの中みんなが上手くなった、良いワークショップになった。



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