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plainriver music: yuichi hirakawa, drummer in new york city

ニューヨークで暮らすドラマー、Yuichi Hirakawaのブログ

Trip to a national park and other towns Day 2 of 6

2010年10月23日 | アメリカあれこれ
旅2日目。夜明け前に起床し、日の出を拝む。



この日の午前中は一度山(国立公園)から降りて、ルーレイという町にある鍾乳洞へ。



場所によっては天井が頭に付きそうになる。かと思えば大宴会場として使われた広場もある。この広場にはオルガンが置いてあり、昔々何百ものぶら下がった岩の柱を根気よく叩いて廻った人達が音階順に整理してハンマーをつけ、オルガンの鍵盤と直結した。時折奏でられる自動演奏の間、簡単なメロディーが広場内に響き渡る。







この洞窟への入場券で隣りにあるクラシックカーの歴史博物館にも入場できる。開拓時代からの幌馬車や木炭車、初期のキャデラックなどが展示されている。







午後は山に戻り、公園内のトレイルコースをトレッキング。手始めに通常往復40分のお手軽コースに出掛けたが、日頃の運動不足が祟ってか、滝を見た帰路の登り道では息が切れた。







ところで今回紅葉シーズンで(実際にはまだ早かった)混雑していたため、事前に一晩目の部屋しか予約できなかった。それでも出発当日の朝に電話し、同じ公園内のもう一つのロッジの部屋が取れた。しかしチェックインしてみると、なんと前日の部屋の約1/3の広さ。所謂屋根裏部屋で天井はとても低く、その一角は屋根の梁によって角度が付いている。前日は大きな窓とバルコニーから星空と眼下の町の灯が眺められたのに、この部屋には1メートル四方の小さな窓が雑木林に向いているだけだった。なんだか旅館の布団部屋にいる気がしたけれど、部屋が取れただけでも万々歳。それに午後のトレッキングと高カロリーの夕食のおかげか、さっさと就寝したので、結果オーライ。