セントラルパーク北東のHarlem Meerと呼ばれる所にはボートを漕いだり釣りができる池がある。その畔のちょっとしたスペースを使って行われてきた一連のコンサートがある。ジャズ、ブルース、ゴスペル、ワールドミュージックなどが毎年5月末から9月末までの毎週末に演奏されてきた。
先日このコンサートシリーズの音楽監督を15年務めていたロバート・ブルーメンタルさんというミュージシャンが急逝したため、追悼コンサートが開かれた。当日はそのご本人がドラムを叩く予定だった。残念ながら僕はご本人にはお会いしたことが無い。ただこの日まとめ役をしたのが10年来の知り合いであるベーシストのリー・マーヴィンさんだっため、彼に誘ってもらってこの日ドラムを叩いた。

コンサート会場には、セントラルパーク関連の幾つかの音楽イベントの監修だけでなく、ハーレム地区の地域学校の音楽教師も長年務めてきたブルーメンタルさんを知っている多くの人達が集まり、その人徳が伺われた。

これからも彼が確立した一連のイベントが続けられ、地域学校の音楽プログラムが充実したものになりますように。恒常的に教育費が削られているこの国では、芸術関連のプログラムが真っ先に犠牲になるそうだ。そんな悪しき流行を一刻も早く止める原動力になり続けてほしい。このコンサートシリーズはこの夏まだまだ続きます。是非一度訪れてみて下さい。
Harlem Meer Performance Festival

先日このコンサートシリーズの音楽監督を15年務めていたロバート・ブルーメンタルさんというミュージシャンが急逝したため、追悼コンサートが開かれた。当日はそのご本人がドラムを叩く予定だった。残念ながら僕はご本人にはお会いしたことが無い。ただこの日まとめ役をしたのが10年来の知り合いであるベーシストのリー・マーヴィンさんだっため、彼に誘ってもらってこの日ドラムを叩いた。

コンサート会場には、セントラルパーク関連の幾つかの音楽イベントの監修だけでなく、ハーレム地区の地域学校の音楽教師も長年務めてきたブルーメンタルさんを知っている多くの人達が集まり、その人徳が伺われた。

これからも彼が確立した一連のイベントが続けられ、地域学校の音楽プログラムが充実したものになりますように。恒常的に教育費が削られているこの国では、芸術関連のプログラムが真っ先に犠牲になるそうだ。そんな悪しき流行を一刻も早く止める原動力になり続けてほしい。このコンサートシリーズはこの夏まだまだ続きます。是非一度訪れてみて下さい。
Harlem Meer Performance Festival
