普段僕が住んでいるニューヨークには言うまでもなく、世界中の美味しい食べ物がある。麺類だって数えきれないくらいある。しかし、ずばり日本のラーメンの味というは意外に種類が少ない。
というわけで以下は今回の東京滞在中、たとえ1日に4回食事することになってでも行って食べてきた数々のラーメンです。

最初は都内に数カ所ある郷土料理店[北海道]の味噌ラーメン。もちもちっとしたちぢれ麺にバターを落とした味噌ベースのスープで。別にラーメン専門店ではないけれどこのラーメンが旨いので、来店の度に必ず注文している。

2軒目。終電を逃したある晩、大久保通りをしばらく歩いてからこの小さいラーメン屋の暖簾をくぐった。デジカメで写真なんか撮っていると絡んできそうな酔客が狭い店内にいたので、1枚の画像も撮らずにさくっと醤油ラーメンをすすって出た。メニューの最初にある「ただの」ラーメンにもチャーシューやメンマや海苔はもちろん、もやしとネギと豚薄切り肉を炒めた具がたっぷり載っていて550円。夜食には充分すぎるくらい。

これも夜中に空いた小腹を満たすために入った[天下一品]の中華そば。ドロドロスープと固ゆでの麺は相変わらず食後満ち足りた気分にしてくれる。このスープとご飯もメチャメチャ旨いのだが、いつもスープだけであらかた飲んでしまうので、この晩もラーメン単品でおしまい。


時間が空いたある日の昼前、ネット検索上級者の連れからのメールで情報を得たので、店先で11時半からきっちり1時間10分待って食べたのがこの[六厘舎]のつけ麺。たしかにしっかりと旨かった。茹で上がり後に水で冷やされた黄色い麺はうどんか?というくらい太いのだが喉越しが滑らかで、後に残る固さはまるで無い。つけ汁は豚、鶏、かつお、煮干しなどの複合ダシに醤油ベースの味付け。これの麺との相性が抜群。画像左の汁碗中左に浮いているのは、海苔にこんもりと盛られたかつお粉末。そういえば並んで待っている間かつお節の匂いが立ちこめていた。1時間以上も待つのはイヤだけど、味は最高。狭い店内なので12人総入れ替えで座り、ほぼ同じタイミングで出された12の碗から存在感のある麺が、ずっずずっずずっという音と共に消滅していった。


都内で2軒あるとんこつラーメン[きらら]の黒柳ラーメン。黒ごまとイカ墨とニンニク入りのスープにとんこつラーメンでお馴染みの細麺がマッチして旨い。きくらげを追加したので、画像では麺が隠れてしまった。撮ってもいいですかか?と店員さんに尋ねたら、勿論OKで「写真に撮るならもっと綺麗に盛りつけしたんですけど、すみません。」とのこと。いえいえ、旨いのだからこのくらい全然気にならないです。

最後はラーメンではなく、名古屋[山本屋総本家]が今月最もお勧めする、名古屋コーチン入り山菜煮込みうどん。焦げ茶色をした味噌のスープは見た目に反してあっさりして食べやすい。個人的にはもう少し時間をかけてうどんを茹でて欲しかったけど。鍋の後ろに写っているのは、長さ50センチ強の竹筒で、真ん中で分かれている一方に七味唐辛子、もう一方に一味唐辛子が入っている。
さて、今日も昼飯は麺か?麺なのか?
というわけで以下は今回の東京滞在中、たとえ1日に4回食事することになってでも行って食べてきた数々のラーメンです。

最初は都内に数カ所ある郷土料理店[北海道]の味噌ラーメン。もちもちっとしたちぢれ麺にバターを落とした味噌ベースのスープで。別にラーメン専門店ではないけれどこのラーメンが旨いので、来店の度に必ず注文している。

2軒目。終電を逃したある晩、大久保通りをしばらく歩いてからこの小さいラーメン屋の暖簾をくぐった。デジカメで写真なんか撮っていると絡んできそうな酔客が狭い店内にいたので、1枚の画像も撮らずにさくっと醤油ラーメンをすすって出た。メニューの最初にある「ただの」ラーメンにもチャーシューやメンマや海苔はもちろん、もやしとネギと豚薄切り肉を炒めた具がたっぷり載っていて550円。夜食には充分すぎるくらい。

これも夜中に空いた小腹を満たすために入った[天下一品]の中華そば。ドロドロスープと固ゆでの麺は相変わらず食後満ち足りた気分にしてくれる。このスープとご飯もメチャメチャ旨いのだが、いつもスープだけであらかた飲んでしまうので、この晩もラーメン単品でおしまい。


時間が空いたある日の昼前、ネット検索上級者の連れからのメールで情報を得たので、店先で11時半からきっちり1時間10分待って食べたのがこの[六厘舎]のつけ麺。たしかにしっかりと旨かった。茹で上がり後に水で冷やされた黄色い麺はうどんか?というくらい太いのだが喉越しが滑らかで、後に残る固さはまるで無い。つけ汁は豚、鶏、かつお、煮干しなどの複合ダシに醤油ベースの味付け。これの麺との相性が抜群。画像左の汁碗中左に浮いているのは、海苔にこんもりと盛られたかつお粉末。そういえば並んで待っている間かつお節の匂いが立ちこめていた。1時間以上も待つのはイヤだけど、味は最高。狭い店内なので12人総入れ替えで座り、ほぼ同じタイミングで出された12の碗から存在感のある麺が、ずっずずっずずっという音と共に消滅していった。


都内で2軒あるとんこつラーメン[きらら]の黒柳ラーメン。黒ごまとイカ墨とニンニク入りのスープにとんこつラーメンでお馴染みの細麺がマッチして旨い。きくらげを追加したので、画像では麺が隠れてしまった。撮ってもいいですかか?と店員さんに尋ねたら、勿論OKで「写真に撮るならもっと綺麗に盛りつけしたんですけど、すみません。」とのこと。いえいえ、旨いのだからこのくらい全然気にならないです。

最後はラーメンではなく、名古屋[山本屋総本家]が今月最もお勧めする、名古屋コーチン入り山菜煮込みうどん。焦げ茶色をした味噌のスープは見た目に反してあっさりして食べやすい。個人的にはもう少し時間をかけてうどんを茹でて欲しかったけど。鍋の後ろに写っているのは、長さ50センチ強の竹筒で、真ん中で分かれている一方に七味唐辛子、もう一方に一味唐辛子が入っている。
さて、今日も昼飯は麺か?麺なのか?