opyright(c)ち ふ
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うまくゆけば、出てくるかも。 作成者拝
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「梗概」(あらすじ)
400字詰原稿用紙600枚越えているのでは・・・
(後編)5~9
その「まごころ」は天国にあるらしいとのこと。
その時折しも、タイミングよく、道成寺に住む情熱的な牝蛇、
「キヨヒメ」が、天国と極楽の境「Gスペース」で、
修業中の恋人「アンジン」に会いにゆきたいので、
一緒にゆかないかと、ドン作を誘ったのです。
ドン作は、渡りに船と飛び乗って、今度は総勢17名の
「行こ行こグループ」を結成し、死出の山、サイの河原、
死出の川、地獄から天国へと「あの世」の旅をする事に
なりました。
死出の川での一人ひとり違う渡り方で渡れという難題、
「薮の中」の真犯人捜し、
「地獄変」の良ヒネと秀香との親子の対面、
地獄での幼な馴染みの牛「ンモ坊」との出会い、
最新器械によるテストを兼ねた刑罰、
地獄で大暴れしての脱走、
天国での入口での変わったテストと、続いてゆきます。
天国では、無事チーコちゃんのまごころを探しだす事が
出来ました。そこで、ドン作は天女に失望を抱きます。
キヨヒメは残念ながら、アンジンに会うことは、
出来ませんでしたが、彼女はまだまだ若いのです。
未来には、いっぱい望みがあります。
それに比べて、ドン作には、夢も展望もありませんが、
色々な事に参加し、前向きに生きることによって、
怠惰な生活から逃れる事が出来ることを自覚するのです。
彼は、これからも、トラブルメーカーとして、
様々の出来事に係わってゆくでしょう。
それがピカ輪世代の一つの生き方でもあるからです。
以上でした。
参考作品;
すずき出版・ひろさちや著「仏教の世界観 地獄と極楽」
講談社「石川啄木集」
筑摩書房「芥川龍之介