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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
そして、式部の心に相通じるものを感じたのでしょう。
それが、過去の経験であったのか、現在もそうなのか、
この和歌だけでは判定しにくいですが、
同病相哀れむの心境になったように思われます。
結論としましては、わずか31文字の中に、
複雑な状況を閉じこめるものですから、
部外者にはわかりにくいですね。
こういうモノには、当事者の心の動きの解説がいると
思われます。
そうしないと、どのような解釈されるか、
わかったものではありません。
もし、そういうことをしないとなると、
二人だけの世界でやりとりしたらいいのであって、
後世に残す必要があるのかどうか、疑問を感じるのであります。
書写のイーリーも、
文字表現の難しさに、日夜、頭を痛めているようであります。
この項おわり
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