おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


藤棚と幸田口門土塁と日清亭とか

2023年04月23日 21時08分00秒 | 小田原城
日曜の小田原城散歩






御感の藤

今年は開花が早く
満開の時期を逃してしまったみたい。











梅林駐車場遊歩道の藤棚

こちらもいつの間にか満開過ぎてました。



銅門前の小さい藤棚は満開


うっとり…






御濠端幼稚園側から堀に出て



幸田口門跡の土塁へ


土塁を歩きます









郵便局側に出る階段から石垣が見えます。

この石垣の外側、小沢病院や郵便局がある通りはかつて三の丸の水堀でした。




昨年12月に解体工事が始まったけど
ほとんど進捗が見えない市民会館。




えっ?
来年の8月までかかるの??

大手口から天守が見える景色を楽しみに待ってるんですけどー




こっち側はまだ足場もかかってないです。
なんでそんなに時間かかるんでしょう。



日清亭でちょっと遅いランチ。
ラーメン&半チャーハン。

チャーハンが先に来てバクバク食べてしまったので撮影タイミング逃す。
(日清亭のチャーハンすっごい好き)






きんじろうの報徳広場の庭。
オープンして2年ちょっと、植物が成長していい感じになってきました。



路面電車で休憩。

そういえば
ここのカフェにはまだ入ったことないなぁ。



桜満開の小田原城&周辺ウォーキング

2023年03月31日 23時00分00秒 | 小田原城
今日31日(木)
遅れていた小田原市内の桜も満開を迎えたようで元気にお出かけ



久しぶりに通ったら周囲の建物がなくなって見通しが良くなってた早川口遺構。

え?ここどこですか?ってくらいスッキリしました。




遺構内部もスッキリした気がします。


早川遺構脇を流れる小田原上水

美しい小田原上水の姿が残っており、私の推し散歩スポットの一つです。
石橋を渡ると港に続く道路に出ます。





西海子小路は満開でしたが
数年前の伐採のため本数が減り淋しい。

また新しい木を植えて欲しいです。

小田原文学館の車寄せを通り



庭で休憩

そして小田原城へ







今週月曜日は6〜7分咲きでしたが今日はやっと満開に



二の丸広場では明日土曜と日曜に開催される「小田原おでんサミット」の準備が進んでました。

平日の今日でさえ人出が多いので、かなりの混雑が予想されますね。












梅林駐車場横の遊歩道

梅も桜も紫陽花も藤も楽しめ、
おまけに色んな野草を見つけられる穴場かもしれない。プチ推し。

今日も熱心に草を摘んでるご婦人がいました。



私はこんな子見つけました

アミガサユリ(貝母)
くるくるっとした細い葉がベルばら的でロマンチック


誰もいない遊歩道で素敵な景色独り占め


今年も無事に小田原城の満開の桜が見れて満足しました




小田原城はまだ7分咲き

2023年03月27日 20時55分00秒 | 小田原城
今年は桜の開花が早く、
都内や横浜ではすでに満開を過ぎたところも多いようですが

小田原城は3月27日現在
まだ6〜7分咲きです。














昨日までの雨が上がったので
今日はウキウキでお城ウォーキングに来たのですが
意外と咲いてなくてあれれ?という感じ。

それでも花見客は多かったです。
特に外国人が多い。





今年になり塀が撤去されてスッキリした二の丸広場。
シート敷いて楽しんでる花見客の半分以上は外国人。

動画撮ってる人たちも外国人が多いです。


 
塀と一緒に門柱も撤去されたので
城内小学校の面影はほとんどなくなってしまいましたね。


平成3年の城内小学校
(三の丸小学校HPより)

この可愛い門柱、大正年代の写真にはもう見られるので明治の開校当時からあったのでしょうか。

なくなってしまうとやはり淋しいですね。



整備が続く御用米曲輪の桜はほぼ満開。
入れないのがもったいない。






今週末には満開が見られるはず。
雨降らないといいな。





西海子小路の桜並木も城と同じく6〜7分咲き。


市内の他の場所はほとんど満開なのに
城周辺だけ時間が遅れてるような小田原市です。








小田原城あじさい花菖蒲まつり

2022年06月17日 22時59分00秒 | 小田原城
小田原城では6月19日(日)まで
「あじさい花菖蒲まつり」開催中。



私は12日に行ったらゲリラ豪雨に遭ってしまった


雨でも撮影してる人が多かった

皆さん橋の下や売店で雨宿り。
でもこの後は歩けないほどの土砂降りに。


でも見頃を迎えた花菖蒲は雨の中とても綺麗だった。



数日後の午後、ちょうど雨が上がった頃に再訪。









花菖蒲のピークは終了したようで
一部では撤去作業が行われていた。



あじさいはまだまだ見頃。


本丸からの眺め。

あじさいの背丈が伸びてしまって
去年より見晴らしが悪くなってしまった気がする。







小田原城の御感の藤 その移転の歴史

2022年04月26日 20時53分00秒 | 小田原城
御茶壺橋横の「御感の藤」が見ごろを迎えている。





今週は雨の予報が多いので
貴重な快晴日だった昨日(4月25日)は花見客が多かった。






  
この藤は江戸時代末期に市内板橋に住む森元市藏氏
が藩主大久保侯から拝領し、
明治になり浜町の西村元吉氏に譲られた。

皇太子時代の大正天皇が小田原御用邸に来られた折に、西村邸前で馬上から満開の藤を鑑賞しお褒めになり、以来「御感の藤」と呼ばれるようになった。
 
大正11年に小田原保勝会により御茶壺橋横に移植された。
その際、元々2株だったのをもう1株増やして現在に至る。
だから樹齢は150〜200年ということになる。

私は祖父から
浜町から御茶壺橋への「御感の藤」大移動騒動の話を聞いたことがある。
祖父自身が目撃したのか、誰かから聞いたのか思い出せないのだけど
新道(祖父のいう国道)の車やら馬やらを全部通行止めにして大変な騒ぎだったそうだ。





お城のつつじはまだ咲き始め



日に日に緑が濃くなる菖蒲園。
手前は紫蘭。



色によってはかなり咲いてる







2年続けて中止となってる北条五代祭りは今年は規模を縮小して5月3日に
「北條五代 歴史と文化の祝典」
というネーミングで開催するそうだ。

パレードは観覧はできずオンライン配信のみ、ということでちょっと寂しいけど
小田原の街も徐々に通常に戻りつつある様子でホッとしている。