音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

塩豚

2006-02-14 | 料理
簡単料理 第2弾

生協の料理案内でも紹介され好評だった一品です。
味より、簡単さが好評だったかな・・・

材料
豚ロースまたは豚肩ロースかたまり・・・400g
塩・・・小さじ2(肉の重量の2.5パーセント)

①肉をポリ袋に入れて塩をまぶし、袋の口をしばって冷蔵庫に入れる
②肉汁が出たら、時々回し、4~5日おく。
③肉汁を洗い流し、鍋に入れて、かぶるくらいの熱湯を加え強火にかける
④煮立ったら弱火にし、ふたを少しずらしてのせ時々アクをとりながら40~50分ゆでる。

本には、これに、キャベツとベーコンを煮た「ザワークラウト」を添えると書いてますが
我が家は洋風な酢の味が苦手なので、作りません。

そこで、ぴよバージョン

①は同じ
 豚と塩だけのシンプルな料理ですので、豚も塩もいいものを使ったほうがよいです。
②いい豚は、肉汁もあまり出ません。
 冷凍をとかしたような豚は、よくないです。
③洗い流さず、そのまま鍋に入れ水から煮ます。
 同時に、野菜(根菜類)を入れます。ポトフ風
 煮立ったら、ころあいを見て、葉物野菜きのこ類など入れます。

味付けは、こしょう(多目)を加えるくらい。固形スープとか入れません。
煮る時間も鍋によって、まちまちで50分も煮なくていいものもあります。

画像のように、豚と野菜スープを別々に盛り付けてもいいし、
一緒でもいいです。
豚には、粒マスタードなどつけると美味です


いろいろ、バリエーションがあって、塩豚と白菜しいたけの煮物などもおいしいです。

 

老梅 その後

2006-02-13 | 
1月29日に書いた「老梅」
ご近所のりっぱな老梅が、満開でいい香りだったので、
てっきり、去年からやっと咲き始めたうちのは、こんなもんだろうと思っていました。

ところが、うちのは今が満開
今日は、天気もよく、洗濯物を干しながら3メートルほど離れていても
風にのっていい香りがしました

そして、この前の記事は、またまた訂正。
勝手にはえていたのでなく、実家の父が植えていたのでした。
あれえ~~なんだかわからず抜かなくてよかった

父がせっかく植えてくれた、びわは雑草と一緒に抜いてしまった前科者です

今は、他の木は何も花がないので、ひときわ美しく感じます
おじいちゃん、ありがとう


博士の愛した数式

2006-02-12 | 本 マンガ
先日は、この映画を観ましたが、原作を読み終わりました
映画と同じところでウルウル。
最後のクライマックスでもウルウルでした。

映画もいい。原作もいい。
これほど、両方のバランスがいいものって、私の今まで観て読んだものの中で、思いつかないです。
ほとんどが、原作のほうがいいって思いますから。(「風とともに去りぬ」だって。)
と言って、この原作のレベルが低いと言うわけでは全然ないです。

先に映画を観たから、登場人物は、すっかり映画の役者さんの顔を思い浮かべ、読み始めました。
読んでみると、お手伝いさん役の深津絵里さんと子役のルートくんはそのままでしたが、
博士と、映画では浅丘ルリ子さんの義姉さんは、ちょっと違いました。
本での義姉より、浅丘ルリ子の存在感ってすごいなぁ。普段のシーンにしては化粧が濃いですけど・・・

本のいいところは、数式のピンとこないところを読み返せるところですね。
2時間の映画に収められないエピソードも、たくさんあるし。
この点で、たいていは、原作が勝ってしまうわけだけど、
この映画はほんと、上手く脚本が書かれていると思いますし、映像の美しさがいいです

話がそれるけど、今観ているドラマ「氷壁」は玉木くん演ずる奥寺が、鶴田真由演ずる社長夫人に恋愛感情を持つまでが、急すぎてついていけない。
これが本だと、その想いが丁寧に書かれてるから、感情移入もできるけど・・・

博士の話に戻ると、一番のキーワードになる数式が、
(映画も本もまだの人は、ここ読まないでください。楽しみが減るから)
本では、博士はその数式について説明しない。
映画では、説明する。そのシーンが今でも印象的によみがえります。
博士に語らせた脚本の上手さと寺尾さんの素晴らしい演技です。

数学がロマンティックに思えてくる。
数学をこんなに美しく表現した原作者の小川洋子さん。
他の本も読もうと思います。


原作より映画がいいと思ったのは、
「砂の器」と大林監督の「ふたり」
松本清張は好きですけど・・・

KAKOさん、本ありがとね~

鞍馬

2006-02-11 | 歩く 寺めぐり
雪の残る鞍馬へ、夫とsallyと一緒に十数年ぶりに行ってきました。

朝、8時半に出発と決めて、実際は10時すぎに出る我が家
いつものことなんですが・・・

鞍馬寺に着いたのは、もう12時前で、お腹が減ったというのに、無計画だから、おにぎりひとつ、チョコレートもありません。
かろうじて、私がリュックに詰め込んだわずかなおかきを食べて、本殿拝観後、奥の院、貴船神社方面に歩いていきました。
歩くところは雪はほとんどとけているのですが、山道でどろどろぬるぬるして歩きにくかったです。
でも、山の澄んだ空気、大杉などに囲まれると、マイナスイオンを浴びて、
頭の中がいつのまにか、すっきりとしていくのがわかります。
そして、マイナスイオン以上のもの、上手く説明できないけど、山の霊気を感じます。
何千年いえ、もっともっと長い単位で、培われてきたもの、
水、空気、樹々、生き物たち・・・
修行したたくさんの僧たち、義経も・・
思い込みとか、すり込まれてるものかもしれないけど、
鞍馬の山の中を歩いてると、何かを感じます。

今日は短かったけど、山を歩くのは気持ちいい

画像は途中で見つけた、きのこ。見た目は、毒ではなさそうですが・・・
山の中をハイヒールで歩く困った(困ってる)女の子を見かけました。
sallyと「バカップルね」苦笑しました。

貴船神社から、駅まで2キロ、全部で4キロ弱を歩いたことになるのかな。
距離はたいしたことないですが、急な登り、足元の悪さで少し疲れました。

三条の楽器店に寄って、CD売り場、楽譜売り場に長時間入り浸りました。
ドラマ「氷壁」の音楽、「リベラ」を衝動買い。
夫は、押尾コータローのギター楽譜を購入。
弾くのでしょうか?・・・
sallyに歌ってほしくて、本田美奈子のクラシック曲のCDと同じ楽譜(ピアノ伴奏つき)も買いました。
全く、楽器とCDと楽譜代には、金銭感覚のない我が家です

クラシック売り場は、モーツァルト一色でした
欲しいCDがもっともっと~ありました。
館野泉さんの左手のCD欲しいなぁ。
他にも・・・きりがありません

ぺこちゃん

2006-02-10 | いろいろ
ぺこちゃん好きです。
マニアではありませんが・・・

2年ほど前に、画像の左側2つを買いました。
チョコレートつきですが、どの服を着たぺこちゃんが当たるかは、わかりません。
少しづつ、買い足していくつもりだったのが、すぐに売り切れました。
オークションで買うほどでもないし、あきらめていたら、また最近売り出しているではありませんか

先日買ったのが真ん中のセーラー服です。
レッスン室の棚に置いていたら、生徒ちゃんが「私も持ってる」と。
「どんなの?先生、見たいな~」と言ったら、
違う曜日に来てる妹ちゃんが、持ってきてくれました。

右の2つが生徒ちゃんのぺこちゃんです。
可愛い~~
写真を撮って返しました。

「先生が、次のを買って同じのだったら、あげるね」と約束しました。

はかまのぺこちゃんを狙っています。
売り切れないうちに買おう

目と口が大きくて平面顔。
誰かに似てるでしょ・・・

人生いろいろ

2006-02-09 | いろいろ
島倉千代子みたいだなぁ♪

昨日は、あることがあり日記を書くのを自粛した。
(別に悪いことしてませんが・・)

今日は、定期のピアノのセミナーがあり、いいお話を聞き、
和音を3つの声部に分かれて歌い、気分がよかった
すきっぷ♪さんとやぎこちゃんともおしゃべりできて楽しかった。

帰りのバスの中で、すきっぷ♪さんにERIKOさんからメールがあり、
blogを開設されたと聞くやったぁ
ERIKOさんは、ピアノランド勉強会になくてはならない存在。
勉強会が成立するよう奮闘されました

・・・と、私は元気ですが、日記書いてる場合じゃないでしょ~ということもあった。
でも、書いてしまう、すっかりblog体質

嬉しいことにウララ・ササキさんのCDも10日かかって、やっと届いたし、
これからCD聴いて、気を取り直そう

気分転換にテンプレートも変更。
人生いろいろ。

味噌作り(2)

2006-02-07 | 料理
親切な友達の車に便乗させてもらって、公民館へ。

到着すると、すでにミンサーはセッティングされ、早くも始まっていた。

昨日煮た大豆と煮た汁(種水という)、こうじ、塩を置くと
友達と役員さん、味噌作りメンバーに後はお願いして、
ニューヨーク先生の講座へ

ミンサーでつぶした豆に種水を混ぜ、分量を調整、塩、こうじを混ぜます。(みんながしてくれた)
それを私の玄関口まで運んでもらいました。(ありがたや~~)

講座が終って、家に帰り、昨日洗ったかめをアルコール消毒して、
届けてもらった、お豆をかめにつめていきます。
ハンバーグの空気を抜くようにキュッキュッとつめていきます。

最後に酒粕の板を敷き詰めて、終わり。
前は、塩1キログラムをかめの形にあわせてビニール袋に入れて乗せていましたが
酒粕は、まざってもOKだし、あまりかびないことがわかったのです。

ちなみに、酒粕が板状になってるのは、関西だけ?らしいです。

かめの置き場所が一番の悩みだけど、長年作り続けた結果、廊下に置いてます。

できた~~

味噌作りのお友達のみなさん、ありがとう 

味噌作り(1)

2006-02-06 | 料理
一年に一度の味噌作りの日です。
もう、かれこれ15年以上作ってると思います。

今日は、ひたすら大豆を煮ます。
親指と人差し指でなくて、薬指でつまんですぐつぶれるくらい柔らかく!

米こうじ、1単位。
大豆1.55kgで、できあがり7㎏。

塩をこうじ代入れても1995円税込み。
安い!

今年は米こうじだけ。時々、麦こうじみそも作る。
お豆が2倍で、大変。
でも、美味しいから、やめられないまさに、手前味噌

始めの頃は、自分の家でフードカッターで豆をつぶしてたのだけど、
アルファーコープの役をした頃から、公民館に持って行って、
ミンサーでつぶします。
肉をミンチにするような器具。
くるくるハンドルを回して、豆がところてんのように出てきます。

このミンサーで作ったほうが確実においしい
なので、明日公民館へ荷物を持って、みんなで作ります。

家中、お豆のにおい~~
かめを洗って天日干ししたかったけど、あいにくのでした。

ヘルマンハープの練習

2006-02-05 | ヘルマンハープつれづれ
25日にライヴデビューすることになり、今日はその練習でした。

ヘルマンハープ(低音も出る大きいタイプも一緒に)だけのアンサンブル
ギターと共に
コーラスと共に
ハープとソロの歌あり・・と全部で5曲

ちょっと緊張してきた

コーラスの子どもたちが可愛くて、幸せ気分
低音の出るハープと一緒に演奏するのは初めてだったので、これも嬉しかった
そして、欲しくなった
アブナイアブナイ・・・

すきっぷ♪さん、rumiさん、がんばろうね


量から質へ

2006-02-04 | ピアノ
昨日のことなんですが、書いておきたくて・・・

朝、春風亭小朝さんがテレビに出演されてました。
朝ですから、用事をしながらテレビを観るというより聞いていたところ、
これは、書きとめなければということをおっしゃいました。

「けいこをたくさん重ねると、質が急にあがる時がある。

お客さんも落語をたくさん聴くとわかってくる。→お客さんの質もあがる」(言い回しは違ったかもしれませんが)

これって、あらゆる芸術に通じることですね。
スポーツにも通じるかも。

ピアノもテクニック的なものから、いろんな時代の曲や作曲者をさらう。
量をこなし、質があがるとき(瞬間)がある。

自分にも言い聞かせるように、生徒に言ってるときあるわ~
「宿題多いけどね、いろいろ勉強したら、急に上手になるときがあるのよ


他にも面白いことおっしゃってた。
ワイドショーのコメンテーターが、うんうん、うなずいてるのは自信のない人だって・・・
きゃー自信のない私はよく勉強会とかでうなずいてるわ。
でも、無反応より、相槌うったほうが雰囲気がいいと思ってうなずいたり、声に出してるときもあるけど・・
どうなんだろう
今度、コメンテーター見てみよ

そんなことをおっしゃりながら、自分の落語について聞かれると、
「自分の技術より、耳のほうが上行ってますから、自分に100%満足いくことはないです。いつか100%の落語がしたい」とのこと。

うーん、私は耳も技術もまだまだだわ。
量ですね。量