4mini 禁じられた遊び(第2話)

2012年02月14日 | 4mini

今のところは、部品集めと、各部の寸法計測や加工の検討をしているところですが 

エンジンは、とりあえず載ることがわかったので、ひとまず置いておいて 

車体周りをあれこれ考えているところです。 


悩ましいのはリヤ周り 

例の出っ張っている、スイングアームピポットですが 


これです。 

シャフト径は、スイングアームと同一で、幅の問題だけクリアできれば楽勝~ 

なんて思っていたのですが 

これ、写真だとちょっと判りずらいんですけど、この出っ張っている先端5mmくらいが 

シャフトと同一径で、内部は太くなっていました(泣) 

要するに、この出っ張りを切り取ってしまうと、今のシャフトではガタガタになってしまうと 

いうわけです。 

フレームとスイングアームを重ねてみました。 


出っ張っている部分を、ほとんど切り取らないと、このスイングアームは 

ピタリとハマッてくれないわけです。 



フレームを寝かして、スイングアームとリヤホイールを装着してみました。 



スイングアームピポットの位置より、少し下にはめ込んでいるので、実際の角度では 

ないのですが、だいたいこんな感じになるのかなあ~と。 


思ったより長さがなかったので、リヤサスも立ち気味になってしまいます。 

全体の感じからしても、ちょっと寸足らずの車体になってしまいますね。 

装着したリヤサスの長さが、上下の穴間で320mmでした。 




まあ、90ccのフレームですから、こんなものかもしれませんが 

サイドフォルムは、ちょこっと拘りたいところでもあります。 


それと、CB50のスイングアーム幅と、リヤサスのフレーム側取り付けボルトの幅も 

比べてみました。 


スイングアームの方が、幅が片側で10mmほど広いみたいです。 




以上のことからして、いくつかの選択肢が出来てきます。 

 ①別のスイングアームを探す。 

 ②スイングアームピポットの出っ張りを切り取って、今のシャフトに合うカラーを埋め込む。 

 ③スイングアームを縦に一度切断して幅を広げる。 



①はまず何が合うか、いろいろ探すことから入らなければなりませんが 

無加工で取り付けられるため、チェーンラインなどを考慮すれば、さほどの苦労はないかと。 

ただし、ポン付けはあまり面白くないかなあ・・・ 


②は加工としては多くないと思うものの、現在のピポット部分をそっくり取り替えて 

溶接加工しなければならず、プレスフレームが歪まないかという懸念があり。 


③は加工がたくさんあって楽しそう。スイングアームの幅拡張は冶具を作ってやれば 

溶接歪の心配はないと思うが、フレーム側のサス取り付けボルトも、合わせて拡張する 

必要がある。ただし、モノショックという逃げ道もあるかも。 



まだまだ悩み妄想を続けますが、③は面白そうです・・・ 



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