フロントのステム交換後に、軽く山を走ってみましたが
もう以前の強情なハンドリングは、どこかへ行ってしまった感じです。
後ろに荷重を掛け過ぎの乗り方自体もよくないのですが
余計な力を使わなくて済むってことは、極めて楽だということですね。
山へ行く前に仕入れておいた強制減圧バルブなんですが
GX1型の場合、クランクのブローバイ取り出しからクリーナーBOXまでの
距離が極めて短く、どう装着しようか???
などと考えているうちに山行きになってしまったので、効果のほどは
十分試していません。
色々な方が試されていますが、なかなか予算的に厳しいなあ~ なんて時に
友人から「KTMの純正品が安いですよ~」なんて聞いたもので
まあ、これが効くか効かないかは騙され半分で付けることにしてみたわけです。
こんな感じのものですが、4000円でお釣りが来るくらい。
強制減圧については、以前「爽快チューン」の吉村さんマシンに
乗らせて頂いた時、えらくスムーズに加速減速することに
かなりの感動を覚えました。←いやこれはホントに驚きでした。
ギクシャク感の大きい3気筒マシンがスムーズになれば
更に楽チン! ですよねえ。
で、ホームセンターをうろついている時に、配管コーナーで
ちょうどよいサイズのエルボを見つけたため、これを使って配管してみました。
まずはBOXを外して
パイプの取り付けを見ると・・・
こんなように、ゴムチューブが刺さっていました。
おお!ちょうどいい感じのサイズじゃない。
差し込んでみると・・・
なんだか、ピッタリ収まってしまいました。
そして買ってきたエルボを差し込んで・・・
あとはクランク側の配管と接続してOK。
意外にあっさり付いてしまいました。
で、インプレなんですが
アクセルのON・OFFに対して、もっとスムーズになるものなのかって
思っていたのですが、極端な変化は感じませんでした。
それでも、装着前よりラフに動かしても車体の挙動が少ない感じはします。
でも、やはり効果があるんだなって感じた点は
シフトダウン時の合わせが上手くなったような感覚を覚えたことです。
急にそんな技術が向上するわけないです。
しかし、シフトダウンが面白いように決まります。
これやはり減圧の効果なんでしょうね。
どちらかと言えば、減速よりも加速時のピックアップが良くなったことでしょうか。
加速は明らかによくなりました。
決して加速スピードが上がったとか、そういうのではないですが
アクセルを開けた時に、瞬時についてくるようなフィーリングです。
今のところ10分程度しか乗っていないので、まだまだテストが足りていませんが
後付けパーツとしては、まあまあかなあ~ってとこです。
そのあたりは、次回のお山で試してみます。